武道空手研究会 ~武術・ダンス・東洋医学~

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【東洋医学 寝違え ぎっくり腰】〜春・急な痛み〜

治療院のブログと同内容ですが、最近ほんとうに急な痛みの症状で来院される患者さんが多いため、こちらでも紹介させて頂きます。


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ここのところ風の強い日が強く、だいぶ春めいてきました。

せっかく咲いた花が散ってしまいそうでもったいないなといつも思わされる季節です。




さて、春先と言うと自然も人も活動的になってまいります。

治療院の方にも、主婦の方や格闘技選手にストリートダンサー、いろんな層の方たちに急な痛みの患者さんが一気に増えた感じです。

昨日も寝違え(頚部捻挫、背部挫傷)、ぎっくり腰(急性腰痛)などでいらした患者さんたちを治療させてもらいました。


専門的な話ですが、急で激しい痛みがある場合ほど、軽めの治療をしていきます。



マッサージや鍼やお灸、その他、電気療法や冷やしたりなどするのも、ちょっとでも強過ぎると“悪化する”おそれがあります。


私がもっとも気を使うところが、そういった



”初期段階での正確な診断”



です。




私たち治療家は“治す”ということのお手伝いをさせてもらっておりますが、下手をすると


“壊す”


こともしてしまうリスクを持っているわけです。


やり方によっては、早く治るものも逆に遅くしてしまったり、

患者さんの体を傷付けてしまう可能性もある、

と強く戒めて治療に臨まなければならない、その様に師や先輩から教わってきました。





急性症状だと


“冷やす”


というのが常識となっておりますが、中にはそうでもないケースもあります。





特に「寝違え」と呼ばれる症状の、

急に起きた首や背中の痛みに対しては、その場合が多々見受けられます。

上半身の方が下半身よりもデリケートであると言うこともあります。


その他にも様々な要因が考えられますが、東洋医学的な診断でみた場合はそれらがよく鑑別できるものです。




最初の選択として、シップや冷やすなどしてみても結構ですが、少し時間がたってみて、



かえって痛みが増した?



と言う様な違和感をちょっとでも感じたら、すぐに冷やしたりは止め、シップなどもはがしてください。



そういう場合は温め過ぎても悪化するので、冷やさない様に衣服などで



“保温する”



テーピングやカラー(首の固定具)などで保護して



“安静にする”



ようにして下さい。



”お風呂で温め過ぎたりも厳禁!!”



です。


直後は良くなった感じがしますが、少し時間をおくと余計に気になったり、かえって痛みが増したりする場合が多いものです。




その他、急な痛みには


お酒や辛い食べ物


もご法度です。



また、その様にテーピングなどで固定してから、徐々に痛みが引いてくる段階になると、首の回りの筋肉もやわらいできます。

そうすると、当然、テーピングを貼った時の筋肉の状態とは変わってきていますので、かえって違和感や苦しい感じがしたりします。

その様な時は、はがしてしまって結構です。



“治る過程において、病態も変化し続ける”


ということですね。

(※伸縮性のあるスポーツテーピングなどは粘着力が強いので、必ず水でぬらしてからはがして下さいね。お風呂ではがすのが一番いいですね)






治療院などで治療を受ける場合、最初に受けた治療院で


「自分の今の状態に合わないんじゃないかな?・・・・・・」


と思ったら、すぐに別の治療院で診てもらうことをおすすめします。


セカンドオピニオンはもはや常識ですね。



治療のやり方がどうこうではなく、患者さんご自身が一番楽になる方法がベストなわけです。

ただし、治療を受けた治療院で良くなっていると感じたら、できるだけ指示通りに通院して下さい。

怪我のはじめに集中して治療することが、早期治療の大原則です。

この様に急な痛みの症状には、いろいろ難しいところがありますが、その前に“予防する”ことが大事です。




春めいてきて、女性などはだいぶ薄着になったり、首回りが空いた服を着始める方が増えてきます。

しかし、風のあるこの季節、日差しは春らしくなっていますが、体温は風に奪われがちで冷やされてしまいます。



“ファッションは季節を先取り”


が常識ですが、


“体は季節の後からついていく”


のが常識です。



季節を追い抜いて、


「夏なのに冬の体になっちゃった!」


なんてことはないですもんね。
(体質的に暑がりの方が冬でも汗ばみやすいと言うのはありますね。



急に活動的になるこの季節、いずれにしても急な痛みや体調を崩すことに見舞われやすいものです。

お仕事や運動などで疲れもあると思います。

“花冷え”などという言葉もある位、まだまだ冷やされやすい季節です。

皆さん、お気を付けて“春”を楽しんで下さい。
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【ストリートダンス ケア コンディショニング】〜REEさん練習会〜


今朝のニュースで見たんだけど、日本の環境は今、大変な問題を抱えている。

東電による原発の汚染水を海へ廃棄する検討をしてること、

千葉県松戸市では放射能の除染作業で大変であること、

九州熊本では中国からのpm2,5の影響で初めて外出を控えるような注意が出たこと、

他には大地震の心配などもある。

昨年亡くなった父の生家がある、福島県いわき市のことはことさら身近に感じる。

これらの問題に対し、直接自分が何かできる訳ではないけど、署名やら募金など参加できる範囲ではたとえ微力でも参加してはきている。

様々な事情、自分の置かれている状況などで、直接的なサポートはできていない。

けど、健康な体作りというものに携わる今の仕事で、自分と関わった人たちが健康のよさや関心を高めてもらうことにより、環境保全への関心も高まるのではないかと思っている。

自分のできる範囲の中で、それを全うすることしかないのだろうし、それが一番確かなことだと思う。

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昨日は女性ポッパーのReeさんの練習会にお邪魔した。

たくさんの男女のポッパーたちに囲まれているのは新鮮だった。
いつもはブレイキンの仲間が多いから、B-BOYたちに囲まれていることが多いから。

練習会ではまた簡単な治療や、コンディショニングについて話させてもらって、こちらも楽しい時間を過ごせた。

練習会の中で、多くのポッパーたちが即興のダンスの掛け合いをしていく。

仲間のいいダンスも見て、自分も高められる。

そして、自分のダンスも高まっていく。

楽しい雰囲気でもこうなるんだなあ〜。

武術の稽古でも、こうした瞬間がなければいけないと常々思っている。



イベントなどでのダンスもいいけど、こうしたところでのダンスもこれはこれですごい!楽しい!

普段ストリートダンスに感じている、エグさ、すごさだけではなく、つくづく美しい!と感じた。

ストリートダンスって、立派な無形文化財だよな。

ポッピンと言うエグい動きのジャンルでも、その時の人の気持ちのあり方でダンスの表現も変化して、雰囲気もがらりと変わるのではないか。


ダンスもいろんな気持ち、いろんな状況での踊り方ってものがあるんだろう。

ダンスは人の気持ちがそのまま出るものだから。

体を動かすことだけでなく自分を表現するものって、なんでもそうだろう。
自分も細々とだけど今も格闘技やダンスをやっているので分かる。


そんな肉体の表現者を見ていて、いつも思うのが

怪我や痛みを気にせずに思いっきりやってほしい!

ということ。

練習でも試合やバトルでも、体の不安を気にしながらやるのって、ものすごくつらい。



ポッピンの場合では、

利き腕のヒットが強く、反対の腕は力が入りにくく、疲労がたまる、

や、

胸のアイソレーションが右は行きやすいのに、左が行きにくい

や、

足の親指の付け根の筋肉が萎縮して強く踏むと痛い、

などの問題を簡単な治療とともに、その人のクセを指摘したり、武道空手からアイデアを得た運動療法をアドバイスしたりして、ほぼその場で効果を見た。

自分の信条だが、正しい治療や正しいケアは、必ずスキルアップに通じている。


「ヤバい!すごーい!」


と言ってくれてたけど、ぼくからすればみんなの方がすごいよ!
だって、あれだけの動き、ダンスができるんだからね。

ぼくは医療的な専門家。

みんなはダンスのスペシャリスト。

だから、比べられるもんだとは思わないし、どちらもお互いにやれることをやれればいいんだよね。

みんなのダンスで、見た人が元気になれる。
もっともっといいダンスを見せ続けて欲しい。

人の気持ちに温度を持たせてくれる、大事な役割が表現者たちにはあるんじゃないかな。





多くのストリートダンサーたちと知り合って、そのみんなが共通して言っていること。


「ダンスやってたから、すごくいい人間関係ができた。」

「ダンスでできた仲間は宝!」



いろいろと大変な世の中。

大事に思える、誇りに思える仲間がいるってことは、一番必要なものなんじゃないかな。

思いを共有できる。

人が幸せと思える基準ってそこにあると思う。



直接には関われないけど、日本が抱えている問題、世界が抱えている問題に対しても、いい人間関係を築ける人たちが増えていったら、絶対に世の中にだっていい影響があると思うんだ。

ダンス界を支えている人たち、

ダンス界を引っ張って行ってくれてる人たち、

これからダンス界を担っていく人たち、

みんなが怪我をなるべくせず、元気に踊り続けていける様なサポートを、医療的な立場から続けていきたいと思う。


で、今日はまた夜に総合格闘技の選手が来てくれると言う(笑)

治療後のぷち稽古会が楽しみだ!!

【ストリートダンス ブレイキン】〜DANCE@LIVE 2013 BREAK 関東 vol.04〜

今日はお昼からブレイクダンスのバトルイベントに行ってまいりました。



もちろん、いつもの様に救急道具持って、救護班としての観戦です。


今回のジャッジに、仲の良いブレイクダンスクルー「NAT」の“SUVちゃん”がおりましたので、ぜひとのことで行かせて頂きました。



今日のイベントは『ダンスアライブ2013』のブレイクダンスの関東予選です。


このダンスアライブは全国規模の大会で、年間を通して他のストリートダンスのジャンルの予選も行われ、来年の4月に予定されている決勝戦大会は、なんと両国国技館にて行われます!


その予選ともあって、かなりレベルの高いブレイクダンサーたちが集まりました。


関西方面のスゴ腕B−BOY、“カクちゃん”をはじめ、世界優勝の肩書を持つB−GIRLたちや、他にも今日はより多くのブレイクダンサーたちの治療とケアについて話をする機会がもてました。





本当に現場というものは勉強になります。

ダンサーのケアをしたかったら、当然練習場所やバトルイベントに行かなければなりません。


格闘技選手でもそうです。

一緒に練習したり、いろいろと同じ時間を過ごして、はじめて聞ける彼らの生の声が治療技術の糧になるのです。




今回はいつもより更に多くのB−BOY、B−GIRLと交流できて、また更に思うところがありました。
(ダンサーたちのケアが続いて、ベスト8以降のバトルは全く見られませんでした!)




まずは一つ目は、


『セカンド・オピニオンの考え方』


をダンサーたちに持って欲しいこと。




体のどこかを痛めて、病院や治療院に通っているのに、治りにくい。


なかなか治らない。



そんな声を数人から聞きました。




幸い、その場で私が簡単な治療をさせてもらうと、直後に症状の改善をみました。

「いつも動かすと痛い角度でも痛みが出ない。」

と言う様な反応です。



もっとも痛い部分の痛みは若干残ると言う場合もありましたが、動かしやすいし、動いてもほぼ痛くない、と言うくらいにはもっていくことができました。


今回は今までで一番多く治療したイベントと思えますが、それでも全員にそう言ってもらえたので、ほっとしています。


過去の多くのストリートダンサーたちへの治療経験が生かされてきていることを実感します。

感謝です。


結果的には私の治療と相性がよかったから、と言うこともありますが、的確な治療を施せば、長期に治りにくかったものが、その場で結果をあらわすことはよくあることです。





セカンド・オピニオン。

つまり、第二の意見。


どこかの治療院で治療を継続していても、

なかなか治らない・・・・

とか、

悪化しているのでは・・・・



と言う疑問がわいたら、治療院を変えてみることが必要です。


私もそうなって欲しくないので、患者さんには


「(うちの治療が)合う様でしたら、またいらして下さい。」


とか、


「揉み返しや、かえって痛くなったと思ったら言って下さい。」


と言うことをお伝えし、やみくもに治療院に来させるだけの案内はしてはいけない!と肝に命じています。



治療家側からすれば、一度治療しただけでは分からないと言うのももちろんありますが、治療の継続に関しては、患者さんが決めるべき部分を残しておかなければなりません。


ともかく、治療について疑問に思うことがあれば、かかっている病院・治療院を変えてみることも必要なのです。





二番目には、



『女性ならではのダンスによる障害』



特にブレイクダンスをするB−GIRLに特有な症状について思ったことです。



以前にも女性ダンサー、ヒップホップや他のジャンルでも共通する

『女性ダンサー独特の骨盤のゆがみ』

について、ブログ記事で書きましたが、今回はブレイクダンスに特有な男女差についてです。




男性の骨盤は、女性に比べて横幅がせまく、左右の股関節もそれほど離れていません。

女性に比べて、中心軸に近い位置にあります。

そのため、ブレイクダンスに必要な体をひねる運動や、両足を振り回す運動に適していると言えます。


一方、女性では左右の股関節のついている位置は少々離れてついており、広がっています。

ブレイキンは、両脚を振り回す遠心力に耐える、両脚をすばやく動かし続けるなどの動きで、股関節周りに力を込めながら、すばやく動かしています。


そのため、左右の股関節の位置が男性より離れている女性の骨盤は、男性以上にその負荷が掛かるのです。




また、B−GIRLの場合は、女性のしなやかさを活かした動きになっています。


両脚を広げる角度が男性とはかなり違うし、ブリッジなども多用されている様です。

その上、スピードもあるんですからね。



ハムストリングの一部を痛めたB−GIRLの、お尻周りの筋肉を丁寧に少しずつほぐしました。

すると、やはりほぼ痛みがなく動けるのです。


この場合、いかに細かく筋肉を触っていくかが大事なポイントになります。
ちょっとでもアバウトな触り方だと、効果も半減します。


女性のブレイクダンサー、B−GIRLたちの治療のコツが少し理解できた気がしました。

その後、女性ならではの特徴と、負担のかかり方、お尻周りや股関節のストレッチなどの、ケアの仕方までを説明させてもらいました。






3番目には、首や肩、背中のケアの仕方は、ほぼ同一の内容で間に合うと言うこと。


これは、胸や肩、体幹部の調整体操の数種類で事足りるなと実感しました。


やはり、格闘技選手や体操教室での主婦の皆さんなどともまったく同一の調整体操なので、人体の構造は基本的に同じであること、そのため負担の掛かりやすい部位は、ダンサーも主婦も同様である部分も多いことを再確認しました。


「SDMSストリートダンス医療研究会」のホームページでも、なるべく詳細にこれらのことを更新しなければなりませんが、なるべく一人一人、直接にアドバイスしたい気持ちが強いです。


コンディショニングのやり方は、小冊子をあげたり、ホームページを見といて!なんて言うのが手間がはぶけていいなとは思います。

ですが、できるだけ直接に、細かい点まできちんと伝えたいのです。


おんなじ事を日に何度説明しようと、一人一人に対してはその都度初めてのことになるので手は一切抜けません。


そうした積み重ねで、一人一人に本当に納得してほしいんですね。


で、それをまた誰かに伝えて欲しい。


それで分からなければ、また聞いてもらうと言うように。





B−BOYたちも簡単な治療のあと、これらの調整体操で、かなり動きの改善を実感してくれた様に感じています。




関西のB−BOYたちに、この東京発のブレイキンのためのコンディショニング・エクササイズを流行らせてね!とお願いしました。

より多くのストリートダンサーたちに怪我の無いダンスライフを、できるだけ長く楽しんでもらいたいと改めて思いました。



関西B−BOYのカクちゃんやバックスピンボーイくんとも話しましたが、今度、大阪に行ってみたいなあ〜。

関西もかなりストリートダンスシーンが熱いと言われてますからね。


そういった現場の路上で、生のダンサーの声を聞いてみたいと思います。

大阪の皆さん、連休とかに招待して〜。

もちろん自腹で行くから(笑)。



それにしても、今日も大きな怪我がなくてホントよかった!

半分寝ながら書いていたので、誤字脱字あったらすみませんです・・・・・・

【ストリートダンス 医療 格闘技】下町ダンサー・格闘技選手たちをサポート!!

一昨日金曜の業務終了後は、地元小岩駅近くのダンススタジオ「トレイン」に寄らせてもらいました。

(左から源元さん、私、けんG君)

トレイン代表でポッパーの源元さんとロックダンスのインストラクター、けんG君の体を調整させてもらい、またダンスに関する話をひとしきりしてから帰宅。



昨日も治療院を出てから亀戸のダンススタジオ『ARTRIZ』へ。

インストラクターのYU-JI君にハンドミットをおみやげに。


片手で持てるハンドミットは、テコンドーや空手などでの蹴りの練習によく使われています。



YU-JI君も武術系(中国武術、カポエイラなど)の動きを取り入れたアクロバットを指導しているので、たまには遊びとしてミットを蹴ってみるのもいいのではないかと思ったわけです。



スタジオに着くと、夜だと言うのに熱心なキッズのアクロバット(体操)指導が行われていました。


始まる前にこんなに入念に行うのかあ・・・と思うほど子供の体をインストラクターの方がパートナーストレッチでほぐしてあげているのです。


やはり子供だと、お手本を見せただけではダメです。


特にストレッチなどは、下手にやるときついだけで反って痛める恐れもあります。


私自身もダンサーたちにアドバイスさせてもらう時は、自分の体を触らせたり、意識させる部分に触れたりして、できるだけ正確に体の細かいジョイントが動く感覚を伝えようとします。


アクロバット、エアリアル(カーテンのようなものにからみついて空中で演技するジャンルのアクロバット)など特に力を入れており、専門のインストラクターを抱えているスタジオならではだなあ〜と思いました。


私も勉強になるので、しばし見学です。

見学しながら、YU-JI君とまたダンスに関する話しに花が咲きます。



義務教育導入のこと、


キッズの指導のこと、


今後、より医療的な面を強化したいこと、


などなど。




私は個人的に仲良くしてもらっているダンサー、またそのダンサーが所属するスタジオにできる限り協力したいと思っています。


スタジオARTRIZのYU-JI君と、また一昨日訪れた小岩の『スタジオ・トレイン』の代表、源元さんとも確認し合いましたが、今後もイベントなどやる時にはできる限り現場で救護班として参加させてもらうこと、またスタジオ運営の中で、怪我を予防する為にどんなことをしていくべきかを相談しながら、一緒に作り上げていこうと言う事で一致しました。


大好きなストリートダンスで現場の役に立てるのはワクワクします!


近日中にも、仲の良いダンサーが新しくスタジオを開くという話もあります。

どんどん身の回りのダンサーたちが安心してバリバリ踊れる環境を整備していきたいですね!!


また余談ですが、最近、月一の木田道場に、現役の格闘技選手が増えているので、またこんなアイテムを買ってしまいました・・・・・



これはタックルバッグなる物で、文字通りタックルを練習するためのものです。


総合格闘技など、打撃戦の最中にいつでもタックルに行ける様にできたらいいですよね。


武道空手では、突きでも蹴りでも、体ごと落下しての加速度で全身で行います。

そのため、間合いが近ければ、また中距離から近距離で突きを出すタイミングを逃したら、そのまま体当たりにいける様に応用が可能かと思います。


打撃も体当たりも、始動や運足、体の出方がまったく同じである為、何が来るのか相手からは読まれにくいものになることが期待でき、その体当たりの速さも威力も組みに行く目的のタックルとはかなり異なります。

是非とも総合の若手選手たちに応用してもらいたいですね。


現役選手へのアドバイスも、ダンサーたちへのケアのアドバイスもどちらも責任重大です。


自分自身もしっかり整えていかねばなりません。



うーし、やるどーーー!!!

【ストリートダンス 怪我】事件は現場で起きている!!

久しぶりに何の予定もない予感の日曜日、昨日からゆっくりするぞ〜っと決めこんでいたのですが、昨晩から鼻風邪の予感が・・・・

夜最後の患者さんのB−BOYコトリくんを誘い、上野のハードロックカフェでお食事。

ダンスやら音楽やらいろいろ話して別れた後から、なんとなく気だるさとくしゃみが気になってきました。


そして早々に寝て、翌朝ふと目が覚めると


だるい・・・寒い・・・


奥さんは半袖でばりばり家事をこなして、汗ばんでおりましたが、私は


寒い・・・・


図体や見かけと違い、冷えやすいんです。


くしゃみと鼻水が連発したので、再び眠ることに。

昼前に目が覚め、顔を洗ったりなんだりしてますと、携帯電話に着信&メールが入っておりましてですね、

なんと女性ヒップホッパーの仲良しダンサー、Mちゃんからで、


「おおっ!!」


とテンションが上がりましたが、内容を見ますと、どうやら本日は指導している生徒さんたちの発表会で、出演メンバーの子が脚を痛めて片足で立つことができず、足首を反らしただけでも痛い!

それで、対処法だけでも質問したいとのことでした。



さっそく彼女に電話して聞いてみると、

(これはアドバイスだけでは無理だな〜・・・・)

と思い、


「すぐに行くから場所おせえて!」


と救急箱一つ持って、車で出かけました。


鼻水出て体が少々冷えていましたが、やる気スイッチがONになったためか、あまり気になりません。

どうせ、いつも発熱しないでズルズルと冷えたまま長引く感じなので、気合いで吹っ飛ばすことが肝要です。





そんな訳で、うちから車で30分ほどの会場に到着。

ホールの前に行くと、インストラクターのMちゃんと、けがした子が右脚を引きずりながら歩いてきました。

本番当日の朝、突然脚が痛くなってまともに動けなくなったショックか、両目を真っ赤にしておりました。

こういう状況の子を見ると、私自身の中にもやる気と緊張感が増してきます。


楽屋に案内してもらい、治療スタート。


やはり、痛めた部位を聞いた時に予想したとおりの膝のゆがみ方をしていました。

こういう時に、数多くストリートダンサーを見てきた経験が役立ちます。



「う〜ん、B−BOYの膝のゆがみ方とよく似てるねえ・・」




などと話しつつ、痛む部位を聞きながら、ゆっくりと治療していきます。

途中、何回か立って動きの確認をしてもらいながら、3回目の確認で



「痛くない。なんか軽い感じ。」



と言ってもらった時は、ようやくほっとできましたね。

こうした緊急の現場で自分の力を試せる機会がもらえると言うことは有難い限りです。
治療院以外での自分の能力を測るにはちょうどよい実践の場です。


楽屋の様子はもう、OGの方数名と女子高生40数名が本番前で忙しそうに動き回っておりました。

忙しそうな中、みな治療中のメンバーに声をかけたり、荷物を運んでくれたり。

40数名がみんなおそろいの衣装を着て壮観です。

この人数とこのエネルギー、すごいなあ〜。

うちの娘もあと数年すると、こんな感じなのねえ・・・などと思いつつも、衣装の短パン姿から見える彼女たちの膝の角度などを見回しました。



これは非常に大事なことです。



治療中の子の膝のゆがみ方とよく似た膝の角度の子がなんと多いことか・・・・



やはりストリートダンス特有の動きからくる、同じ様な部位にかかり続ける負担を物語っています。



普段の練習から、予防体操みたいなのができるといいよね、とMちゃんと話しつつ、おっさんはおまけとばかりに少々のテーピングを施して、みんなの邪魔にならない様に早々に退散することに。


Mちゃんが見送ってくれる途中、参加メンバーの一人の子が、私に声をかけてくれました。


「あの〜お会いしたことありますよね。」


聞くと、なんでも私が大変仲の良い地元ダンサーの子の彼女だそうで、今日の発表会を他の地元ダンサーのチームメイトと観に来るのだとのこと。


「なんだあ〜。じゃあ今日いられれば、みんなに会えたのにねえ〜。」
(午後は家族サービスの予定のため・・・)


と、どこかでつながっていた若い子から声をかけてもらえるのは、おっさん(保険制度ではとっくに初老の域に入ってます・・・)にとってはとてもうれしいことです。




ショーや発表会、バトルイベント、そういった本番直前にこの様な怪我や痛みにおそわれることはよくあることです。




そんな状況でいつも思い出すのは、私が若い時に、シュートボクシングと言う競技をしていた頃、アマチュアの全国大会(第二回だったかな)に出場するなんと3日前に、ぎっくり腰になってしまったことです。


サンドバッグに蹴りを入れていたら、急に息が止まる様な痛みが腰に走りました。


帰り道、電話ボックス(なんせ20年以上前の話しですからね)の電話帳で治療院を探しまして、そのまま寄りました。


治療してもらい、なんとか歩くのだけは楽になり、その後全国大会直前まで続けて通いました。


その結果、当日はだいぶ動ける様になり、そして重量級トーナメントで優勝し、その後プロになれたのです。


そんな思い出があるからなおさらに、今まさに現役のダンサー、格闘技選手、その他スポーツ選手、さらには旅行に行く直前の一般の方など、ここぞという直前で体を痛めてしまった人はなんとかしてあげたい!という気持ちが強いんですね。



帰り際、忙しいのに駐車場まで見送ってくれたMちゃんとそんな話をしつつ、

「事件は現場で起こってるからね。」

などとくだらないセリフを残し、軽のワンボックスで会場を後にしたのでした。


帰宅すると、ヨメ・ムスメはすでに出かけており、連休を利用し実家に一泊するとのこと。



なんとすばらしきかな!


この貴重なる静かな時間。


甘美なる孤独の時間を存分に味わうことにいたしましょう!!


じゃもう寝よっと。

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