武道空手研究会 ~武術・ダンス・東洋医学~

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【武道空手 身体操作】 けが予防とパフォーマンス向上


今週も半ばに差し掛かりましたが、日々、ダンサーの子たちが治療院に来てくれてます。

午前中から昼過ぎは一般の方たちに東洋医学的な治療をさせてもらい、夕方以降はダンサータイムみたいになったりして、そのメリハリが面白いですね。

また、現役格闘技の選手が来てくれて、治療の後も技術的な講習会が始まってしまうことも。

昼休みなんか忘れてずっとやってますからね(笑)。

そんな中で気付くのは、怪我予防の対策とパフォーマンス向上のためのアドバイスは、ほぼ同じもので、同時になされているということ。


つまり、怪我予防で教えた体操が、身体操作の向上とも一致しているということです。

ストレッチでも、筋トレでも、それがパフォーマンス向上に直結している、そんなものを提供しています。

みなさん忙しいからそんなに多くのことをやる時間はありませんからね。
そうでなければならないと強く思います。




格闘技やダンスでは、それぞれの専門的なアドバイスもありますが、基本的にはアドバイスさせてもらっている体操は、すべて健康体操教室で紹介しているものとまったく同じです。


30代〜70代後半のご婦人たちや、現役の格闘技選手、ダンサーまでもが、同じ体操で体が変化する。

これは自分の取り組んできた、武術の技術向上のために考案した体操がすべての原型です。


自分のためにやってきたことが、期せずしてより広い人たちのお役にたてていることが本当にうれしいです。
すべてのアイデアのもと、武術に感謝です。



ダンサーのみんなにアドバイスさせてもらっている時も、

「今、教えた体操の動きは、武術ではこう使っているんだよね。」

などと、よく武術の話をします。


武術は細かい動き、少しでも効率のよい動きを求めるので、それをエクササイズ化するということは、インナーマッスルのトレーニングとか、楽に動く、より強く、より正確に動く、ということに最適だと思います。


また、どんなジャンルの人でも、運動嫌いな人でも、ついでにできる様なシンプルなものならもっとよいなと思っています。

と言うか、追求していくと自然とシンプルになっている様です。



インナーマッスルとか、体幹部のトレーニングなどは、いろいろ調べましたが、たくさんありますね。

でも、これだけ多くのダンサーや格闘技選手、一般のご婦人たちでもその効果を確認してみて言えるのは、かなり少ない種類のエクササイズで充分だということです。



私が特にアドバイスのポイントとしているのは、



まずは「股関節」

腰椎と骨盤も連動します。



次に「肩関節」

腕や首に直結する筋肉も多く、胸の姿勢にも影響が大きいです。



そして「横隔膜」

これは胸の一番下、人体を輪切りにすると、全面にびったり張り付いた筋肉ですから呼吸はもちろん、姿勢の調整や、全身の脱力の根源であると言ってもいいでしょう。

人間が立った時に、一番動かしやすい部分だと考えています。

それに反して、この胸や横隔膜が固まっている人がなんと多いことか。

一番動かしやすい部分、それは一番不安定な部分ですから、より一層固めたい!という意識が強くなるのか、仕方のないことかもしれません。

女性の場合は下着で締め付けてしまっていることも関係がある様です。


武道空手ではこれを「ガマク」と呼び、その操作で動きのコントロールをしている様です。





「股関節、肩、胸(横隔膜)」


この3つがポイントで、おおまかに分けても必要なエクササイズは、全部で10種類もいらないのではと考えています。


人間の根本的な原理ですから、どんな人でも共通し、そしてそんなに多くなくてもよいというのが確信に近づいている感じがします。




私個人の趣味としては、これらを武術に活かしたいわけですが、現在月一ペースの木田道場も、ゆくゆくは週一位にできたらいいなと考えています。


現在かかわっている伝統空手の選手や、フルコンタクト空手の選手、プロボクサー、その他の武術愛好者の方々、そして地元の友人らみんなが楽しんでできる、フリーな場にしていきたいです。


主には身体操作向上、スキルアップのためのエクササイズと、動作の確認が稽古内容です。

相撲をとったり、ミット打ちをしたり、任意でヘッドギア等の防具をつけた軽い組手をしたり。


特に組手、スパーリングなどは、その場での勝敗を競うものではなく、自分の課題となる動作確認のためでやるのみです。

きちんと相手の攻撃が捌けたか、余裕をもって自分の攻撃ができたか、などのチェックです。
本気で試すのは、各自が試合などに出たりした時にすればよいので、ガツガツした組手はやりません。


若いうちは多少荒っぽいことも必要ですが、私は仕事に支障が出る様な方向性は取りたくないので、その様にしています。


それでも自分のスキルが本当に上がっているかを理解できる様な、練習法、そしてスキルを用意しておけばいいだけのことですから。


そんな訳で木田道場は、フリーで楽しく、やりがいのある内容にしていきたいと思っています。

その為にも、自分自身を向上させねばと、常に疑問とテストの毎日です。


そうするとやっぱり頭も体も疲れるんでしょうね。

癒しが欲しくなるわけです。


(バーボンとミックスナッツは最高!でも最近はチーズの盛り合わせが多いです)

私の癒しと言えば、もっぱら地元のソウルバー、STOMP!!!さんで、気持ちのいいソウルミュージックを聞きながら、ちょこっとおいしいお酒を頂くことです。


(飲み干してしまったジントニック・・・一杯目のこれはほぼ一気のみですね)

しかし、実際は腹ペコ状態で行くことが多いので、名物のおいしいピザとソウルフードをガツガツ頂いております。

私が行くと「SOUL MUSIC BAR STOMP!!!」ではなく、「喫茶 STOMP!!!」みたくなってすみません・・・。


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【武道空手 身体操作】 空中腕相撲!?

先日、海外在住の日本人の武術愛好者の方から、とある武術セミナーを受けた内容についてご質問のメールを頂きました。

その中で、「空中腕相撲」なるものがあり、どうしてもその理屈が分からなかったということで、私が実験済みの原理からお答えしたものを、ここで取り上げてみたいと思います。


空中腕相撲とは、両者が立った状態で、台や机などを使わずに腕相撲するものです。


これは特別な身体操作用語など使わず、また気などでもなく、姿勢と基本的な体の操作だけでできる、つまりこれも「理」で説明できると言うわけです。

「理」などと言うとたいそうなものに聞こえますが、手品の「タネ」とよく似ています。
ただそのタネの要領に慣れるのに、時間と労力がかかると言うだけの話です。

いや、むしろ手品の「タネ」は厳しい修練によってのみ可能な、これも特別な身体操作技術でもあるのです。

まあ、私が言いたいことは、武術の「理」というものを、あまり特別な存在と考えず、チャレンジしていって欲しいと言うことなんです。


伝統の智恵の集積である、武術の原理を馬鹿にしているわけではありません。

武術の原理をあまりにも複雑にとらえるのは、かえって実現させる可能性を自らなくしてしまいます。

それはあまりにも残念なことです。

同じ人の体であれば、ある程度はできるものなんです。
慣れるのに少々苦労はありますがね。

いずれにしても、武術を単なる神格化したシンボルの様なものにはしたくないですよね。




さて、ではまず腕の動きから説明しましょう。

普通の動きなら、自分の体の正面に対し、左右に相手の腕を倒す様な動きですよね。

しかし、ここでは拳から肘までを一直線とし(※最下段に前腕軸の養成法を記します)、自分の体の向きと前腕の軸の向き、それと拳が動く方向ができるだけ同じにします。

体の正面に対し、拳が前に相手に向かっていく様な動きです。

しかし、ここでは腕相撲なので、肘は自分の脇からあまり離れない様にし(その方が強いこともあります)、体をひねることで相手の拳を、押し込んでいくのです。

慣れてくれば、拳から肘までの前腕部の軸が通ってきて受動筋が働きやすいので、ある程度相手に腕を倒されたところからでも耐えることもできます。



そして次に大事なのが、骨盤の操作。

腕相撲をしている腕と反対側の腰、つまり後ろ足の尻が、わずかですが後方に引きます。

少し後ろに引いてまず相手からの力を逃がし、体全体で吸収してから、力の方向を変えて拳で押し込んでいくのです。

内家拳の推手の基本原理や、合気の基本技と同様の原理ではないかと考えます。

この時、腰(腰椎)を反り過ぎない様に注意して骨盤(仙骨、尾骨)を立てて、肛門を下に隠す様にします。

そしてその姿勢をキープしながら、尻の下のライン、つまり股関節で動くことがとても大事なポイントです。

この姿勢で左右重心移動の速さと、背骨〜股関節のむだなゆるみをなくし、すばやく前進できることを得ます。

また、みぞおち(横隔膜の中心)の無駄な力を抜き、肩は自然と落ち、そして顎を少し引けば、上半身は一体化します。


つまりこれが「剛体化」しているということです。
剛体術などと言われていますが、何も特別なことではありません。

正しい姿勢と、正しい動きのポイント、これだけで自ずと成り立つ技術です。
何度も言いますが、慣れるだけ。

この時、全身の各関節を固める時に使っている筋力が“受動筋力”となるわけです。

筋力と言うより、骨格のアライメントが整い、骨だけの動きの様に感じるのが特徴です。
インナーマッスルがもっとも効率よく作用している姿勢ともいえるでしょう。

以上の「空中腕相撲」は、直接武術の動作ではありませんが、武術の動きそのものとも言える意義ある“武術的アソビ”であると思います。

楽しみながら、実験してみて下さい。


※前腕部の軸の調整法
★前腕の軸が正確にできると、手首がとても脱力できます。この調整法を行う前に手首をブラブラ振ってみて、やった後と比べてみて下さい。

1、両肘(慣れたら片方ずつでも)を脇につけて、小さく前へならえの様に肘を90度に曲げます。
2、両手の掌は前に向ける様にして、手首はできるだけそらせます。
3、指先までしっかり伸ばし、その状態から指先が上から下に動く様に、手首だけを回します。
4、ちょうど“オネエ”と呼ばれる方々が、かわいらしくバイバイしている様な動作になります。

夢を追え!!

昨日、私の治療院にモデル志望で、ストリートダンスもやっていると言う若い女性が、全体的なコンディショニング相談のために来院してくれました。


モデルの為のスクールに通いながら、大好きなストリートダンスとの両立、そのスキルアップ、体調維持などなど、質問は多岐にわたりました。


肩・肩甲骨周りや骨盤・股関節のリラックスと操作向上の為に、いつもの“木田メソッド”の身体調整エクササイズをお伝えしました。


姿勢、ボディラインがその場で変わったり、つま先立ちがぐらつかず楽にできる様になったり、私としてもその効果がその場で確認できて、ほっと一安心。






モデルであれば、「姿勢」が第一ですね。

その他に表現力や、様々な要素もあるのでしょうが、



「立つ」


「歩く」




が基本で、そこからが勝負どころではないかと思います。


「立つ・歩く」を自然に、より楽にさせるのは自分のまとめた方法の強みであるなと再度確認できた次第です。






また、モデルを目指している為、しっかりと計画的な食生活をしているので、その上での体調管理に関しては、個人の体質をしっかりと把握し、その人に合ったその人なりの健康維持の方法をしなければなりません。


この部分はやはり、東洋医学的診断の得意とするところです。



「一日に水を○リットル飲む」


などのモデルさんや美容家たちに常識の様に言われていることも、体質によっては毒となることもある訳です。



人間の体は、その構造はみんな同じでも、「機能」(体質)はみんな同じじゃありません。


暑がりだったり、寒がりだったり。


風邪をひいて熱を出しても、寒気が止まらない人もいるし、暑がって布団をかけたくないと言う人もいます。




最後に木田式の股関節ワークを紹介して、コンディショニング相談を終えました。


今後、彼女がベストなコンディションで、ぐいぐいと前進していってくれることを願います。






彼女の様に夢を追いかけ、その道にかけている若い人たちをみると、自分がプロの格闘家になる少し前の頃が思い出されます。



その頃のとても熱い気持ち、熱い想いは、歳をとってからもここぞと言う時の原動力になるものです。



何でもいいから、若い内に本気になって、真剣になれることがあればいいですね。


なんというか、その、心にストッパーをかけずに、心のエネルギー大放出みたいな、そういう時って、ものすごいパワーがあって、周りの人も刺激を受けると思うんですね。



そういう頑張っている人たちを見て、励みになったりする訳です。



私も今回、若くて、エネルギーに満ち溢れている若い人と話せて、また元気になれましたね!





あー、次の日曜は半強制参加(笑)のマラソン大会だなあ〜。


8月からほとんど走れていないし・・・。


10kmだけなんですけどね。


頑張らないと。


梨が食い放題らしい?

【武道空手 身体操作】 骨盤エクササイズ 坐位バージョン!!

やったっ!!



風呂場で座って、何気なく体を洗っていた時、


「これだっっ!!!」


とひらめいたのであります。




何をかと言いますと、最近、好成績をあげている私の


「骨盤エクササイズ」


の別バージョン。




ただ、別のバージョンというだけではなくて、より効果的に“腸腰筋”に効かせることができる、立位のバージョンで不足していた部分をしっかりピンポイントで意識させられると言うものです。



「骨盤エクササイズ」と言っても、私の目的としたものは、前回のこちらの日記でも書きましたが、人間が立った状態でよりよく動けるためのもので、次の効果があります。




1、腰の無駄な反りをとり、骨盤を立てる。



2、自然な動作に活かせる様に片足ずつできる。



3、少しでも体感すれば、その場で「また割」が楽になったり、足を蹴り上げるのが楽にできる。→股関節よりももっと根本的な骨盤(仙腸関節)から動かすことができる。



4、結果として日常生活動作、ダンスやスポーツのパフォーマンス向上に役立てる。




主にはこんな内容です。


これらは今週もたくさん治療に来てくれたダンサーのみんな、健康体操教室や治療に来て頂いた高齢者(70代半ば位まで)や主婦の方々に、実際に試してみて頂いて得られたものです。


もちろん、体験してもらった皆さんに感想を頂く前に、自分で体験して理解しておりましたが。


とまあ、その様な“立ってやる”エクササイズの次にひらめいたのが、“座ってやる”ものなのです。

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ちょっと話は変わりますが、今日テレビでちらっと見た話で、有名なエジソンが言った言葉ですが、



「発明は、99%の努力と、1%のひらめきである。」



との言葉があり、その真意は“努力の大切さ”を言おうとしたものではなく、“いくら努力してもひらめかなければ発明はできない”と言うことを伝えたいのが、エジソン本人の真意であったとのことで。



それがもしホントだとすれば、私はこれ絶対にちがうと思うんですよね。


だって、「ひらめき」って「受動的」なものなんですよ。
ひらめこうと思ってひらめけれる訳ではない。


一生懸命、毎日毎日、そのことばかり考えて考えて、その努力の蓄積が、ある時にふと、そう!ふとですよ!・・・ふとひらめいたりするもんなんですよ。



勝手に向こうからやってくるものなんです、ひらめきって。



それエジソン本人が認めちゃってるじゃないですか。


努力が99%だって。


ってことは、99%の努力がなければひらめけないってことじゃない?



1%と99%のどちらが重いか。


1%であるひらめきがあってから、99%の努力を開始するなんてありえませんからね。


どう考えたって、努力が先。


努力してないのにひらめけるはずないじゃないですかねえ。

あ、たまにだらけている時に、くだらない事ひらめいたりしますが・・・。



別にエジソンみたいに天才的な発明でなくても、常に努力をしている人は、大なり小なり、何かしら“ひらめいて”いるはずなんですよ。絶対に。


身近な小さなひらめきで、世の中を便利にしている人たちは幾千万とおられることでしょう。



断言します!


ひらめきは別に天才だけのもんじゃないよ!!


私はビッグネームの人の言うことやサクセスストーリーとかは鵜呑みにしたくないですね。


自分にできない真似して多くの時間を無駄にしたこともある経験から、今は本当にそう思います。


ああ!かしこさが欲しい!!

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話は戻りまして、今回ひらめいた「骨盤・腸腰筋エクササイズ」の座ったバージョン。

先に発明した「立位バージョン」では骨盤を後ろに倒す、すなわち腹筋や腸腰筋などのインナーマッスルを


「ちぢめる力」

を使ったエクササイズでした。

動作としては、足を前方に振り出す、腰を曲げる・ちぢめるなどです。




今回の「座位バージョン」は、骨盤や腰椎、腸腰筋などを、


「伸ばす力」



のエクササイズです。

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「伸ばす力」?ストレッチで伸ばすのと違うの?


と思われる方もおられるでしょう。


ここで簡単に筋肉の力の出し方が「ちぢめる力」と「伸ばす力」の2種類の使われ方があるのをご説明します。



例えば懸垂(けんすい)。



鉄棒にぶら下がって、腕を曲げる動作で体を引き上げる運動です。


腕を曲げて体を上げる時に、腕の力こぶである「上腕二頭筋」は”ちぢみながら”力を出しています。


これが、




「求心性収縮」




と呼ばれます。



反対に、曲げた腕を伸ばして、体を下していく時に「上腕二頭筋」は、伸びながらも力を出しています。



これが、





「遠心性収縮」





と呼ばれるものです。



今回の骨盤の「座位エクササイズ」は、この“伸ばす力”つまり「遠心性収縮」を鍛えるエクササイズです。


普通は筋力を鍛えると言うと、筋肉を縮める「求心性収縮」の方にばかり目が向きがちですが、実際の複雑な動きでは、「遠心性収縮」が用いられているケースが多いです。

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「立位」のエクササイズでは、自分でやっていても、確かに空手の蹴り動作やまた割が楽にできる、なんてことは分かりましたが、今ひとつ物足らなさを感じていました。


その物足らなさとは、骨盤はまっすぐになって動きやすくなったけど、


「動きの中での力強さ」


が欠けていると分かりました。


それは例えば、立ったり、しゃがんだり、下の物を拾おうとしたり、階段をのぼったり、上半身を大きく後ろに反ったり、と言った動作の時に特に必要です。


腰や股関節などの体の中心は、いつだって上半身の重さと、外から加わる力、この2つの力に耐えているんです。





その様な骨盤や股関節、そして姿勢全体の正中線の強さを確認するために、



「重い物を持ち上げる」



と言う動作で確認してみることにしています。



ここで活躍してくれるのが、いつもの”60kgケトルベル”です。




こいつを楽に持ち上げることができれば、それは大いに期待できる身体操作であると評価します。


下においた60kgケトルを、今まで以上に楽にすっと持ち上げることができたし、重たい砂袋を抱えて、腰を大きく反ることも楽にできました。



その骨盤や腸腰筋の操作を発見して、数回確認しただけで、腰回りにみなぎる効果を確認できました。


そのエクササイズの動作も、「立位バージョン」同様、足を投げ出して座った状態でほんの少し動くだけ。


体を痛めたりしていなければ、ほとんどの人が今すぐできる動作です。


特別に体が柔らかくなければできない、筋力が充分でないとできない、などと言う事はまったくありません。


どこでもできる、誰でもできる、と言うことは徹底的に追及したいところですね。


でなきゃ続けられる人はなかなかいませんからね、いくら健康の為だと言っても。

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人間は立ってから動くのが最低条件だから、立ってやるエクササイズにこだわってきました。


しかし、まだまだ人間は、もっと立つことに慣れていかなければならない。


今以上に楽に立って行動できる様に進化したい状態だと思うんです。


肩こり腰痛から解き放たれて。



しかし、筋肉や骨格は「四足動物」だった永い永ーい歴史から見て、まだまだ四足の名残りを大いにとどめています。



その為、立つのと四足の状態の中間である、



「座る」



と言う動作ももっと研究したいなと思った訳です。

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ともあれ、また一つ宝物を発見したかの様な気分で、今この日記を書いています。


さて、来週もたくさんのダンサー、体操教室や治療に来て下さる主婦の方々、待っていて下さいよ〜。


いいものお届けしますので!!


あさっての日曜は地元友人、その他有志とで「木田道場」です。


またゆっくりまったりと厳しく身体操作追及ですね。


動画も1、2本撮影できたらいいなと思っています。


がんばりまっす!!!


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【武道空手 身体操作】人との交流が気付きのもと

昨日、久しぶりに娘の髪の毛をカットしました。

最後に切ったのは、4歳になるちょっと前くらいだったかなあ〜。

背中の真ん中より下まであった髪を、10cmほど切ってやりました。

まあまあですね。


自宅でカットできる床屋さんみたいなハサミや、簡単に髪をすくことができるクシの中にカミソリが入ったアイテムもあって便利ですね。

私が中学の頃は、手動のバリカンで、進めるスピードとはさんでカットするタイミングがちょっとでもずれると、毛をはさんだまま動かしちゃうので、


「あいてっっ!!」


って、なるんですよね。


いやー娘の髪はけっこういじりましたね。


小さい頃、昼寝しているスキに、コーンローに挑戦して、ひん曲がった編みこみを3本やってくじけたなんて記憶も・・・。


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さて、本日も午前、浜町のスポーツセンターにて私の健康体操教室を行ってまいりましたが、これがまた得るものが多かったです。


以前は、かなり前からやる事や流れを決めてからやる質であったのですが、最近は流れの中で、参加者の皆さんの要望や雰囲気を感じながら、その場で選択していける様になってきました。



自分の伝えたいことと、皆さんに楽しんで頂けることの両立を目指したいですね。



さて、今日も特によかったなと感じたのは骨盤の調整エクササイズ。


よくあるのが、骨盤が前傾してしまっていることです。


腰が反り過ぎてしまって、骨盤が前に倒れてしまっている状態です。


これでは足(ふともも・膝)も上げ難いでしょうから、階段を上るのも大変です。



骨盤が、前にも後ろにも倒れておらず、真っ直ぐ(中立な位置)な状態であれば、長時間立ちっぱなしでいたり、歩いていたりしても、疲れ難いです。


また、足を上げやすいと、腰をかがめやすいので、立ったり座ったり、靴下をはいたり、下に落ちている物をひろったりするのが楽になりますね。


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立った状態で、軽く足を上げ下げするだけで、骨盤の前傾がとれてしまう体操。



前傾した骨盤を後傾させる運動ですね。




よく


「仙骨を立てる」



とか



「骨盤を立てる」



なんていいますね。



腰のムダな反りを取って、背骨がまっすぐに近い“自然なS字”を描く様にさせると言うものです。



この様に骨盤を中立な位置に立てることを目的としたエクササイズはいろんな方法があります。



しかし、実際の人間の動作でその骨盤の動きを出せる様にするには、





1、立った状態でできること。



2、片脚ずつできること。





が必須条件になります。


立った状態で、しかも左右の両方の骨盤が同時に動くのではなく、どんな動きでも右か左、どちらかの脚・骨盤が先に出ますので、片方ずつできなくてはなりません。
(厳密には左右両方の骨盤の協調運動なわけですが)


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このエクササイズの応用編も含め、10回も行ったところで確認した際、その場での足踏みや、ももを高く上げるなどが全然違う感覚で、脚が勝手に上がってくる感じを得られた様です。


30代前半から70代後半の方まで、また先週はダンサー(ブレイキン、ポッピン、ソウル、ハウスなどのジャンル)の方も一様に同様の効果が得られたので、エクササイズの効能もまずまずの様です。


もちろん、怪我をしていたり、ひざの変形が激しいなどの特殊な場合では無理でしょうけれど。





また、正しく骨盤から脚を動かせることの副産物として、




「また割り・開脚」




などの柔軟体操が楽にできる様になったのも面白い点です。


これはとても重要な点だと思います。




骨盤から股関節、大腿部がしっかりと連動することでより開きやすくなる。


背筋を伸ばして股関節から曲げることはよく言われていますが、骨盤そのものの関節(仙腸関節)から曲げると言うことはあまり聞いたことはありません。


これは参加者の方が実際にその部分が動いているのを感じたとの意見をたくさん頂いたので、私の主観的なものでもなさそうです。




このことによるメリットは、





1、間違った(無理な)ストレッチで、かえって痛めてしまうことを予防する。



2、柔軟体操をしがなら、正しいダイナミックな全身の操作が身に付く。





ということも言えるのではないか、と考えています。



まだまだ少しの人にしか試して頂いておりませんが、今後も広く活動し、また皆さんからのご意見でどんどん改良していきたいと思います。



この改良をしていく作業が、自分の武道空手の伸びを助けてくれいるのを実感します。


ありがたいことです。

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※験流・・・山下さんが起ち上げられた、剣術の身体操作、間の取り方などすべてが「剣の理合」で編纂された手裏剣術の流派。
基本的な扱いから型。
剣の型の様に、相手との攻防を意識した連続動作でなる、何本もの手裏剣の型は、的に向かって投げるだけになりがちな手裏剣術としては、画期的な稽古体系であると思います。

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