武道空手研究会 ~武術・ダンス・東洋医学~

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身体は”考えない脳”

いやー最近は今春に個人の治療院開業を予定している為、本当にバタバタしております。

不動産屋さんと待ち合わせて、あちこち物件を見て回ったり、同業他業の様々な方にお会いしてアドバイスを頂いたり、いろんな業者を調べたり・・・仕事はそのままこなした上での作業となると、ほんとに大変なものなんですね。

えー、それはさておき、そんなバタバタの中、更にバタバタした今週。
例の鬼のアニキが一時帰国し、我が家に数日滞在し、楽しいけれど忙しかったのでした。

その詳細はまた後日させて頂くとして、今回の気付いた事ですね。
はい、「身体とは考えない脳である」と言う事です。

それは何だって事ですが、体は考えなくてもいい動きしてくれるもの、否、考えると体は動かなくなるもの、と言うべきかもしれません。


と言うのも、アニキがうちに滞在した最終日に、お待ちかねの武道空手のワンポイント講座をしてもらいました。

ほんの30分ほどでしたけど、根本的に考えを一新させられたものになりました。

一新させられたとは言っても、今まで自分がやり込んできたものがあった為に、すぐにその改善ができた事は、今までの自分の成果を評価できるものと確認できました。

それが自分の体の中で、うまくまとまっていなかった事も分かり大収穫でしたね。

アニキ帰ってきてくれてありがとう!

自分の場合、

「武道空手の原理をより具体的に!」

と言う目的の為、身体の各部位ごとの開発法を考案してきました。

お陰で自分の動きが技の中でイマイチだな、と感じた時も、違和感を感じた部位の感覚開発体操みたいなのをやれば、すぐに回復できる様になりました。

しかし、”長所がそのまま欠点”となり、私の思考回路は常に、

「より具体化するには。」

とか、

「身体の部位ごとの感覚を明確にするには。」

などの意識にとらわれる様になり、それが基本にあって、そこから実践、すなわち全体像を考えると言うものになっていたのです。

アニキはと言うと、常に実践をするには基本や型の、これこれの動作の原理が生きてくるなと、そういう考え方です。

実践を深く意識していた私ですが、いま一つ中途半端であった事が分かりました。
でも以前と違うのはすぐに自分で修正できる様になった為、落ち込んだりしなくなった事が一番の収穫かなと思っています。

失敗しても、すぐに

「次いこう!!!」

と思えるので。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

前置きがかなり長くなってしまいましたが、そんなアニキの置き土産の武道空手の要と言える原理を部屋の中で何気なく動いて確かめていた時の話です。

昨晩もそうでしたが、娘やカミさんの連絡事項(?)&テレビの雑音が騒々しい日曜の朝。

それらを聞きながらの動きでしたが、そんな雑多な状況でも、体がいったん理解できれば、あとはなんとなくできてしまっているのですね。

体の動きの快適さでそう感じます。



いい動きは軽い。速い。

切れ、極め、の様な感覚がある。

突きや蹴りを空中に放っても、ビシッ!!と言う手ごたえがある。
足捌きは軽く、また速い。



自分でもいい感じだなあと思い、そしてまた文にしてまとめなければと考え始めた瞬間、娘やカミさんの言葉、テレビの雑音が急に頭に入り込んで、まったくまとまらないのです。

でも、相変わらず動きはいいままでして・・・。

結局、身体ってやっぱり感覚なんですね。
理論で動けている訳じゃない。

ためしに筋肉や骨や神経、内臓にも話しかけてみたいです。

「おお〜い、お前、この技する時は、こうこう、こんな感じで動くんだぞ〜!」

なんつったところで果たして忠実なしもべたちは、言ったとおりに動いてくれるのか。
くれる訳ないですね。




体が勝手に動いてくれるには、もう1つとても重要な条件があると思うんです。

それは

「自然な動きであること。」

ですね。

どんなスポーツ、武道、格闘技などでも、プロの方、専門のアスリートの方たちは、死ぬほどの練習をするでしょう。

でも、どんなにいろんな練習をしても、試合で出るものって、その中のほんの一部しか出なかった、なんて経験された人は多いのではないでしょうか。

恥ずかしながら、私も一時期はプロとしてやらせて頂きましたが、ほんとにそう思いますね。

これはなぜでしょう?


私が思うに、必死になっている時、夢中になっている時は、自然な動きで考えずに体が反応する理にかなった動きしか出ないのでしょう。

テレビの格闘技の試合などで、1ラウンド目は多彩な動きをしていた選手も、最終回はそのバリエーションが減っていき、体ごと振り回す様なパンチ、体ごと振りながらよける感じの動きになっていくのをよく見かけます。

私の経験したアマチュアトーナメントやプロでの試合も、そのとおりであったと思い返します。


ん?

体ごと振り回す?

体ごと振りながらよける?


これって、武道の原理そのままじゃないですか!



そうです!

体ごと打つ、

体ごと入っていく、

全身の力で打つ・・・


これって伝統武道の大原則です。

どんな技も小手先のものになるなと戒められます。

フェイントや軽く当てるのも、体ごと動いていれば、自在に切り替えることができると。


しかし、多様性、不確定性に富んだ実践から見れば、小手先の技が体ごとの技を制してしまう事もあるものです。

まあ、これは戦術や戦略の話で、それ以前の技術の話ではないので応用編になっちゃいますからね。




また、武道がいくら自然の法則や原理を活かしている動きだと言っても、ある程度は作為的に編集され、その一部を人体に都合のいい様に取り入れていますので、そこそこの意識は必要です。


それは人間と言うものを、「理性」と「感性」と言った2つのもので、完全に切り分けることが不可能だと言う現実ですね。

精神と肉体を分けるなんてできっこないですから。

まあ、そうしたそこそこの理性を伴う感性の動きですが、自然な動きなら、

「体にも楽。」

「健康を害さない。」

ものだと思うんです。

もちろん、どんなに自然な動きだって、おんなじ動きばっかり繰り返せば絶対に疲労して、消耗しますからね。



私の場合、過去の稽古の仕方が、細部にこだわるあまり”不自然な動き”になり、結果としてかなり健康を害した時期があったようです。

だから、何事も全体像を見失わない様にいかないと、そのツケが全て自分に帰ってくるのだなあとつくづく思いますね。

ホントに。


体って、勝手にいいもの悪いものを判別して、いいものだったら勝手にいい方向にしていってくれるもんなんですねえ。


体、すごい!



あ、そうそう、理論と言うものは、その結果にいたる為に、結果が出た後で頭で考え、説明のつく様な文章でまとめられたもの。

その事をあらためて理解しました。


だから、早々に3階の自宅内の治療室に非難しまして、ただ今こうして文にできている訳ですな。


考えをまとめる、それを文にする、さらに整理してまとめる、などの作業はとても大事ですが、一人の時間と空間が無ければできないものなんですねえ。

ナポレオンの言葉が思い出される日々です・・・。





いい動きとは自然な動き。

いい動きは健康を害さない。

いい動きとは考えずに出るもの。




しかし、それに気付く事ができる(体感して開発していける)者はやっぱり天才肌だと思うんです。

だから、それに必要な各部位ごとの最低限の感覚や操作の開発法がなければいけないとも思うんです。

特権階級の人たちだけのものではなく、ある程度のレベルまでは凡人でもいけるものにしたいなとあらためて思った次第です。

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2月27日(日) 武道空手研究会 稽古会


時間:13:00〜16:00(予定)

場所:江戸川区総合体育館 剣道場

※詳細は当ブログのカテゴリー、「稽古会」内をご覧下さい。



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鬼、帰り来る

今週は海外で仕事をしている、かつての道場の兄弟子が一時帰国するので、今から楽しみです。

何度もこちらの日記でも書いてますように、このアニキ、自分の技量など到底及びもしない実力の持ち主で、道場でも唯一認められた存在でした。

何の因果か、今は2人とも道場を飛び出し、フリーなスタイルで頑張っております。

当時は部活の様な生活を共にし、20代後半から30前半までかなり世話になった先輩です。

道場で夜中まで稽古→道場近くの先輩宅(安アパート)で酒盛り→仮眠→また仕事へ

と言うゴールデンコースが週3回。
楽しかったなあ。

今でも海外からの電話なのに長電話しちゃうんですよね。
近況報告から技の工夫とかのマニアックな話から、今後の方向性とか(武道、仕事共に)。

なんせ今でもバリバリ現役です。
海外でも空手関係の友人知人は多く練習場所は事欠かない様です。

自分より一つ年上でも目標となる人物がいると言うのは、とても励みになる事です。

時間さえあればまた一緒に稽古となるのでしょうが、私も仕事があり、アニキもあちこち寄るようなので、今回は難しそうです。

しかし、話が盛り上がってくると、絶対実技に入っちゃうからなあ。
酒飲んだ後、夜の公園とかで始まっちゃいそうな。

自分など秒殺どころか、瞬殺だと思います。
背も自分より低く、体重も60kg台ですが、昔からかなりの実力を備えており、まさに武道空手の体現者だなと思います。

見た目はすごく弱そうなんですけどね。
優しい顔だし(魚系の顔ですね)。

なのに、あの切れ、速さ、冗談みたいな破壊力。

鬼が帰ってくる・・・・。

クロストレーニングセミナー 〜コーディネーション・スタビリティ・アジリティなど〜

本日、年明け第一弾のクロストレーニングセミナーに参加して参りました。

高田馬場、極真会館増田道場に朝一番に到着。
しばらくすると、クロストレーニングセミナー協会会長のスポーツドクター、小山郁先生と、今回の講師であるフランス人女性柔道家のシルヴィー・バッハ先生が来られ御挨拶。

シルヴィー・バッハ先生は、フランス人学校で体育教師をされており、数年前に柔道を学びに日本にいらしたのです。


シルヴィー先生は、コーディネーション(共同運動、協調性)、スタビライゼーションといったことを中心に、日本ではまだ馴染みのないトレーニング方法を紹介して下さいました。

最近ではサッカー界でさかんに取り入れられている様です。

これは主に、筋力や柔軟性を目的としたものではなく(結果的にそれらも同時に鍛錬できますが)、左右手足のバラバラの動きをしたりと、身体の器用さを身に付ける事を目的としたものです。

中にはブレイクダンスの様に四つん這いの姿勢から、様々に体勢を変化させていく様なものも多いです。

また、介護予防の体操(例:右手は膝をたたきながら左手は膝をさする)の超難しいバージョンみたいなものもあり、非常に楽しめる内容でした。

それにしても、そのきつさも感じましたね。

普段慣れている動きではないし、不安定な体勢や普段しない姿勢が多いので、子供たちにも基礎的な身体能力を高めるのにとても効果的なものだと思いました。

実際にヨーロッパでは、子供の頃から導入されている様です。

昔の子供たちは、野山を駆け巡り、木を登り、川で遊び、海に潜るなどの事を通じ、多様性に富んだ運動感覚を、当たり前の様に身に付けていたのだろうと思います。

現代の子供たちは様々な理由から、その様な経験をできる事が少なくなっています。

私自身もそうですが、そうした

「基礎身体能力」

があまり無いままに、昔のままのトレーニングスタイルで、昔の人と同じような効果を期待するのは難しいと思うのです。

それを克服しないままに、闇雲に一昔前の欧米的トレーニング理論を取り入れて、かえって動きが悪くなったり、怪我しやすくなってしまったりと言った事をよく聞きます。

欧米の方がその辺りも日本より先に克服しつつある様な気がします。
それが今回紹介頂いたコーディネーション等のもので気付きました。

子供の頃からこれをやっていたら(しかも遊び的要素で)、相当に基礎的なフィジカル面が向上させられるでしょう。


この様な状況は、そのまま武道にも言えると思います。

何度もこちらのブログに書いている事ですが、現代の運動研究家たちは、昔の人が作ったシステムをそのまま行っていては上達できないと言う事に気付き始めていると思うのです。

それで○○メソッドや○○体操などが、どんどん発明されているのではないでしょうか。

私もそうした、

「基本の前の基本」

「基本以前にあるべき身体能力」

を最重要視しています。

それが無ければその先は有り得ません。

そうした体操的なものを、より分かりやすいものを、どんどん開発する為に、いろんな方の運動に関する悩みなどをたくさん聞いていきたいと、あらためて感じました。

武道空手研究会 2月27日稽古会決定

本日、稽古会会場の体育館にて、使用手続きを無事済ませて参りました。

ご参加お待ちしております。


また、前の稽古会開催ご報告の中で不足している部分がありましたので、以下追記いたします。


< 参加対象者 >

武道格闘技関係の方。
武道以外でも体に関心のある方。

武道技術の稽古になるので、健康状態に関しては自己責任の上、御参加下さい。
また現在、御病気や怪我等で健康状態に問題のある方はご遠慮下さい。

ただし、内容は練習方法のアイデアや体の動かし方の研究ですので、きつい運動の繰り返しの様なものではありません。


以上です。

よろしくお願いいたします。

2月の稽古会予定

まだ確定ではないのですが・・・。

と言いますのも、本日会場の体育館に電話予約した為、土曜日に私が体育館に行き、手続きを済ませて完了ですので、土曜日に当ブログにて再度確定のご連絡をいたします。


それでは以下、稽古会の詳細になります。

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「武道空手研究会 稽古会」

< 日時 >
2月27日(日)  13:00〜16:00(予定)

< 場所 >
江戸川区総合体育館 剣道場
東京都江戸川区松本1-35-1
TEL.03-3653-7441 FAX.03-3653-7161
○開館時間 8:30〜22:30



< 内容 >
武道空手の基本的原理の体感・体得。

< 参加費 >
¥2、000(当日お支払い下さい)

< 持ち物 >
稽古着または運動し易い服。ジャージ等可。剣道場は板の間の為、稽古は裸足になります。

★拳サポーター、グローブ、その他プロテクターなどお持ちの方は当日お持ち下さい。
※無理な組手等を強制する事はありません。

< 参加者対象 >
武道技術の稽古になるので、健康状態に関しては自己責任の上、御参加下さい。
また現在、御病気や怪我等で健康状態に問題のある方はご遠慮下さい。


< 会場への行き方 >
JR小岩駅よりバスで10分ほど。

JR小岩駅南口より京成バス 環七シャトル線(環07)
葛西臨海公園駅・東京ディズニーリゾート 環七シャトル【シャトル☆セブン】 

「鹿本中学校前」(しかもとちゅうがっこうまえ)停留所にて下車、中学校のとなりが会場の体育館です。
体育館の道路をはさんで対面にデニーズが目印です。

時刻表(休日)
小岩駅前 発車時刻
12:15、12:40

※休日は本数が少ないので御注意下さい。


< 申し込み・連絡 >
※2日前までに御連絡をお願いします。
当日参加不可。
行き届いた稽古会参を心掛けたい為、参加人数が多過ぎる場合は、先着順にさせて頂きますので御了承下さい。
締切の際はこちらで告知いたします。

連絡先:kid_a1005@yahoo.co.jp

参加申し込みの際に、以下の項目を御連絡下さい。

1、氏名、年齢
2、連絡先(当日、直接連絡がつくもの)
3、参加動機(聞いてみたい問題点など)
4、スポーツ歴・武道歴、その他身体に関わる業種についておられればそれについても(任意)。


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それでは当日、皆さんで楽しみましょう!!!


武道空手の突きの感覚とその原理

端的な表現ですが、後ろからいきなり突き飛ばされて、目の前にある壁にぶつからない様に、素早く手を出して受け止める様な感覚。


また、前にある大きな洋服タンスが倒れてきた! よっしゃ!!
って受け止めた時の体勢が、武道空手の突きの感覚です。

相撲のつっぱりみたいな。

あ、もちろん、足で受け止めれば、それがそのまま武道空手の蹴り技の原理になります。
ま、結局、手でも足でも、はたまた体当たりでも、みんな同じ原理じゃないかって事ですね。

一つの事を追及する様なものなので、めんどくさがりで頭の良くない私には、とても都合のいいものと思えます。


具体的に言うと、自然落下ができて、その加速度プラス推進力で体幹部や下肢の

「重さ×速さ」

が腕につながって放出され(腕の力だけで腕を動かしてない状態で)、

ガツン!!

と当った瞬間に体全体がビックリした様に固まります。

これが受動筋で打つとか、

「剛体化」

とか言われてるものです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

赤ちゃんとか抱えてて、いきなりわっ!と手を離して落とす振りすると、手足を突っ張ります。
生理学で

「パラシュート反射」

とか

「保護伸展」(突然の危険状態で手足を伸ばして頭や体を防御する反応)

と呼ばれるものだそうです。


突然足場が消えて落とされる様な感じになると、両手両脚を広げて突っ張った形になる、危機回避の生理的反射の一つですね。

歩いていて突然ころびそうになって、おっ!!と足を踏み出したり。

その他、


・踏み直り反応  立位で押された時に踏ん張って転ばないように直る反応。

・跳び直り反応 押された反対方向に跳び跳ねて姿勢を保つ反応。


とかがありまして、よく考えてみると武道空手の技術はすべてこれらの生理的な反射、つまり本能によって成り立っているんだなあと思います。

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こういう本能の動きを「技化」させるのが武道空手の稽古になるんですね。

本能と理性のコラボレーションですね。


以前、理性と感性はその時に応じて素早く切り替わるって聞きました。

本能の動きの中、一瞬に理性が垣間見る。



高いところから落っこちてる一瞬に、

「ああ〜〜あそこに石があるなあ。あそこに落ちたら痛いだろうなあ〜。」

なんて感じで。

組手や試合でもこんな体験てありますよね。



この理性的動作(武術の基本動作など)を、いかにして本能的に行うかって事なんですけど、その重要な手掛かりが、


「受動筋力」


なんです。




受動筋力とは最小限の力、もしくは何気ない自然な動きであると思うんです。
壁に手を突っ張って寄り掛かってるみたいな。


また、動き出す際には


「抜き」


と言う身体操作が行われます。
ま、力を抜くって事です。



すべての動作を力を入れてスタートさせるのではなく、今の状態から


「力を抜いた勢いで動きをスタートさせる」


と言う原理です。



つまり、


楽に動ける動き=効率よく力を伝える動き=一番早く動ける動き


になる様です。



・力を入れる=能動的=意識的=感覚や実感が強い

・力を抜く=受動的=重力に任せて落下する=自分で動いている感覚がしない


ボクシングなどのラッキーパンチ。
これってKO率が高いですよね。

これも打った感覚が無い様で、私も幾度か経験があります。

自然の法則を充分に活かした必殺ブロー!ってことですかね。

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受動筋トレーニングに関しては、最小限の力で、ゆ〜っくり動けば、どんな動作も受動筋力トレーニングになると思います。

形や基本動作で低い腰で動くのも、できるだけゆ〜っくりと動けば、地面を極力蹴らない、踏ん張らない様になります。



ただ、一つ条件があるとすれば、


・正しい姿勢、楽な姿勢であること


です。



楽な姿勢であれば、それだけ重力に逆らってない、骨だけで立っている、最小限の筋力で立っている様な感じになります。


さらに、最小限の力で立っていれば、

ちょっ・・・と、力を抜いただけで、

スパーン!!!

と落っこちるんです。(足や背骨をとおる重心線が実感としてなくてはなりませんが)



その様にして、体全体で動く様になれば、両脚は半ば浮いた様にもなり(瞬間的に脱力すれば一瞬浮きますね)、いつでも好きなところに動ける感じです。


この様に、

・破壊力やスピードを求める行為

が、

・自由自在な動き

をも得られると言う結果につながるのです。



私も、立つ、移動する、蹴る、突く、組む、などなど全てこの原理で動く様に仕込まれてきました。

その後、ある程度の体感を得るのにも長い時間を要してしまったもの、いきなり取り組むには分かり難いものなどの為に、その基本動作の前の基本をいろんなエクササイズ的な動作でまとめてきました。

それでもまだまだその上がありそうです。



もっと上の技術を。


もっと分かりやすい基本を。



これがテーマですねえ。

カイロ・整体など(治療)の支点とセルフエクササイズ(自動運動)の支点 〜支点のあり方〜

一つ先に投稿したブログ日記と同じく、こちらもmixiのマイコミュニティで公開したものと同じものです。

すみません。手抜きではございません・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カイロや整体などの治療における支点とは、

「歪んだ部分を歪んだ分だけ戻す」

と言う目的である為、動かしたい分以上に動いてしまわない様に、その部分の関節の動きに制限を持たせる。

だが、部分の動きをよくする目的で自分でエクササイズをする場合、その部分以外の周囲を動かない様に制限を加えるのは、実際の動きにはつながらない。


例えば腰椎の歪みを調整するには、

・体を前に曲げて、腰を丸くする様なポジションを取る。

が、セルフエクササイズでやる場合は、

・腰椎を中立の位置にもってきて、可動範囲をもっとも大きくするポジションで行う。


という方が良い様に思われる。

あくまで

・他人に動かしてもらう

のと、

・自分で動かす

と言う点から見ればの話で、どちらかだけにすべきと言う事ではない。


カイロや整体などの様に、調整したい部分以外を動かさない様なポジションにするのは、

「オーバーアジャスト」



「治療過誤」

を防ぐ為である。


セルフエクササイズの様に、実際の動きにつなげる事を前提とすると、一番動きやすい中立の位置にもってくるのが良い。

ところが治療などの場合、中立の位置ではその可動範囲が広すぎて、骨の歪みなどを取ろうと力を加えるとどこまでも動いてしまうので、歪みを戻し過ぎて、逆の方向に歪んでしまうと言う事になりかねない。


また、骨にまでアプローチする外力が加わる訳だから、骨と骨をつなぐ靭帯などを傷める恐れもあり、特に背骨ではそのすきまから出てくる大切な神経にも悪影響を及ぼしかねない。

やはり、良い整体、良いカイロプラクティックなどの施術は、

「動かしたいところを動かしたいだけ」

ができる仕組みになっている。


また上記の事から、治療技術において良い理論が、そのまま自動運動、即ちエクササイズに応用できるものではないと考えている。

加速と減速 〜股関節やコアの操作〜

いやー今日は風が冷たいですね!

今日は治療院開業予定地の上野、御徒町周辺の物件を見て回ってきました。
車に折りたたみ自転車を乗せて、現場にて自転車で走り回っておりました。

11時から13時と言う、早い時間にやっておいてホントよかったなあ!
これからどんどん寒くなる一方ですからね。

mixiやっておられる方にはすみませんが、先ほどmixiのマイコミュニティ「身体操作と武道、ダンス、医学」と言うものに掲載したのと同じ内容の文を以下に載せます。

このmixiのマイコミュニティの内容は、いずれ私のホームページを作った際に、そのまま転用できそうなものを載せていますので、自分としては特に大事にしたいところです。

それでは以下、本文です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ソウルステップはすり足の様に地面からあまり足を上げずに滑らす様にステップを踏むのがかっこいいとされている。

腰、骨盤、股関節で動くから、地面からあまり足を上げず、それでいて速いステップが踏める。

・左右の足を素早く入れ替える。

・出した足を素早く違う方向にもっていく。

・両足を同時に滑らす様に出してすぐに戻す。

などの動きを可能にするには、加速と減速が自在に行われているからだと考える。

この動きは、お尻の下、座骨辺りを中心に動く様でないと、上半身と下半身のつながりが切れてしまい、上半身が足の動きについてこれない。

その為、その中間にある腰に負担がかかり、腰を傷めやすくなる。

自分の場合、

・股関節で動く

のと同時に

・尻で動く

様な感覚がある。


これは武道でも同様に言える理だと思う。

「体でやれ。全身で動け。」

「手先足先だけでやるな。」

「腰を入れろ。」

などなど、よく言われる事である。

これは言葉では分かるが、体感するのにはその方法が分かりにくい。

自分の場合、ソウルステップの基本練習の


・ダウンでリズムを取りながらの前後左右ステップ


がもっとも適している様に思う。

それもやりにくい場合は股関節や尻で動く為の基本エクササイズをやるとよい様に思う。

参考動画 クロストレーニングセミナー ダンス編・2
↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=_nDLrZUKQHI

どこでも普通で

名人達人にはあこがれるが、特別な事にこだわるのでなく、自分がこだわりたいのは「普通を極めたい」と言う事。

普通とか常識って、基準がある様でない。

ない様である。

そいつを理解するには、たくさんの人とたくさんの話しをして、たくさんの経験をしなければならない。

だから普通でありたい。

その場その場で基準も変わる。

その場その場でもっとも適した選択をする。

結果、センスがいいとか悪いとか言われる事もあろうが、自分は力みがなく、普通な自分でいられる様な状態でありたいといつも思っている。

かっこいい人ってのは、いつもその人なりの普通な感じでいるもの。

人にはそれぞれの”普通”があるが、みんなが普通でいられる様な稽古会を作りっていきたい。

あらためまして、会の方針

先ほど当ブログにコメント投稿して下さった「一修行者」さんのコメントを読ませて頂き、また新たに自分の方針、生きる姿勢についてしばし考えました。

まず今後行っていく稽古会について。

これはもう自分のライフワークと言えますので、自分の価値観や方針を全て反映させたものにしたいと思っています。

と言っても独裁的なものでは決してありません。


基本は私のアイデアの提案が主たるものになりますが、これだけは絶対に守りたい方針が、

・オープンな集まりである事
・フラットな関係である事

の2点であります。



また、自分が稽古会をやる目的は、

・自分自身が練習相手を欲しいから
・自分のアイデアで喜んでもらえたら

と言う事です。


自分の利益が先にきているので、そんな綺麗ごとを言うつもりもありませんし、そうだからこそ、みんなでお互いに向上していけたらなあと思うのです。

お互いに稽古相手になると言うのは、互いが互いの協力者であると言う事です。

ある程度、ひっぱっていく位は必要かもしれませんが、そこには壁も階層も要りません。



私のアイデアや練習法の一方通行も嫌ですね。

それより優れていると思うものはどんどん出して頂き、検証して、より優れたものが生まれればいいんです。
だから一人親分のお山の大将みたいには決してなりたくないんです。

自分より強い人間が育ってしまったら悔しいから、

「お前の3倍は練習して工夫して、必ずお前に勝ってやる!!」

って思えたら幸せじゃないですか。

自分がまた今以上に向上できるかもしれない切っ掛けを作ってもらえたんですから。



だから、従順過ぎるのも良くないと思うんですね。

立派な方の話しを聞いて感動しているだけなのもダメ。
私は自分がそれを活かせるにはって事を考えたいんですね。

自分自身が自分自身の問題を本気でなんとかしたいなって思っていたいんです。
そんな自分の事を真剣に考えている人が集まれる場にしていきたいです。




自分の事を真剣に考えている人、そんな人たちはえてして


生意気なやつだ・・・。

コンプレックスの塊だな。

見栄っ張りなやつだなあ。


なんて思われたりするんじゃないでしょうか。


でも私自身、若い内生意気でよかったです。

劣等感がひどくてよかったです。

見栄っ張りでよかったです。



そんなやつって、必ず壁にぶつかったり、情けない思いもたくさんするはずですから。

そうすると嫌な思いはもうしたくないから、真剣に自分をよくしたいって考えます。

特に若い内はそうある方が自然な気がします。
そんな風でいるのがいいと思います。

だって歳とってやったら無理がありますから(笑)。


と思っていたら、周期的にくるんですね。

私は今、かなり生意気だと思います。

しかし、生意気なのって違った角度でみれば、

「勢いがある」

って事だと思うんです。



落ち込んだり、

落ち着いてしまったり、

勢いづいてしまったり、

生意気になったり・・・・。



これって何かに挑戦し続けている限り、周期的に起こるんじゃないですかね。

そういう意味では精神はゆらぎまくり。


でもゆらぎも周期もみな、自然の法則なんじゃないでしょうか。
都合のいい言い方かもしれないけど、昔の偉人さんたちでさえそうだと思うんです。



愛読書の「言志四録」の佐藤一斉先生も、

時には冷静な判断を、

時には勢いがあってなんぼじゃ、

みたいな格言を残してる様に思うんですね。

四冊の著書の中で正反対な事を言っている。


それが真実なんでしょうね。

だから名著を読む時も、その両方の目を持って読まなければ、どっちかに偏ってしまう。

今の自分の状況に最も合ったもの、もっとも欲しているものを主に読み取っていけばいいのかなと思います。

そう、今の自分に都合よく(笑)。



生涯、そうやってゆらいでいくもの。

でもいくらゆらいでも、ブレる事は絶対しませんよ。

自分のスタイルがぶれてしまったら、私と言う人間は誰が代わりをやってもいいって事になりそうで。


自信なんて無いですけど、方向性と言うものだけは持ち続けたいものであります。
歳とってから、「なあ〜んもなかった、俺の人生。」なんて言ったらつまんないでしょう。

でもまあ、あんまり家族に迷惑かけない様に(小声)・・・。

そう言う訳で、オープンで、フラットで、敷居の低〜〜〜い会にしていきたいと思います。
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