武道空手研究会 ~武術・ダンス・東洋医学~

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今日も基礎鍛練

ここのところ、古傷のリハビリの為、弱った体を作り直す為に、筋トレやランニングなどの基礎体力鍛練を中心にしておりますが、実際の武道の動きに必要な身体操作はまた別に鍛練しなくてはなりません。

それでもなるべく基礎体力鍛練と実際の武道的身体操作と一致させようといろいろ試していますが、完全に一致とはいかない様です。

目的は武道の動きに耐え得る体を作り、実際に武道をする事なので、あまり悩まずに実践と検証を繰り返すのみです。

明日は埼玉で行われるブレイクダンスのバトルイベントにトレーナーとして帯同する予定です。

一日仕事になるので、今夜は早めに休もうと思います。

地元ソウルバーが呼んでいる気がしますが(笑)。
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木田道場! 〜がんばれ!初老の男たち〜


(最近はまっているウルトラレモネード。飲みやすく本当にうまいので、いつも一気飲みです。缶のイラストの怪獣たちも懐かしいです!)



(往診先の駅中の花屋さんで購入。これで¥300は安いと思います)

今日は一日往診の日です。

2件目のおばあちゃんのお宅は駅から少し離れたところにあり、ゆっくりと歩いて向かいます。

私はもともと寒がりなので、今日くらいなら多少歩いても気持ちいい位です。

80後半になるおばあちゃんと今日もお話しながら治療を行います。
昔は長崎の海で海女さんをやっていたおばあちゃん。

当時は重たい潜水服を着て、船からエアーを送ってもらい、少し深い海に長時間もぐっていたそうです。

夏も冬も海にもぐっていたおばあちゃん。

昔は男並みに力があったそうですが、今は心臓の手術をしてからだいぶやせて弱くなってしまったと話してくれます。

もう一度元気になれたとしたら、また海に行ってみたいのだそうです。

5人の子供を産み、育てながら続けた海女さん。
たくさんの苦労もしたけど、それでもまた海に行きたい。

多くの人生経験を積んだおばあちゃんの話を聞かせて頂き、その体に触らせて頂く。

いつもこっちが元気をもらっているのが分かります。

おばあちゃんの話は本当にシンプルなのに、深く心に入ってくる。
雰囲気が何と言うか、昔からそこにある古い樹の様な、すごく安心感のあるものなんですね。

理屈ではない、生き抜いてきた人が持つ雰囲気には勝てません。
どんな言葉にも「そうですよね〜。」と言ってしまいます。

またそこの家のチワワがとても人懐っこくてかわいいんです。
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今、地元友人たちと「木田道場」と名付けれらた、運動の為の集まりを企画しています。

私たち中年は、仕事や家庭で自分の時間が取りずらくなり、どんどんと体力がなくなり不健康になっていく世代であります。

私自身も坐骨神経痛の様な症状に見舞われ、数ヶ月した今もちょっとした角度や動きでビリッと痛む事があります。

今、ここで生活習慣を変える努力をしておかなければ、今後の人生の健康状態に大きく関わる時期だと思うのです。

40を過ぎれば、介護保険料を納める年令ですからね。
初老ですよ! 初老!!

そんな初老の男たちが飲み会などで集まると、健康の話題ばかり。
みんな今までになかった体調不良を味わい、これはなんとかしなければと言う思いはあるようです。

とことん体を悪くした者ほど、その反動ですっごい健康的になったりします。
そんな訳で、地元友人の中にマラソン愛好者が増えております。

まあ、走ることは、道具も大していらず、手っ取り早いですからね。

先月のある飲み会の時に、
「木田道場やろうよ。」
と言った者がおりました。

月に1回位集まって、健康目的と更なる体力向上を目指して、基礎体力アップの運動ミーティングをしたら面白そうだなと私も思ってきました。

地元の友人とは言え、それぞれ家庭を持ったりして、なにかと会いにくくなってきております。

それでも、健康目的でみんなで運動する!と言う事になれば、みんな積極的に参加してくれそうです。

と言うのも地元の友人の中でも、もともと運動が好きな数人に限られてしまいますが・・・。

先日の日記でも書いた動画アップ予定の基礎鍛練のメニューの様に、様々な要素の基礎トレーニングを実施していこうと思っています。

もちろん、武道的・ストリートダンス的なアイデアもふんだんに取り入れて。
力強いだけでなく、怪我の予防、日常生活で役立てなければなりません。

まずは私自身、それと共に地元友人らの基礎体力を上げる事にチャレンジしたいと思います。

友人らとやる事の方が気負いも無く、案外いいアイデアが生まれそうな気がします。
やはり、楽しいと言う気分でやるのは、原動力になりますね。

初老の皆様、元気にいこうじゃありませんか!!!

飛躍はやはり出会いと御縁

今回、60kgの巨大ケトルベルでいろんな気付きがあったのは、当ブログにもコメントを頂いているイケダさんとの御縁のお陰です。

イケダさんは、御自身が様々な肉体のトレーニングをされているストロングマンでありながら、鍛練器具の製造、販売をされている方です。

このイケダさんのネットショップで当の60kgケトルベルを見つけたのです。

最近の基礎体力の回復に伴い、弱かった胃腸、疲れやすかった体も、徐々に良くなっている実感があります。

今後の予定としては、MMA(総合格闘技)の選手たちが行っている様な鍛練を、武道的なエッセンスで行う武道的基礎体力トレーニングの動画を撮ってみたいです。

もちろん、伝統武道にもともとあった基礎鍛練法も自分なりの解釈で織り交ぜていきます。

内容は、

・歩み足から極太の木刀を振り下ろし、地面すれすれで止める

・様々な重さのケトルベルでのトレーニング

・武道の足捌きを応用した”カニ走り”や後ろ向きを交えたランニング

・空手的鍛練法:チーシ、握りガメ、担(主に肘から先にバーベルのシャフトを乗せて腕を動かす)など

・ブレイクダンスの動きの様なスタビライゼーションのトレーニング(胴体、体幹部と手足の関連性を重視したトレーニング。ヨガやピラティスにも共通効果)

・ボールを地面に思い切り叩きつける

・正中線スクワット:姿勢の軸を決して前後左右にぶらさない様にして、ゆっくりと一定の速度を変えずに最後までしゃがみ込み、立ち上がる。ケトルベルやダンベルを頭上に持ち上げて行う法もあり。

・腕の鞭身と腰の切り戻し:これも鉄アレイやケトルベルを持って。伸びきった腕の脱力による自然落下、膝の抜きにや腰腹の操作による自然落下加速度を止めずに素早く腰に引きつける。

などなど、いろんなものを動画アップしたいと思っています。

まったく一つの鍛練器具から、やる気や探究心がまた高まり、アイデアもどんどん出てくると言う現象をみると、やはりそこには人との出会いの有り難さを感じるばかりです。

本当に今日も感謝です!!!

限界の力と集中力

先の日記で、マックスパワーに挑戦する事の意義について触れましたが、肉体的な意味だけでなく、精神面においてもとても重要であると思いました。

マックスパワーと言っても、重たい物を挙げるだけでなく、全力のスピードに挑戦したり、長時間同じ姿勢を保ったりと、いろいろな限界への挑戦がある訳です。

いつも余裕を持った稽古ばかりしていると、そうしたいざと言う時の為の集中力が養えません。

それが、例えば全力を出さなければ持ち上がらない様な物を持つ、と言う行為で、余計な集中も必要とせず、自ずと必死になれるので、これは便利であると思うのです。

口では集中と言っても、どれだけ集中できているかは分かりません。

ですから、手っ取り早く、自分に余裕の無い状態を作ってしまうと言う事は、最高の手段でありましょう。

それから技術的な稽古をすれば、更に深い”集中”が得られると思います。

じっくりとやる稽古、組手や重たい物を持ち上げたりして、必死の状況を作り、全力の集中力を出す鍛練をしていきたいと思います。

ケトルベル60kg!?

      
(腰まではなんとか持ち上げられたものの、腹の上までは両膝を曲げて反動を使ってなんとかここまで。今はこれが限界です。え? 物置の後ろのごちゃごちゃした物の方が気になります?)

いや〜、暑くなりましたねえ。

寒がりで胃の弱い私でも、かき氷がおいしいと感じる季節になってまいりました。

庭のひょうたんやゴーヤもどんどん成長しております。
ただ、暑いのにも関わらず、昆虫の発生が遅いのが気に掛かります。

いつもならセミが鳴き始め、カマキリの子供がわさわさと出てくるのに・・・。

気候が変化してきているのでしょうか。

日曜の昼下がり、アイズリーブラザーズの涼しげなスローナンバーを聞きながら、日記を書いております。

今週の火曜日に通販で購入したトレーニング器具、ケトルベルの60kgが届きました。

なんとなくネットでトレーニング器具を調べていた時に見つけたもので、一目見た瞬間に

「これだっっ!!!」

といきなりのハイテンションで、すぐに購入手続きをしてしまった一品です。
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ゆっくりとした正確な動作を繰り返すのも良いのですが、やはり最大限のパワーを出す時もないと身体のすみずみまで意識が及びません。

武道などは瞬間瞬間、最大限のパワーとスピードにいたる運動形態な訳ですから、そういった取り組みは欠かせません。

中国武術の意拳や太極拳などでも、ゆっくりと脱力した気功の様な動作から、いきなり鋭く速く動く動作の鍛練もしています。

柳生心眼流の「素振り」と「武者振るい」なども同様なのではないかと思います。

やはり、陰と陽。

どちらに偏ってしまってもいけないのだと思います。

精妙な身体操作を重視して、あまりそういった火事場力的な鍛練をしない流儀もあるとは思いますが、私は空手と言う徒手の武術を主としている為、それは不可欠であると感じています。

実際に、基礎鍛練をあまりにも怠った為、今年初めて味わった坐骨神経痛には、本当に困りました。

何ヶ月も長引く痛みなど初めての経験でしたので、自分の怠慢さを強く反省し、全ての鍛練をやり直しているところです。

徒手の武術である空手は、その効率的な身体操作により、限界を超えた加速度、衝撃力が身に付いてくるので、そうしたあらゆる力に自分の体が耐えられず、筋肉や関節を痛めてしまう事があります。

もちろん、これが伝統武道に限った事ではなく、現代の競技格闘技でも他のスポーツでも同じ事です。

ただでさえ昔の人たちと違い、楽をしがちな現代人は、基礎体力が無いのですから、基礎体力練成を怠ってはいけません。

「技は力の中にあり」

ですね。
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そんな訳で、このケトルベル60kg、かなりのツワモノです。

写真でもお分かりかと思いますが、そんなに大きくありません。

が、それでも60kg、持ち上げようとした瞬間に、密度の高い重さが、手首、肘、肩、背骨などにいきなり、ガツッ!!と掛かる訳です。

同じ60kgでも人間の重さと鉄のかたまりでは、全く違う感覚です。

扱いにくいと言う点では、重心が一定でない人間の方が、扱い難いかもしれませんが、固形であり重心が安定しているとは言え、ケトルベルも決して扱いやすいとはいえませんねえ。

まぁそうした基礎鍛練をしながら、武術の技の加速度、衝撃力も鍛練していき、それに耐えうる体を作っていきたいと思っております。

モビール 〜五体の吊り合い〜

モビールと言うオブジェを御存知だと思います。

その名称は知らずとも誰もが目にした事のあるインテリア?玩具?オブジェ?かは分かりませんが、大小さまざまの大きさの小物が糸で吊るされ、それらが一本の糸にまとまって吊るされて、微妙なバランスを取って、風に揺られてゆらゆら動くものです。

(↑こんな感じのものです)

実は自宅の治療室にある、私のお気に入りのクジラのモビールが、開け放った窓からの風で根元の糸が引きちぎられて、部屋の隅に吹っ飛んでいたのです。

(私の治療室のクジラのモビールです。飾ってから、もう8年間も経っています)

「なんだよまったく。吊り直さなくちゃ〜。」

と手に取った瞬間、はっ!とひらめいたのです。

一番上の根元のバーを手にした瞬間、左右にあるモビールのパーツの重さが違うな!と感じたのです。

左右でパーツの大きさやその数も違うのですが、一番上のバーの真ん中から糸が吊られて吊り合いを取っているので、おそらくは左右のパーツの重さは同じになっているのではないかと思います。

しかし、自分の手の感覚では重さが違うと感じたのです。

そこで考えました。

「重さが違っても、上下左右、前後などで、バランス、吊り合いが取れる場合があるのではないだろうか・・・・。これを人体に当てはめたらどうだろう。」

私は今まで、身体各部位の中心や軸、最も効率的に動く支点などを探してきました。

そして、五体を一体化させて力、速度、操作性などを一元化したいと考えてきました。

が、五体の重さはなるべく感じない様な身体操作を求め、その為の軸や支点を作る!と言うイメージだったのです。

それは各部位ごとの自由な動き、自然な動きを殺してしまう事になり、かえって吊り合いが取れていない状態を作り出していたのではないかと思ったのです。
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今までは、立った状態での正中線や体軸、下腹部の重心点に全身の重さが掛かる様なイメージでおりました。

しかし、上記の感覚から、

「頭はとても重いし、胸や腕だって重い。そういった重いパーツを無理に丹田やら下半身に乗せようとしなくてもいいのではないか。重い物は重いままで、それらを均等に扱える軸や支点をさがしてみよう。」

そう思い、武道空手の”沈身”の動作をしてみました。
(ブログカテゴリー内の「動画」、”ガマクの操作”などをご覧下さい)

普通に立った状態から、膝や肩、胸などの力を一気に抜き、鋭く落ちます。
落ちてしまう前に立ち直る為、一瞬びっくりして手足を突っ張らせた様な動作になります(生理学で言う”踏み直り反射”です)。

この動作がめちゃくちゃ調子が良い。

また、風呂に入り、たまたま耳に水が入ってしまいました。
耳に入った水を出そうと、水の入った耳を下に向け、片足でトントン跳ねますよね。

これがなんと一発で決まりました(日常生活に役立つ!!)。

今までは何度かトントンと跳ねなければ水を抜く事はできませんでした。
が、今回は全身の重心をあるがまま感じ、重たいとこは重たいところで、それらの重い部分が上手くつながる一点を探そうと言うイメージで動いてみたのです。

この後、いくつかの武道的な動作をしてみましたが、これまた調子が良い。

まったく人間とは、下手に知性があるだけに、”言語”で全てを理解しようとしてしまうものなのですね。

何気なく得た感覚からのヒラメキとイメージが感覚を変えたのです。

結局、”運動”とは知性ではなく、感性なのだと言う事です。
それらを支えるのは知性かもしれませんが、実際の動きの中では圧倒的に感性が優先でありましょう。
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昨晩のブログでも紹介した、津川雅彦さんの俳優人生のお話。

世阿弥の言葉、

「名人は重心が頭の上にある。」

と言った事も非常に多くのひらめきを得ましたが、また別に

「起きた事は全て正しい」

との言葉も残されました。

それはかつて津川さんが失敗を成功に転じたり、新たに重要な人間関係を築いたりされた事からの考えだそうです。

そう考えますと、私の場合も身の回りに起きる何気ない事、良くないと思われる事、面倒な事などが、自分のひらめきの元になっていたり、結果として自分を大きく進歩させてくれている、非常に大事な”出会い”なのだなぁと感じた次第です。

今日も収穫が多い日でした。

合掌。

ローチャリ!

今日は軽のワゴン車に自転車を積み込み、娘と葛西臨海公園に行ってきました。

うちの2台目(主に父が使用)のこの車は、ターボ付きのマニュアル車です。
もともとマニュアルの方が慣れているので、久しぶりに乗っても運転感覚は快適でした。

午前10時頃到着しましたが、すでに駐車場には車の列が。
葛西臨海公園、人気ありますねえ〜。

今日の目的は、実は自分が購入した自転車の乗り具合を試す為なのです。
2週間ほど前に購入し、組み立ててはいたものの、通勤に使う様なものではないので、今日まで庭で少し試しただけでした。


ローチャリ(ローライダーのチャリの略称と思われます)と呼ばれるこの自転車は、私の好きなウエストサイド(ウェッサイ!)系のヒップホップカルチャーの人たちが好んで乗る自転車です。

前輪のフォークの付け根部分にサスペンションのでっかいバネがあり、そこから車体が二つに折れる様にビヨンビヨンと曲がる様になっています。

前輪の接地面がハンドルの軸の延長線上からかなり前方に開いている為(トレール角?操舵角?)、普通に乗るだけで左右にグラングラン揺れてしまい、最初は、

「超乗り難いチャリ買っちゃったな〜。」

と思いましたが、今日はだいぶ乗り回して、この自転車の癖がつかめました。

扱い難いものをどうにかしようとする事に、いつも好奇心がかきたてられます。

それにウエストサイド系ヒップホップが大好きな私は、ローチャリに乗って、海沿いの道を、これまたスローなウエストサイド系ヒップホップを聞きながら走るのが夢であったのです!

(後ろの娘の自転車より車輪が小さいです)
結構、安上がりな夢ではないですかね?

葛西臨海公園はかなり広いので、いつもは車で行くのでそんなに広い範囲は散策できずにおりました。

やはり自転車で行くと快適です。
今まで行けなかったエリアもくまなく散策し、近くの売店でジュースと焼きそばを買って休憩しました。

波打ち際で遊ぶこともできたので、娘も飽きなかったようです。

もう一つの目的として、いつもは治療院内で過ごすばかりで(かろうじて往診で外に出ますが)、肌は白いし皮膚は弱々しいし、ちょっと日焼けしようと思ったのです。

もともと色白の私はやはり真っ赤ですが、娘の5月の運動会と往診で、少し下地ができていた様で、いつもよりましでした。

(見て下さい。空に私の大好きなビックリマークが!!)
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ところで、自転車のサスペンションで思いついたのですが、サスペンションの言葉の意味は、

「吊るす。浮かせる。」

と言う意味だそうです。

そう言えば、サスペンダーなんかもそうですよね。

自転車のサスペンションは、バネの復元力で振動を吸収するもの。

武道空手で求める”正中線”も、「復元力」が命です。

この事とバネの復元力、サスペンションの「吊るす、浮かせる」と言う意味。


吊るす・浮かす=バネ=復元力=武道空手の正中線


と言う図式で合致して、自分が求める身体操作のイメージがよりしっくりきました。

こういったアイデア、感覚やヒラメキが、その後の鍛練法などのアイデアにも直結するので、自分の中では相当大切なものなのです。

こういうのって、一生懸命やっている時はなかなか出ないものなんですよね〜。
なんだか某ミントのコマーシャルみたいですよ。

武道の正中線の復元力に関して、それに必要な基本的な体幹部の筋力を武道的に鍛える方法をいろいろと試しています。

体力が弱った今だからこそ、前までは気付けなかった事に気付けるのを感じています。

腰と腹周りを鍛えるのに集中しておりましたが、いろんな動作の中では、背中が先行したり、肩が先行したり、頭の重心から誘導した方がより自由に、より力強く動けることが多々あります。


また、昨晩BSの番組で、俳優の津川雅彦さんの特集がやっており、その中で津川さんが、

「優れた芸は”軽く”なければならない。」

「世阿弥が言うに、初心は重心が腹に来るのを求め、さらには腰に来るのを良しとし、最終的には頭の上に来るのを最良とする。」

と言った、武道で求める”脱力”や”上から吊られる感覚”、”頭上を突き抜ける正中線”のお話をされていたのも、常に自分がそういったものを求めているからそういう場面に出くわすのだろうとつくづく思いました。

自分の心のアンテナが、求めるものを敏感にキャッチするのでしょうね。

世阿弥の話は「風姿花伝」にあり、それを私は柳生宗矩の「兵法家伝書」を解説した「武道伝書を読む」(湯浅晃著 日本武道館)と言う著書で読んでおりました。

また読み直してみようと思います。

梅雨明けですかね

今日は昼過ぎから自宅治療室で7時まで治療でした。

午前中は、ゆっくりと起きてから子供の飼っているコッピーちゃんの水槽の掃除。

(小さい入れ物に1匹。大きい方に5匹います。1匹だけなのは乱暴者なので隔離しているのです)

小さい魚で、あまり手間が掛からず飼い易いです。
去年の夏から飼っています。

その後、庭に出てお稲荷さんをお参りし、ひょうたんの育ち具合を見ます。

(ぶらさがっているひょうたん、分かりますかね)

今年はゴーヤ、きゅうり、ひょうたんの3種類が入り乱れております。
田舎者の父は農業の才能もあるようです。
庭のその奥にはキウイフルーツが順調に育っております。

たくさんのコガネムシが寄ってくる不思議な葉っぱは、だいぶ食い荒らされましたが、それでも結構な数がなっていました。

でもあんまりおいしくないですね。
すっぱくて。
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いとこが持ってきてくれた水まんじゅうと、はと麦茶で一服しました。
本当においしい水まんじゅうと水ようかんでした。

(水ようかんを1個食べてしまってから撮影しました。プルップルですよ、ほんと)

日本人の感覚じゃないと、こういった夏のの味は出せないだろうなぁと思いながら頂きました。

同じあんこで、こうも変化するもんですかね。

基礎鍛練が少しずつ進んできているのか、筋力も回復してきいる様です。

以前は仕事が終わると全身の疲労感が目立ちましたが、最近は結構がんがん治療しても以前ほどは疲れない様で、少し余裕が残るほどになりました。

現状は、下半身がだいぶ強くなってきたのと(目標には程遠いですが)、腰や背中に疲れが溜まりにくくなってきました。

不調だなと思うのは左右の肩関節です。

不意に動かした時に痛みがあります。
左は高校の部活の器械体操で、右はシュートボクシングデビュー戦で投げられて、傷めました。

運動を再開した初期は、筋トレでだいぶよい感じでしたが、その内に他の部位とのバランスが悪くなったのか、また痛みが出始めました。

リハビリの初期は筋トレで良いかと思いますが、中期に入るともう少し機能的な運動法でないと、思うように良くなってくれません。

筋トレに行き詰ったある日、えーいもうメンドウだ!とばかりに、軽く巻きワラを突いてみました。

何発か行っているうちに、腕の動きがスムースになり、痛みの出る角度で腕を上げたりしても、痛みが無くなっておりました。

瞬間的に力を入れ、瞬間的に抜く。
これは治療のテクニックでよく使う、操体法の様な効果があったものかと思います。

そして、その効果もまた無くなり始めました。

自分の状態が良くも悪くも変化していれば、同じやり方だけでは変化は望めません。

今は空手の型の中の動作でじっとする気功の様な、立禅の様な感じで肩がよくなる感じがしています。

いろんな角度でじっとして、その時その時で異なる五体の吊り合いを体に覚えこませていく作業です。

「押してだめなら引いてみな。」

ではありませんが、

「動いてだめなら止まってみな。」

と言ったとこですかね。

ともかく、転んでもタダでは起きない、そういったしつこさで乗り切っていこうと思います。

リハビリ中

最近、基本的体力を回復させようと走ったり、簡単な筋トレをしています。

どれも昔よくやっていたもので、自分の体によく馴染んでいたトレーニングばかりです。

武道の鍛練だけでなく、日常の疲れやすさなどを、年令や仕事の忙しさのせいだけにしてきた様に思います。

運動量が増えたせいか、よく眠くなります。

また、胃が弱いと言う事も自覚が減ってきた感じです。

ただ、練習をがーっとやる時期と、少々の筋トレとストレッチくらいで済ます休養期が交互にやってきます。

4〜5日がんばっては2〜3日休憩と言った感じの周期です。
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私はゆったりした服が好みなので、ズボンなどもチャックを閉めた状態ではけるものばかりです。

ですが最近、その中の一本(ディッキーズのワークパンツ36インチ)が、チャックを閉めたままでははけなくなってきました。

太ももでひっかかるのです。
これは私としては嬉しい限りです。

下半身は先にご紹介したカニ走りなどの武道的要素を取り入れたランニングと、低い腰でゆっくりと空手の足捌きを行っていたりします。

下半身が強くなってくると、自然と動きが多くなります。
移動手段は足腰ですから、人間の行動力の源はやはり下半身の強さですね。

ついつい乗ってしまう通勤や外出時のエスカレーターなどもまったく使わなくなりました。

一度、勢いがつけば、どんどん体力が回復してくる気がしますが、そこは少し冷静に年令を考えないといけません。

治療と言う仕事では、マッサージやストレッチ、鍼灸などで、常に相手の体を操作すると言う事の繰り返しです。

人の体に触れ、それを操作するからと言って、それが全て武道と同じ要素を含み、効率良い身体操作ですれば疲れにくい、などと言う事はありえません。

少し前までの自分は結構本気で、夢の様なことを考えていたと思います。
どんなに効率良く動けたところで、まったく疲れない動きなどありませんから。

「技は力の中にあり」

と言います。

ある程度の基本的体力、その上での武道的専門体力、それらが養われた上で修練してこそ、初めて技と呼べる技術が身についてくるのだと思います。

今、いろんな思い付きで自分が楽しめる鍛練法をあれこれと考え、実行しています。

そんなことが治療に新たなアイデアをもたらしたり、当然、武道の鍛練にも還元されている様です。

この連休は、スーパーボール(大きいもの)を思い切り地面に叩きつけて、どれだけの高さまで跳ね返るか、娘の通う小学校の校庭開放で子供たちとやってみたいと思います(この遊び、やったことある人、結構いるんじゃないかなぁ)。

カニ走り・・・つらい

ただ今、3kmほどカニ走りをメインとしたジョギングをしてきたところですが、カニ走り、ほんとつらい!!

胴体の捻りがほぼ無く、上下動も少ないので、自分で加減しないと加速しっぱなしになります。

その為、すぐに速度が上がり、通常の走りの様に一歩一歩に止める操作が無いので、脚の回転は上がるばかりで、呼吸がついていけません。

久しぶりに肺が痛い、と感じました。
カニ走りは、すーぐ息が上がっちゃって。

実際の走りは進行方向に踏み出す足は、体の前に交差します。
腕も多少は振られる様ですが、体幹部の捻りはあまり感じません。

正面向きで普通に走るのは、一歩一歩、ブレーキをかける様な操作を無意識にしているものです。

つま先と膝が前を向いていると、大腿四頭筋と言う筋肉が、走りの動作で飛び上がった体が落下したのを止める操作をしているのです。

これが体を横に向けて、横向きに走ってしまうと、ブレーキの働きの大腿四頭筋が正面を向かないので効率良く働きません。

止まる方向に真正面に向かうのが最もブレーキを掛けやすいものです。
これが横を向いちゃってるもんですから、脚で止める操作をしにくいのです。

逆に、横向きに走ればブレーキが掛りにくい為、体を沈めやすい、と言う側面もありますので、無駄な跳躍動作は減り、加速はし易いです。

その代わりに体を止める場合は、体全体(腰周り中心)で伸びあがる様にして両脚を踏ん張って(沈身の操作と同様です)止めなければならないので、体全身でぶつかっていくと言う、武道の突きの基本原理が体感されやすいと感じます。

まぁ、また都合のいい様に武道の原理を体感しやすくできてるもんですね。
武道の足捌きは。
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また、この横向きの足捌き、体捌きである「千鳥足」が武道的に大変意味のある動作である理由が、正中線のとらえ方がより正確に修得できる事です。

正面に立った場合、左右(横方向)へのセンターラインのずれは比較的、分かりやすいと思います。

「あ、右肩の方が下がっているな。顔が右に寄っているな。左右の骨盤の高さが違うな。」とか。

しかし、前後面ではどうでしょう。

体を真横から見た場合のセンターライン、中心軸の位置の把握です。

頭から足裏を貫くセンターラインが、顔の前寄りであるとか、耳の方の後ろ寄りであるとか、そう言う基準面でのズレを感じ、またそれを実際の動きに活かせるか。

これは私が一番重要視している「矢状面での正中線」です。

矢状面とは運動学の用語で、文字通りに矢の飛んでくる方向での面ですから、言いかえれば”前後面”となる訳です。

私が考える、スポーツや武道、健康の為の身体調整法の中で、もっとも大事な基本となるものなのです。

どの様な動作でも、この矢状面での正中線がしっかりと把握できていたら、効率良く、かつどの様な変化にも対応できる動作が可能であると考えています。

今年の夏以降、武道空手動画の第2弾を撮影する予定ですが、その際にはこの矢状面での正中線のとらえ方、作り方、そしてその応用の動きなどを御紹介したいと思っています。

その前に少し走り込んで、痛めた右足のせいでなまりきった体を少しでもましにしとかないと。

今のままでは動きが悪過ぎて・・・。

肥満児だった小学生の頃を思い出している今日この頃です。

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