武道空手研究会 ~武術・ダンス・東洋医学~

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【身体操作 武道空手】4月稽古会の日程について

先ほど稽古会の会場となっている江戸川区の施設から、今後の計画停電や節電を考慮し、夕方5時以降は今のところ、中止となってしまうとの連絡がありました。

当稽古会の予定が4月24日(日)、ちょうど夕方5時からのスタートです。

今のところは中止ですが、また先にいって予定通り可能となるかもしれないとの事もあり、予約はそのままにしておきました。

できるだけ、やれればやる方向でいきたいと思っています。
また間近になりましたら、随時ご報告してまいります。

よろしくお願いいたします。

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【身体操作 武道空手】 4月の稽古会日程

震災後の様子がまだまだ気になりますが、私は私でできる事をやっていこうと思っております。

月一の稽古会、4月の日程です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「武道空手研究会 稽古会」

< 日時 >
4月24日(日)  17:00〜20:30(終了予定)

< 場所 >
江戸川区南小岩コミュニティ会館 集会室第1・第2
東京都江戸川区7丁目17番10号
電話: 03-5668-2241
○開館時間 8:30〜22:30

< 会場への行き方 >
JR総武線「小岩駅」 徒歩5分

JR総武線「小岩駅」南口徒歩5分、フラワーロード商店街(駅を出てアーケードの左側の歩行者道)を少し歩きます。スーパーの「Olympic」、「靴のチヨダ」を過ぎて更に進むと対面の歩行者道に「TSUTAYA」が見えてきます。その先の左手に路地が見えますので、そこを少し入った所が会場です。


< 内容 >
武道空手の基本的原理の体感・体得。

・実践での理想的動きのあり方
・その為の稽古法(一人稽古法も紹介)
・主催者が参加者の身体に触れ、ゆすったり動線をなぞって動きを補助します。その動きの軸や主動部位、またゆるみ具合など武術的身体操作の感覚を起こさせます。

< 参加費 >
¥2、000(当日お支払い下さい)

< 持ち物 >
稽古着または運動し易い服。ジャージ等可。稽古は裸足になります。

★拳サポーター、グローブ、その他プロテクターなどお持ちの方は当日お持ち下さい。
※無理な組手・スパーリング等を強制する事はありません。

< 参加対象者 >

武道格闘技関係の方。
武道以外でも体に関心のある方。

武道技術の稽古になるので、健康状態に関しては自己責任の上、御参加下さい。
また現在、御病気や怪我等で健康状態に問題のある方はご遠慮下さい。

ただし、内容は練習方法のアイデアや体の動かし方の研究ですので、きつい運動の繰り返しの様なものではありません。


< 申し込み・連絡 >
※2日前までに御連絡をお願いします。
当日参加不可。
行き届いた稽古会参を心掛けたい為、参加人数が多過ぎる場合は、先着順にさせて頂きますので御了承下さい。
締切の際はこちらで告知いたします。

連絡先:kid_a1005@yahoo.co.jp

参加申し込みの際に、以下の項目を御連絡下さい。

1、氏名、年齢
2、連絡先(当日、直接連絡がつくもの)
3、参加動機(聞いてみたい問題点など)
4、スポーツ歴・武道歴、その他身体に関わる業種についておられればそれについても(任意)。


以上です。

よろしくお願いいたします。

天地には陽気を 人心には喜神を

今日は久しぶりにリラックスできました。

先ほど御徒町の新治療院に車で荷物を運んだ帰りに、去年からしばーらく行ってなかった両国のソウルバー(今はソウルに限らずよりオープンな感じです)のd-collection に寄らせて頂きました。

荷物運搬の帰りに突然寄らせて頂こうと思ったので、上下スウェットと言う失礼なカッコでしたが、今行っとかないと!と思うほど充電させてもらいたかったのです。

以前は両国駅の電車の中からも見えるビルの5階にありましたが、現在は1階(半地下1階?)で、駅からちょっとだけ歩いた静かなところにあります。


(d-collectionの店内ようす)

久しぶりとは言え、車なのでアルコールはもちろんなし。
コーラとジンジャーエール、そしてジャークチキンなるものを頂きました。

このジャークチキン、大盛りご飯が欲しい感じでしたが、ライトなビールによく合うとのこと。

夏場なんかビールといっしょに最高でしょうね。

味付けは少しスパイシーで、なんだったかな、以前食べたことのあるケイジャンスパイスで味付けされた魚の料理の味に似ている気が・・・。

同系統のスパイスの内容なのかな?

私はペッパーやジンジャー系は大好きですが、トウガラシは強過ぎると駄目なんです。
でも、こちらのケイジャンチキン、他のスパイスに混じって、微妙〜にトウガラシの辛さがあるのが分かります。

これが絶妙な塩梅で、大盛りご飯が欲しくなったのです。

スタッフの斉藤さん、あかねさんにも久しぶりにお会いできて、とてもほっとしました。
久しぶりに会えた人にこんなに癒されるんですねえ。

いつものカウンターに座らせて頂き、私はコーラ、となりからは私の大好きな洋酒(バーボン?ウイスキー?)の香りが漂ってきて、車ですからね、飲めませんから余計に
「うまそ〜っ!」
と心の中でつぶやきながら、バーの上にあるテレビ画面が目に入りました。


(こちらもd-collectionさんのホームページから写真を拝借しました)

――――――――――――――――――――――――

福島原発で作業をされている方のことがニュースで流れ、父の田舎であるいわき市のことをまた思い出し、少し気持ちが沈んでしまいました。

それでも、こちらのバーで久しぶりのスタッフの方々のお変わりない様子、いつもより控えめですが(節電モード!)流れる音楽にとても癒されて帰ってきました。

d-collectionの斉藤さんもダンスのイベントなどを、できる範囲で行ったりして支援金を集めたりしようと努力されています。

プロ野球の開幕も問題になりましたが、本当によく検討して、できる範囲でなら、そういったエンターテイメント系の催し物はやるべきかとも思うのです。

人はみんな笑顔になりたいと思うんです。
誰も好き好んで、イライラしたり、ふさぎこんだりはしないでしょう。

地震の不安と喪失感で、沈みこんだり、イライラしている人。

それに子育てなどが加わりイライラしている人。

仕事場に大きな影響が出て、イライラ、疲れてしまっている人。

身内の方の心配で不安とイライラ・・・。

こう書いているだけでも、今の日本でどれだけの人が大きなストレスをため込んでいるのだろうと思います。

私自身も、この地震の影響で開業準備がだいぶ遅れてしまい、患者さんを待たせてしまっていると言う焦りもあり、イライラと疲労がだいぶ蓄積されていたと思います。

もちろん、私だけでなく家族も同様で、黙っていても娘などは、私のそうした緊張感を感じ取っているのか、普段より私に話しかけてくる事が多くなっている気がします。

夜寝る前に、娘がおなかが痛いと言っていたので、鍼治療をしてやりました。
子供でも、おなかや脈を診て、軽く接触するだけの鍼で対応します。

子供は軽い症状なら早いもので、5分も治療していると落ち着いてきます。

昨日も寝る前に同様の腹痛があり治療をしてやりましたが、きっとピリピリしている私や妻を見ていて、そうした緊張感が娘の腹痛を誘発したのだと思います。

子供は敏感なのでよくある事でしょう。

――――――――――――――――――――――――

人間の心にはたとえ少しでも陽気なことがなくてはなりません。

私の愛読書である「菜根譚」(中国明代の思想家、洪自誠の著)に特に気に入っている節があります。

少し長いですが、そのまま引用します。

「疾風怒雨には禽鳥も戚々たり。霽日光風には草木も欣々たり。見るべし、天地には一日も和気無かるべからず、人心には一日も喜神無かるべからざることを。」

(暴風や豪雨には野鳥のようなものまでが怖れうれえ悲しげに鳴く。晴天で風のおだやかな日には、草木までも喜び楽しんでいるように見える。 だから天地の間には、たとえ一日でものどかな陽気がなくてはならないし、人の心にはたとえ一日でも、喜び楽しむ気持ちがなくてなならない。)

だいたいこの様な意味らしいです。



今、日本全体が危険な状況と闘っています。

日本人みんなが強い緊張感と闘っています。

しかし、人の心がどれだけそれに耐えられるでしょうか。

また、そのような緊張感が、はたして良い方向だけに向かうでしょうか。

大変な時期、節度やモラルなどが前面に押し出された生活を強いられます。
それは大人だけでなく、天真爛漫な子供たちにも要求されます。

そして、ただでさえ仕事の疲れがある大人たちは、余計な疲れも毎日負わされ続けている様に見えます。

今日お邪魔したd-collectionの斉藤さんも言われてましたが、人を笑顔にする、人に安心を与えることがどれだけ日々の力になるか。

地震当日、d-collectionでは帰宅難民になった方や、お一人では不安だと言う方にお店を避難所として提供していたとの事です。

飲み物や食べ物が、ものすごい短時間の内にコンビニやスーパーから消えた被災当日、飲料や食糧があるお店が、そうした方たちの味方になってくれる事はどれだけの人が助かったでしょうか。

中の良いダンサーのみんなも、今の時期にダンスする事やイベントなどで、普段なら不要なうしろめたさと闘いながら、彼らなりの日本を元気づける事を真剣に考えています。

ぼくはポジティブで勢いのある彼らの言動には、かなり落ち込んだ気持ちを引き上げてもらった気がします。

無理にでもやってみると、案外明るく元気になってしまう事も多いです。

それぞれの立場で、日本を、周りの人を元気づけることができたらいいのではないでしょうか。


(d-collectionのDJブース。前のお店より断然広くなりました)

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それと、もう一つ。

今回、私も地震の対応に加え、開業が遅れた事でずいぶんと不安、イライラがたまりました。

その様に地震以外でも、仕事や家庭、その他様々な事で不安やイライラがつのる人は、誰かに会いに行ってみるのはどうでしょうか。

少しの時間でもいい、自分が癒される、楽しめる場所に行ってみてはいかがでしょうか。

怒る環境にいる人は、ずっと怒り続けています。
しかし、それはその人のすべてではありません。

心地よい環境に行けば、すぐやさしい人になれる事もあるのです。

同様に不安でいる人は不安になってしまう環境を一時離れて、違う事をやってみたり。

日本全体が自粛を要求されてはいても、個人個人がどんどん落ち込んでいく方向に進みっぱなしでは、国自体に勢いがなくなってしまいます。

一つ一つの言動に、かなり神経質になってしまう様な時期。

たまにはゆるめてあげないと、体も心もまいってしまいます。

国の事を頭の片隅に置きながらも、そろそろ息抜きも適当にして、また頑張れる様にしたいものです。

今日、そんなふうに思えたのも、d-collectionの皆さんとの再会、震災後からいろいろ声をかけてもらっているダンサーのみんなのおかげです。

ありがたいことです。

明日からまた私もやります!!!

3月21日 稽古会

福島原発の電源が回復、仮設住宅の設営など、少しずつ希望が持てるニュースも出てまいりました。

何かしたくても、大したことができない状況の中、少しでも自分がよい気持ちで過ごす事が肝要かと思います。

どなたかが言いましたが、みんな沈んで消費も減ったら経済も落ち込むと。

私は経済のことはよく分かりませんが、節電など自粛するべきところはできる範囲でして、あとはできるだけいつもの生活にしていかないと、国全体の流れが滞って、おかしな事になると言う事だけは想像できます。

東洋医学でも、全身を巡る気の流れが滞ると、そこに良からぬ変調、即ち病が始まる事になります。

こうして考えると、生きた人間の集合体である国もまた生き物なのかなあと思ったりします。

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私は昨晩も「釣りキチ三平」を読んでから眠りにつきました。

父の故郷、いわき市が被災を受け、東北全体に愛着を感じる私としては、胸の詰まる思いが続いておりますが、東北の自然を活き活きと描写した漫画を読む事で、心の安定を頂戴している有り難さを感じる日々です。

何がどんな形で人の役に立つのか、それを考えると本当にたくさんある様ですね。
今のところは私はほんのわずかな募金くらいしかできておりませんが。

人を前向きな気持ちにできる事、これが大切かなと思います。

そんな中、一昨日の21日の祝日に、武道空手研究会の稽古会を行いました。

こんな時期に夕方から夜にかけての時間帯で、参加される皆さんには申し訳ないと思いつつも、運動が好きな方たちに少しでも楽しんでもらいたい、少しでも役に立つものをご紹介して喜んで頂きたいとの思いで、自分なりに人を笑顔にできる事をしようと思いました。

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今回も皆さん、決して近いとは言えないところから、わざわざ私の地元の会場まで足を運んで下さいました。

以前より来てくれている、もと陸上短距離選手で太極拳修行者のY・Gさん。

学生で、極真空手暦10数年のHくん。

空手と合気柔術修行者のMさん。


皆さん、武道暦、運動暦が充分過ぎる位の方なので、始めから活発な意見交換や質問などが出ておりました。

単なる運動の話題から、気の効用などまで話しは尽きません。

いろいろ話しをしながら、みんなで体をほぐし、まずは軽く寸止めの組手をしました。

ここで極真空手暦10数年のHくんに相手をしてもらい、いろいろと段階を経て検証しました。

若くて、とてもパワフル、スタミナもあるので、少し話しながら動いていたら、すぐに私は息が上がってきました。

生活が落ち着いたら、ある程度の稽古量は確保しないと。



まずは、顔から下、突きだけの攻防で。

次に顔もありの突きによる攻防、次に突きに加え下段回し蹴りや足払いも含む、手足の自由な攻防で。

この様な順を追って、限定された技の中で行う組手稽古の、メリットとデメリットについてお話しました。

そして、武道空手で大事にしている要点について話し、その一つ一つの技を個別に体験、説明、そしてその修得法へと話しを進めて参りました。

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技の効果、その仕組みなどは分かった。ではその修得法は?

となった時、以前から私が申し上げている、


「武道は武道の稽古法だけでは修得できない。」


と言う自論から入ります。

と言うのは、昔の人たちは現代人よりも何倍も体を使うのが当たり前でしたから、体もより強靭で、身体感覚もとても豊かだったはずです。

その為、現代人である私たちは、古人の練習法を学ぶ前に、自分の体の動かない部分、感覚の鈍い部分をもっと明確に認識できる方法論から入るべきだと思っています。



まずは武道空手の動きをやってもらい、それができないのは、自分の体のどこがどの様に固まっているのか、どんな動きの感覚が無いのか、それを個人ごとでアドバイスさせてもらいます。

治療家でもある私のクセでもありまして、人の体を実際に触って動かす、誘導してやると言う事を多用します。

それをいつからか「体感させる施術」と呼ぶ様になって、それにより皆さんに武道空手の動きの感覚を、できる限り体感してもらい、後に自分でイメージでつないでいける様に補助します。

これは患者さんのリハビリや体が不自由な方への施術から出てきたものかと思います。

実際にその人の体に触れて、快適な動きを感じてもらえる様に動かしていく事を続けてきた、そのお陰です。

そうして、武道空手にあるべき身体感覚、運動感覚を感じてもらい、次に自分でそれを再現させる体操法を紹介していきます。

ここは武道空手の技に直結する運動感覚の養成法になるのですが、もちろん他のジャンルにも活かせる部分は、その都度お話しながら進めて参りました。



また、絶対に忘れてはならないのが、本来の武道空手の稽古法です。

この様に個人のクセを指摘し、身体感覚の養成法をお話している中で、

「この身体操作は空手の三戦の型のこの足の動きにあります!」

とか、

「○○さんの肩の力みは、(私が)下に引っ張ってやると抜けてきます。その感覚を養成するのが握りガメ(古流の空手の鍛練法。でっかい瓶の口の部分だけを指で引っ掛けてぶら下げた状態で静止したり歩法の稽古をします)なんです!」

などと、古伝の稽古法や単なる筋力鍛練と思われていた方法が、実は身体感覚の養成法であるとの説明を加えていきました。

私が一番熱く語る部分だと思います(笑)。

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そうした自力の感覚養成法である体操を交えながら、実際の技の動きを練習します。

これもお一人ずつチェックして、感覚が不足していると思われる体の部位を、私が補助して動かしながら、ミットなどに突きや蹴りを入れてもらいます。

こうした稽古の中で、武道空手の理にかなった動きを少し再現できた時、皆さんご自身が、

「楽に、強く、速く、動けている。」

と言う感覚が得られたことと思います。


その再現性を高める為には、皆さんそれぞれにある特徴的な欠点(ある意味利点でもある)を指摘し、それは今まで打ち込んできた運動の種目、体格などの個性によるものだから、他の人とは全く違うと言う事をお話ししました。


ですから武道の基本の前の基本、つまり体の作り方や養成も、個人によりまったく違うのだと言う事です。


その人なりのそうした欠点をとりのぞく補助を私がする時に、他の皆さんにも見ていてもらいます。

その体の形状はどの様にして形成されたのか、どういう動き方が予測されるのか、そしてどう変化していくのかを見てもらいました。

他人の姿を見るのはとてもいい勉強になります。

自分の体の見た目や感覚だけだと、運動へのイメージがとてもせまいものになってしまいます。


「ああ、ああいう状態もあるんだなあ。」


と言った体験、見聞を広めて頂く事が、後々とても役に立つものです。



予測できない、常に初めての状況に対してなんとかしていく、と言う武道の目的からすれば、一番重要かもしれません。

ともあれ、皆さん熱心に取り組んで頂き、17時から始まった稽古会も、途中で5分ほどの休憩を入れた後、あっと言う真に20時30分に。

被災後の余震が続き、電車の影響が心配される中、遅くまで申し訳ない気持ちです。

もっと早い時間帯に終了できたら、皆さんと少しお茶でもしながら、他の話しもしたかったのですが、また次回の楽しみとしました。

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前回と違い、駅から商店街アーケードを通り、近い場所なので、参加される皆さんにとってはとても便利であると思います。

その為、次の4月、5月もこちらの場所で予約をとってしまいましたが(4月24日・5月22日)、サークルなど団体が先に押さえてしまうので、どうしても夕方から夜の時間帯しか残っておらず、ご不便をお掛けしてしまいますが、今後もっと良い条件、良い場所があれば探していきたいと思います。



今回の稽古会を終えてまた思ったのは、やっぱり私自身にとって一番為になったであろうと思うこと。

人に何かを伝える術もそうですが、単純に一武道研究者として、技術的、戦術的、戦略的に、本当にいろんなイメージを与えて頂きました。

なんだか私自身が一番得した様で、いいのかな?と思ってしまいますが、その分、次回はもっと分かりやすく、もっと段取りもよくしていけたらなあと思いました。

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帰りは思いのほか私の地元から近いところに住んでいたH君を車で送り、その帰りに地元仲良しダンサーのダイ君と会い、ファミレスでしばし語らいました。

自分の意思で自分の道を切り開いていく若い人たちの話しを聞くのは、とても元気をもらえます。

自分がストリートダンスを好きだったお陰で、自分が治療家でダンサーのみんなに役立てたお陰で、たくさんの若い世代との交流ができて本当に良かったと思います。

歳を重ねてくると、思わぬところで精神的ダメージを受けて回復しずらい事も多々あります。

そんな時、いつも自分をまた引き上げてくれるのが、若い人たちのパワーです。

ダンサーのダイ君は、ダンスを教えたり様々なイベントでジャッジをしたりする他、自らもバトルイベントやチームでショーをやったりしていますが、Tシャツやトレーナー、パーカーなどに自分のデザインを入れた服も販売したりと多彩です。

そんな彼に、新しい治療院のロゴマークなどのデザインをお願いしました。

一言で快諾してもらい、どんなデザインになるか楽しみです。

今後ホームページなどで使わせてもらう事になりそうですが、見た人みんながほっとsる、元気になれるデザインになると思います。

でもその前に私自身が一番元気になれるデザインになるでしょう。

患者さんを元気にさせる私から元気になりませんとね(笑)。

ふるさとの大切さ

昨日も開業準備の為、御徒町、上野周辺におりました。

夕方、たまたま上野のファミレスにいた仲良しのB-BOY4人組に合流し、しばしおしゃべりを楽しんで若いパワーをもらいました。

ブレイクダンスの話しや、就職活動、アルバイトなどなど、みんな本当にエネルギッシュです。

開業準備の忙しさの中で、父の田舎の震災の影響が気になり、一気に疲れが出てしまっていたものですから、こんな時は若い人たちと交流するのが一番の薬です。

帰りに松坂屋の前辺りで、ふと上野方面を振り返ると、西郷さんのいる公園には、少し桜が咲き始めているのでしょうか、ピンク色に見えるところが結構ありました。

風も暖かく春めいた感じがしました。

こちらはこんなにおだやかで、被災地の人たちの生活が嘘の様です。


本日は予定通り、夕方から稽古会です。

こんな時に参加して下さる方に感謝です。
少しでも役に立てるものが提供できる様、精一杯頑張りたいと思います。

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2000年でしたか、三宅島で火山の噴火がありました。

その時は、小笠原諸島は東京に所属していると言う事で、都内に仮設住宅を建て、島民の方々がそこで生活できる様になりました。

しかし、その後、テレビなどで映される島民の方々のお話は、

「早く自分のうちに帰りたい。」
「早くもとの島の生活に戻りたい。」

と言う事をよく聞きました。

絶対に自分のふるさとがいいに決まっています。

生まれた頃から、いや人生の途中からでも、そこに魅せられて住んだ土地の素晴らしさ、土地が自分や家族、全てを支えてくれている自然、その有り難さを知った人たちにとって、
変わりになる土地は無いのだろうと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

昨晩、書棚の奥にしまってあった「釣りキチ三平」を取り出して、寝床に入って読みました。

舞台が東北で、作者の矢口高雄先生の描写の素晴らしさ、先生自身がそこの出身と言う事もあり、父の田舎と同じ方面なので、その様な気持ちが釣りキチ三平を思い出させたのだろうと思います。

この連休では福島いわき市の田舎に墓参りに行く予定でした。

本当に楽しみにしていました。

あくまで父の出身地で、自分の出身地ではないのですが、物心付く前から毎年毎年、夏に冬に、その自然の中でどれだけの恩恵を授かったか知れません。

小さい頃の自分の感性を養ってくれたものは決して忘れる事のできない位に、精神の深い部分に根ざしているのでしょう。

釣りキチ三平を読みながら、あらためて東北の自然の素晴らしさ、その土地の人々の暖かさなどを思い出し、漫画の中では幸せな自然が描かれ、少し気持ちが落ち着いた様な気持ちになって眠りにつけました。

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年に何回か行っていただけなのに、こんなにも自分の精神に大きく影響していた田舎の自然の素晴らしさを思うと、もともとそこに住んでいた方々が、これから日本各地の避難所に散らばっていってしまう事、そこでの生活がどれだけ続くのかを思うと、その気持ちの有り様はうかがい知れません。

皆さんがもとの生活に戻れる様に、本当に一日も早く復興できる様に祈ります。

自分にできる事は少しずつして、また墓参りに行って、福島の自然を拝める日が来るのを願っています。

3月21日の稽古会 予定どおりです

このたびの震災で首都圏にもいろいろな影響が出ておりますが、予定通り、21日(祝日)の稽古会は行います。

私もこの間、仕事の雑務もあり、なかなか時間がとれませんでしたが、少しでも武道空手の稽古をすると、前向きなエネルギーが出てくるのを感じました。

自分の身体が、よりよく動ける様になる喜びはこんなにも精神に影響するのかと、あらためて感じます。

こういう事は自分一人だけでなく、少しでも他の方と分かち合えたらいいなと思います。




詳細は、ブログカテゴリーの「稽古会」をご覧頂くか、下記を御参照下さいませ。
↓↓↓
http://blog.goo.ne.jp/kida4649/c/295e558660ca95397dec4ede0a14064b



人生の先輩の強さ

先日、mixiで仲の良いダンサー君の日記で、元気の出る動画を紹介されていたのを見ました。

こちらの動画です。
↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=2zeroCZSrjo&feature=player_embedded


被災地のおじいさんが救出後に

「また再建しましょう!」

とハキハキと言われていたのに、私も元気付けられました。

チリ地震の時の津波も経験しているとも言われていましたが、その前向きさ、こういうおだやかで粘り強い精神が、人にとって一番大事なのだろうと思いました。

都会で暮らす私たちは、何事においても性急な求め方をしているのではないか、その為に我慢強さや粘り強さと言うものを失いつつあるのではないか、と感じました。

その様に、目の前の成果が強く求められる生活を強いられている様な気がします。

しかし、それも皆それぞれ生活を守る為にやっている事です。

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武道や医学においても、実践にあっては近視眼的になる事なく、常に全体を見渡す大局感が必要だと言われます。

そうありたいものですが、とてつもなく打ちのめされると、目の前の、ネガティブな部分ばかりが見えてしまいます。

今回の被災地の一つである、福島県いわき市は、父の実家です。

私は記憶が定かでない年頃から、毎年いわき市の田舎に行っておりました。

父の生家の裏には、山と川があります。

今でも親戚のおじさんが、家のすぐ裏できのこをとってくるのに、ものの5分もかからない、と言う恵まれた環境にあります。

少し車を走らせれば、すぐ海です。

海水浴はもちろんできますが、その港の周辺のお土産屋さん、お食事処に行くのが、今でも本当に楽しみの一つになっています。

毎年、墓参りに行くと、必ずそうしたお店に立ち寄り、

「ここのさつま揚げは、どこにあげてもおいしいって言われるんだよ。」

と、母がいつも立ち寄る海産物屋さん。

昔、この港から漁に出ていた父が、懐かしそうに地元名物の魚料理を頼む料理屋さん。

娘が楽しみにしている大きな水族館。

そんなお店に関わっていた人たち。
無事だったでしょうか。


その他の山や川も、私は小さいころから鍛えられた場所です。

この場所が今、大変な事になっている。

テレビに映る被災者の人たちは、聞きなれた東北弁でその状況を訴えていると、みんな自分の親戚みたいに思えてしまい、涙が出ます。



「はっちゃん(父)も、ずっと船ん乗ってたら、今頃漁労長(船長みたいな役職)だべなあ!」

漁師だった父の、海沿いに住む同僚のおじさん。

帰りにたくさん、さんまをくれたのを思い出します。
今頃どうしているのか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は新しい治療院の開業準備をする日々で、雑多な事に追われています。

3月に入り、様々な手続きや、治療院の内装など、友人に手伝ってもらったりしながら進めていますが、この地震の影響で、荷物がなかなか届かなかったり、交通状態の影響で、必要な物を手に入れるのに手間取っています。

予定よりだいぶ遅れてしまった様です。

そんな気持ちで帰宅すると、毎日被災地の状況をテレビなどで確認せざるを得ません。
見れば見るほどつらくなりますが、私の父のなんと静かなことか。

じたばたしても仕方ない。

戦争を経験し、田舎者で苦労を重ねて粘り強く生きてきた者の強さを、あらためて感じます。

今、自分たちにできる事は限られていますが、なるべく通常通りに過ごしたいものです。

お年寄りや私たちの親世代は、たいへんな時代を生き抜いたからこそ、「希望」と言うものを身に付けていったのではないだろうか。

そんなふうに思いました。

希望がしっかりと自分の中に根ざすには、日々の事を淡々と続ける粘り強い生活を基本にしなければならない、と感じます。

いつもどおりの事をいつもどおりに。

毎日、朝、決まった時間に治療院のカギを開ける。

これだけでも毎日毎日、何年も何十年も続ければ、親父の様になれるかもしれないと思いました。

できる事だけでも

被災地の皆様に対し、心からお見舞い申し上げます。

この様な大変な中、自分一人の力の無さを痛感します。

私の父の田舎が今回の被災地である、福島県いわき市の浜通りです。

幼少の頃から夏休みには必ず行き、今でも年に一、二回は墓参りに行きます。

昨日、父の親類とようやく連絡が取れ、幸いにも皆無事であったのが確認できました。

しかし、いつも立ち寄る港の食堂のおじさん、おばさん、お土産屋さんの人たち、父の漁師仲間だったおじさんたち、父の同級生だった人たちの事を考えると、あまりよく眠れません。

テレビを見ると、皆同じ東北弁のしゃべり方で、皆親戚の様に思えてきて心が痛いです。

自分にできるのは、節電と少々の募金くらい。





3月の始めから急ピッチで取り組んできた、新しい治療院の開業準備も、金曜日の地震以来、注文したいろんな荷物が届かず、何も進められない状態です。

さきほど、一部届いた荷物を運んだ配送の方に聞くと、津波の影響でタンカーが港に入れず、今ある燃料が尽きたら、いつ給油できるか分からず、更に配送が遅れる事もありうるんじゃないかと。

こんな時はじたばたしても始まらないので、他にできる事をやりたいと思います。

うちの家族だけを見ても、父、母、妻、娘、それぞれが自分の事を淡々としている様に見えます。

私もあまり考え過ぎず、できる事をこなして参りたいと思います。

皆様もどうか肉体的疲労だけでなく、心労も抱え込まない様、お気を付け下さいませ。

皆さんご無事でしょうか

大変な地震でした。

私の家族はみな無事でしたが、父の親類が多い、福島県の浜通りの方が心配です。

今回はmixiや、その他のネットワークサイトが役に立っていた様ですね。

家にいてもできることはいろいろあると思いますが、いざという時の為にしっかりと体を休め、体力を蓄えておくことも重要でしょう。

とにかく皆さまも助け合い、ご自分の健康状態の確保にご注意頂きたいと思います。

【身体操作 武道空手】 土踏まずと二軸 〜竹馬の理〜

いつもそうなのですが、身体操作の発見や気付きは連発する事が多いです。

悩み悩んで、一ついい気付きがあると、それまでに蓄積されていたものが一斉に連鎖反応でも起こすんでしょうか。

発見と言っても、以前にも使用していた感覚や、気付いていた事なんですが、それらをしばらく忘れていて、しばらくぶりにグレードアップして蘇るものですから、また新しいものと感覚してしまうのかもしれません。

ただ、以前に使った経験があるものは、すぐに体に馴染みます。

そうしている内に慣れ切って、それでもその感覚を使おうとすると、その部分の意識が濃くなり過ぎて、全身の動きのバランスが悪くなってしまう事がよくありますので、そこは注意しなければなりません。

そうならない秘訣は、やはり組手などの対人稽古で、動きの全体像の確認を欠かさない事かと思います。

――――――――――――――――――――――――

さて、昨日の気付きは、手先・足先の鞭身と、両膝から下の形状に沿った下腿の操作でしたが、本日はそれにより足の動きと操作がより滑らかになってきた為か、昼間あちこちと歩き回っている際に気付いたものです。

それは今日、雪が降ってくれた事も大いに関係し、全ての縁に深く感謝しなければなりません。

役所や保健所などの手続きで、雪の舗道を歩いていました。
雪が中途半端に積って、溶けかかっていると言う、もっとも滑り易い状態でした。

「こういうのが高齢者などの転倒事故からの骨折につながりやすいんだよなあ・・・。」

などと考えながら、(よし、ここはひとつ、雪上で滑らずに小走りして、足の操作を確認しよう!)と思い立ち、今までに試したいろんなポイントを試してみました。

まず、
★膝をやや曲げ、踵だけの重心で滑る様に走ってみる。

勿論、全てのやり方に他の原理(首から股関節までの左右軸、骨盤の支点と重心点など)も当然必要ですが、主に集中してみたポイントです。

踵重心走行も、足裏全体が地面に並行に動く様で、安定して倒れそうにはならないのですが、イマイチ上体が固まってしまい、左右軸の間での重心移動がやりにくい。

その為、加速ができず、一歩一歩が断続的になって、動きに切れ目ができてしまう。

次は、
★膝の上に重心を乗せながらの走行。

これは出す足の膝上に顎、頭が来る様に左右に振る様にしたもので、先ほどの踵重心走行よりも連動して、一歩に伸びが出ましたが、前に重心が乗りきってしまい、武道的には「居着いた状態」になってしまい、両脚が自由な感じはないです。

(さて、それでは左右軸間の重心移動だけ意識してみるか・・・。)

と思い、試してみますと、左右の二軸の動きよりも、足裏の感覚が強かったのです。

さきほどの踵重心が一番の失敗作だと思い、

・踵に重心が乗りきらない様に。

と思った事と、膝上重心で重心が前に掛かり過ぎた事も、そうならない様にと、

・つま先、特に足裏の親指の付け根(拇指丘)に乗りきってしまわぬ様に。

との意識をしました。

踵とつま先(拇指丘)に乗り過ぎない様に強く意識。
すると土踏まずの部分がもっとも強く意識されました。

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歩行・走行中、踵から拇指丘に重心が移動しますが、踵から前に移動した重心が、拇指丘に乗りきらない様に意識すると、自然と出した足の土踏まずから重心線が上につながり、内股から首までの軸、つまり二軸(左右軸)の蹴出す足の側の軸が働き始めました。

すると、当然反対側の二軸の一本も同様な働き始め、土踏まずから下肢の内側、そしてその上の二軸の片側(股関節内側〜首の内側まで)がつながり、その土踏まずから体幹部の左右軸の2本のラインだけで動いている感覚になりました。

これは分かりやすく言うと、

「竹馬」

に乗った時の体の動かし方、そのまんまです。

うちには娘に買った竹馬がありますが、私ばかりやっています(笑)

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なにかの本で読んだのか忘れましたが、

・ナンバ歩き

・日本人特有の身体操作

・竹馬が代表例(日本特有の遊び?)

などの事をどこかで聞いた覚えがあります。


また最近よく他の流派の先生が言われている


★足裏で転がる様によどみなく歩き続ける。


と言うのもこれなのかなと感じました。


私の場合は足裏だけでなく、左右軸無くしては実現不可能だと思います。
私は意識して使いますが、無意識的に使っている方もいるかもしれません。


今日はこれで空手の型、平安初段、平安二段にある連続歩み足の動作、順突き(追い突き)や上段受けの3連続動作がとてもスムースに行きました。


これは連続歩み足の速さを鍛錬する、高速で連続した前進動作で相手を追い込む動作ですが、武道空手のとても重要な技法です。

これも型の動きの理だけを教えるのではなく、こうした人間の体の構造としての基本的な動きからアドバイスしていった方が早い場合も多いのではないかと思うのです。

技の理をつかむのは結局は自分自身なのですが、限りなく分かりやすく、早く伝える事もできるのではないかと思うのです。


それにはやはり、

「体感させる」

これに尽きます。


身体感覚の開発法、技の中でのその感覚の使い方などを体感させる事ができたら、修得時間がもっと早く済むかもしれません。

早いことにこだわるのは、あまりいい事ではありませんが、時間の無い現代人にとっては一大命題です。

「急いで修得する」と言うよりは、

「効率よく修得する」

は歓迎されるべきものなのではないでしょうか。

自分でわくわくできる様な身体の操作ができたら、いろいろな面での励みになります。

ストレス社会をどうにか乗り切っていくにも、武道や体の操作を追及するのは、大きな希望になると思っています。

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