武道空手研究会 ~武術・ダンス・東洋医学~

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ヒップホップダンスに学ぶ

12月と言う月は何かとイベント事が多い。

勤め先の治療院では一般の患者さんの他、スポーツ選手やダンサーが多い。
患者さんであるダンサーの方々は発表会、ダンスバトルなどのイベントなどをひかえている。

患者さんで来ているプロボクサー、社会人バスケット選手、大学のサッカー選手、ジャズダンサー、バレエダンサー、タンゴの先生、プロ社交ダンスの先生、ヒップホップダンサーなどなど、それら格闘技、球技、ダンス、その他含めて見て思うのは、専門的になるほど動きが特化され、偏りが生じやすい。

これら多くのジャンルは、もともと健康目的で発生した訳ではない。
故にもっともな話なのだが、それでも目的に向けて身体運動を継続しなければならない。
自ずと手入れをする必要性が高くなってくる。

そんな中で、比較的バランスの良い身体を維持できるのは、ジャズダンサーやヒップホップダンサーたちだと思う。

左右対称の動きも多く、身体全体を色んな使い方をして偏ってしまう事が少ない様に感じる。

同じダンスでも社交ダンスやクラシックバレエは、もともとアートであるため、美しく見せる事を追求したもの。
その為、体にとっては負担の大きいフォームや動きも多いのではないか。

美しさにその様な代償がつきまとうのなら、ケアすればいい。
そしてもっと楽な動きを追求すればいい。

自分は少しでもダンサーやスポーツ選手の方々の役立てる為にも、自分自身の稽古を怠らない様にしたい。

こうした偏りが起り易いのは、当流も例外ではない。
当流ばかりでない、武道、格闘技の諸流派全てに言える事である。

自分自身そう感じている。

およそ健康法と言うものは、非日常的な動作、不自然な動作、つまり普段ほとんどやらない動作をする事が特徴である。

ヨガや気功などその代表だろう。

普通に暮らしていて、逆立ちする事など無い。

腕を上げてじーっと立っている事なども無い。

肉体も精神も、長時間の同一の状態に置かれる事が最もストレスなのだ。

だから普段、前かがみが多い人は後ろ反りの体操を多めにやればいいし、立ち時間の長い人はたまに逆立ちすればいい。

普段イライラし易い自分は、楽しむ事を心がけている。
ヒップホップダンサーたちとダンスを通じてトレーナー活動させてもらっている事が自己の開放になっている。
ダンサーたちに感謝。

精神的な面だけでなく、自分がヒップホップダンスに興じる事で、武道にも大いに役立っている。

最近は、「クラブ」と言う名称のステップだったと思うが、これを楽しんでいて、当流の「居着かぬ足捌き」に大いに役立ったと言う事がある。

曲を聞いているうちに、そのステップをどんどんアレンジして様々な形での動き方の要領を得た。
ナイハンチやセイシャン立ちでの自由に動ける感覚が高まった。

特定の技術を追う事に固執するあまり、逆に技術の向上を妨げる要因になっている事は往々にしてある。

他のスポーツの練習法を安易に取り入れて失敗する事は多く経験したが、少なくとも他のジャンルに触れた事はすべてプラスになっている。

すぐ人のマネをするのではなく、それを自分の流儀にどう活かすのかを考えてやる稽古は、広がりがでて非常に楽しいものである。
自分の身体が良い方に変化していく。

これは本当に楽しいものだ。
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相変わらず・・・

久し振りのブログ更新。

仕事も落ち着いてきたかと思ったが、まだまだのよう。

仕事だけでなく、個人的にもやるべき事、考えるべき事はいくらでもある。
そんな中で稽古をこなし、技術を研鑽した先達たちに脱帽。

武道家のみならず、そんな人たちの苦労に思いを馳せる。
すごい。
あらためて知るそのすごさ。

自分はと言うと、仕事のちょっとした合間や、家庭の雑務の合間で少しでも何らかの進歩を得る為の事をしている。

正直なところ、もうずいぶんと道着に手を通していない。
体を動かしたり、また武道やダンスなどの様々な身体運動の映像を見たり。

しばらく対人の稽古をしておらず一人稽古ばかり。
久し振りに道場に顔を出し、教えを受ける。
そしてまた一人で噛み砕いていく。
この何年間か、そんな状態がずっと続いている。

それでもなんとかやっていけるのは、やはり過去の経験によるものが大きい。
フルコン空手、グローブ空手、シュートボクシングなど、どんな状態になれば相手にやられるのかと言う事をさんざん経験したので、実際に今もそれをもとに技術の是非を問うている。

技術的に壁にぶち当たり、その都度たくさんの疑問が蓄積していったおかげで、自分の中にチェック機構ができあがっていったのだと思う。

伝統的な武術と現代の競技格闘技では様々な面で違いがたくさんあり、混同してしまう事が戒めているが、大事なポイントだけ押さえておけば、大いに役立つもの。
感謝である。

そしてそれは、双方にとって有意義であると自分は考えている。

その様な事から久し振りに組手をしても、大きな怪我も無く済んでいる。
その様な稽古でないと、やっている意味が無いだろう。

別に相手に勝たなくてもいい。
自分の危ないと思うところで引く事ができる。
それを判断できると言う事が武術のセンスであると自分は思う。
そいつを体の感覚と精神で行う。

体の感覚は精神の状態で全く変わってくる。

例えば当流の特徴である浮身。

怒っている時の浮身、落ち込んでいる時の浮身、悲しい時の浮身、疲れた時の浮身、嬉しい時の浮身・・・・・。

などと、様々な精神的条件下で試している。
そしてその是非を問うている。

思うにこれが一番重要な稽古かもしれない。
いつなんどきでも役に立てる様にしたい、と願って稽古しているからだ。

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