武道空手研究会 ~武術・ダンス・東洋医学~

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【武術 空手 身体操作】木田道場 7月の稽古会


一週間が飛ぶ様な早さで過ぎていきます。

今週も高齢者の方々、ダンサー、現役格闘家などたくさんの方にいらして頂き、治療院での業務終了後は、ダンススタジオや練習場に連日行かせてもらっておりました。


様々な症状に悩まされる患者さん、バトルイベントやコンテスト前のダンサーのケア。

どちらも一切気が抜けません。

それらすべてが自分の学びになっています。

動きのアドバイスをするにも、治療をするにも、常にもっと上手くできるにはと思わされる課題がどんどん出てきます。


やはり何の道でも技術というものは、実践の中から磨かれるもの。

今は細かな雑用もすべて一人です。
そんな中だからこそ、飛躍的に進歩できる感覚が磨かれていく、そんな感じがします。




ところで最近、またぽつぽつと木田道場の稽古会についてのお問い合わせを頂いております。

当ブログのカテゴリーの『木田道場』の中に過去に告知したもの、また『武道空手研究会』のホームページでも木田道場、稽古会についてのご案内をしております。


現在も月一回のペースで定期的に行っており、詳細な日程などの直接お問い合わせを頂いた方には、ご返信していたのですが、その都度の告知は行っておりませんでした。


しかしこのところ、何件かお問い合わせが続いた事もありましたので、あらためて最新のご案内をいたします。


現在は細々と有志数名でやっておりますが、かなり濃い内容です。


なるべく参加された方には、”何か”を持って帰ってもらえる、そういう稽古会でありたいと思っております。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「武道空手研究会  7月の稽古会」

< 日時 >
7月29日(日)  12:00〜15:45(終了予定)


< 場所 >
江戸川区上一色コミュニティセンター 集会室
江戸川区上一色2−6−10
03-3674-1381


< 会場への行き方 >
バスの場合
JR総武線「新小岩駅」から
•京成バス〔新小20上一色線 上一色経由 一之江駅行〕「上一色コミュニティセンター」徒歩1分
•都バス〔新小20 上一色経由 一之江駅行〕「上一色コミュニティセンター」徒歩1分


< 内容 >
武道空手の基本的原理の体感・体得。

・はじめに武道空手にこだわらず、格闘技の基本的な要素(突き・蹴り・体当たりなど)を、より強く、速く、そして楽にできること、さらに自在に変化できる様にすることから始めます。

・それらを可能にする為に必要な、姿勢や、身体を動かす支点や様々な軸、各部位の脱力した状態やそのコツなどを体感させ、その場で動きを変える様に誘導します。

・その中から武道空手の理想的な動きのあり方(浮身、沈身、正中線、受動筋の使い方、腰の切り戻し、等)を少しずつ行っていきます。

・その為の稽古法(一人稽古法など)やコンディショニングを紹介します。


< 参加費 >
¥2、000(当日お支払い下さい)


< 持ち物 >
稽古着または運動し易い服。ジャージ等可。稽古は裸足になります。
その他、拳サポーター、グローブ、その他プロテクターなどお持ちの方は当日お持ち下さい。
※無理な組手・スパーリング等を強制する事はありません。


< 参加対象者 >
武道格闘技関係の方。
武道以外でも体に関心のある方。
※武道技術の稽古になるので、健康状態に関しては自己責任の上、御参加下さい。


< 申し込み・連絡 >
※2日前までに御連絡をお願いします。
当日参加不可。
行き届いた稽古会を心掛けたい為、参加人数が多過ぎる場合は、先着順にさせて頂きますので御了承下さい。締切の際はこちらで告知いたします。

連絡先: kid_a1005@yahoo.co.jp

参加申し込みの際に、以下の項目を御連絡下さい。

1、氏名、年齢
2、連絡先(当日、直接連絡がつくもの)
3、参加動機(聞いてみたい問題点など)
4、スポーツ歴・武道歴、その他身体に関わる業種についておられればそれについても。

以上です。
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【武術 ダンス 身体操作】 ぜんぶ自分のせい

今日は琉球古武術の道場へ。

月初からずっと日曜日に予定が入っていたので、今月初めての稽古。

棒、サイ、トンファー、鎌、ヌンチャク、鉄甲と進み、先日ようやく初段になり、また始めの棒に戻ります。

最初の棒の稽古からさらに難度の高い所作を含んだ型や対人の約束組手を学びます。

どんどん難しくなっていく・・・。

こうした様々な道具を使っていろいろな動作をすることで、体の気付きに終わりがありません。

自分の場合、それが即、治療に結びついたり、動作改善のためのエクササイズのアイデアになるのが本当にありがたいです。

周りの人(特に家族)から見れば、好きなことばかりやってヒマな人間の様に見えるのだそうですが(笑)、これはこれで頭の中では


「武術→東洋医学→ダンス→武術→東洋医学→ダンス→・・・・・」


とぐるぐる回っており、こう見えても本人は忙しいんです(ホントだよ)。




昨日も、コンテスト直前に治療に来てくれたダンサーが、

「優勝しました!!」

ってメールをくれたり、フルコンタクト空手の若い選手が忙しい中、まめに治療と武術の身体操作について聞きに訪れてくれたり、本当によい仕事をさせてもらっているなと感じています。


しかし、そんな中で思うのは、身体操作のアドバイス以外の主な業務、つまり治療においては、いつも不満足で悶々とした日々を過ごしています。


ダンサーやアスリート以外にも、筋肉や関節の痛み、また自律神経的な症状、内科的な症状で来て頂いている患者さんがおります。




こうした患者さんたちに使う鍼灸や手技療法。

これらは本当に驚くほどの力を秘めています。

しかし、それらを扱う自分がつくづく至らないなと思わされてばかりです。


「鍼やもぐさの本来の力を発揮させてやれないのは、全部自分のせいだな。」


という事です。



私みたいなものでも、日々考えながらやっておりますと、それなりに気付くこともあり、それなりの進歩もあります。


少し進歩した時に、


「ああ、今のこのことが分かっていたら、あの患者さんはもっと早く治してあげられただろうに・・・・。」


ということです。



悔しいからまた前に進む。

またへこむ。

それでも悔しいからまた前に進みだす。



そんなことを繰り返しているだけの人生ですが、それがなんともいいなとも思えます。

余計なことはせず、ただ自分のやるべきことに没頭していく。

他のことは頭にありません。

結果は良くも悪くも必ず出てくる。


それに則り、またすべきことを積み重ねていく。



ダンサーでも、格闘技選手でも、高齢者の方でも、治療により、運動指導により動きが変わっていった時の本人の嬉しそうな顔を見るのが何よりものやりがいです。

この為にやっているんだなと日々実感します。



先日もバスケットボールの部活を始めたばかりの中学生が、両方の股関節が動かすと痛いといって来院し、治療で痛みが無くなり、その後自分で行う運動でさらに楽になりました。


筋肉が硬くなりやすい子、オーバーワークの子、間違った練習をさせられている子などは、10代でもヘルニアや腰椎分離症などの重い症状になることもあります。


自分も中学の頃より武道を始め、様々な怪我を経験したので、その怖さ、将来への影響など充分理解しています。


「ああ、成長期の大事な時期にケアをしてあげられて本当によかった!」と安心します。


これはダンサーでも同様で、レッスンやショーなどダンス一本で仕事しているダンサー、他に仕事をしながらコンテストなどで勝ちを狙うダンサー、取り組み方はいろいろなスタンスですが、みな忙しい!!


チームメイトと時間が合うのはだいたいは夜。

仕事の合間、レッスンの合間をぬって自分たちの練習をし、体を酷使しっぱなし。

治療に行きたくても行けないダンサーが多い。


そこまでしてダンスにかける。
それがダンサーという人種なのかなと思います。

現役の格闘技選手も同様です。


だから、自分は行ける範囲で練習場所に赴き、また治療院でも時間をとってあげたいと思っています。


そういう彼らに治療や体操指導などすることで、どれだけ自分のスキル向上につながることか。


そういった自分の利益があることはもちろんですが、自分の好きなダンサー、格闘技選手などが怪我や体調不良などにより、戦線離脱ということになるのは見るのは耐えられないので、それを未然に防ぎたいから全力でサポートしたいのです。


やりたいのに、できない、続けられない。

こんなにつらいことはないと、我が事の様に思うのです。


自分もプロの格闘技選手だった時期もあるし、細々とですが今でも武術は続けています。
やめるつもりは一切ありません。


この充実した日々が続けられる様に、頑張っているみんなが頑張り続けられる様に、自分の技術には常に疑問を持ち続けているべきです。


東洋医学も武術の技も、できたと思っても、必ずどこか勘違いしている部分がある。

治療も武術も、伝統に培われた智恵の蓄積が「基本」と呼ばれるものの中にある。


実践して実践して、基本を見直す作業の繰り返し。

そんなことを続けていると、基本そのものが進化している様に思えてきます。

さてさて、それではこれから琉球古武術、棒術の稽古に参りますか。

【武道空手 身体操作】 がっつりよ!!!

最近、本業もぼちぼち忙しいんです。


日曜日なんかも、今月は第一日曜は娘の運動会、第二日曜は空手道脩己会の首都圏ジュニア大会への救護スタッフ、そして今日は木田道場、これにダンスイベントが1〜2回入ってしまえば、一月に日曜は4回か5回しかないから、すぐに埋まってしまうんですよねえ。


その代わりに日曜日の琉球古武術の稽古に参加できないことも多々あり、特別に平日の時間道場を使わせて頂いたりと、館長にはいつもご配慮頂き有難い限りです。


そんな訳でブログにも書きたいことが山ほどあるのですが、まったく追い付かないでおります。



治療院と言っても、たった一人の治療院ですから、当然ながら雑用もすべて自分でこなさなければならないのですね。


結構、時間が取られるものですねえ、雑用って。


しかし、それら雑用を済ませないときちんと回っていかないものですから、本業も雑用もないですよね。

すべて運営ってことなのですからね。



準備、治療、片付け、大まかにはこんな流れですが、日々やることだけでもなかなか時間が取られるものです。


あのー、主婦の大変さが分かった気がしますね。
今さらながら。


雑用に感謝。



(突然ですが忙しい日々の合間の大切なエネルギーをチャージして頂いている地元ソウルバー「STOMP!!!」の木田的トップ3の発表です。第一位はピザ。写真はベーコンです。アンチョビやトマト&バジルもいいですね〜。生地もマスターが仕込まれており、最近は練りこむ油を少なめにしたので以前よりクリスピーな感じ。う〜ん木田好み。)


(第二位はファンキーチキン。サックリカリカリジューシースパイシーなチキンの上に自家製のサルサソースがさっぱり。ああ今食いたくなってきた。ビールやソーダ系のカクテルと一緒にどうぞ!)


(第三位はチリコンカン。もともと好きなので缶詰で買ってましたが、やっぱり全然違う・・・最近は『STOMPサラダ』にもはまっています。細かくカットされたトマト、チーズ、サラミがあえてあり、一皿すぐに完食。今度ダブルサイズでお願いしたいな。)




えーさてさて、本日は木田道場も無事終了、また大変内容の濃いものとなりました。


特に今回は徒手格闘技の経験者がおりませんでしたが、そういった皆さんがどんどん変わっていくのが面白く、またやりがいがあります。


ミット打ちや軽い組手をすれば、すぐに自分自身でその変化に気付きます。


今までより強く、速く、いつでも変化できるということを目標としておりますが、なんと言っても、


“楽にできる”


というところが最大の特徴かと思います。


動きの強さ、速さ、変化などは、力でやったり、無理にやっている内は自分の体で分かるものです。



「なんか無理やりっぽいなあ。」


とか、


「なんかぎこちないし、力んでるかなあ。」



とか感じます。



そういうのがミット打ちや組手などで、楽に動けて、強さ・速さ・変化などの要素が勝手にできてしまっているという現象が毎回起きています。


というか、私が意図的にそうさせている訳ですね。


蹴りでも突きでも、数回やってもイマイチだと感じたならば、すぐにそこを動かせる様にする為のエクササイズを行います。


その動作に必要な身体の感覚を明確に起こす為の調整体操です。


ここ最近、同じようなことばかり書いてしまい申し訳ありませんが、その精度がどんどん高まって、どんどんシンプルになっているのを実感しています。


時折、治療院に来てくれる某フルコンタクト空手の現役選手の方にも、いろいろそう言った動きを変える為のアドバイスをさせてもらったり、毎週水曜の主婦の皆さんに行っている体操教室でも、その成果を確認しております。


そうした動きの改善を目的に、今までよりも多くのダンサーの皆さんが来てくれる様になったのも嬉しい限りですね!


自分がこんなに楽しんでいるのに、仕事にしちゃっていいんかな、とか思ったり。


楽しいんです、日々の自分の作業が。


でも充実してはいますが、特に水曜日の体操教室の前は、けっこう緊張するんですね。


参加して下さっている方は10人ほどの人数でしかありませんが、アラフォーの主婦の方々と、それ以上のご婦人方が半々の割合になっております。


そういった方たちのお役に立てる内容、体操の流れ、またいくら効果があってもおんなじことばっかりでつまんないとダメだし・・・なんていつも考えてるんですね〜。


そう言った身体の調整運動も、すぐに進化していってしまうので、自分自身の覚書やメモの様なもの以外は書きようがない状況なんです。


基本的な原則みたいなものは過去のブログ(特にブログカテゴリーの『身体操作』や『基礎体力練成』などの記事)に書きつくしてしまった感じがあり、まーたおんなじ事書いてるなと、自分でもイヤになってしまうんです。手抜きみたいで。




治療もそうです。


日々日々変わっていく。

こういった事は、自分がやり続けている証拠だと思うんですね。


めちゃくちゃに変わってしまうのは、何の基礎もないデタラメのゴチャマゼですけど、治療であれば東洋医学の原理原則から離れずに、また運動全般で言えば伝統武術の身体操作をもとに作り上げていきます。


それを一般の患者さん、ダンサー、武術の愛好者などに還元していきます。


ん?

還元て言うより、皆さんで試験させて頂くことによって、私の方が向上させてもらっていると言うことですね。


その為には治療はもちろん、武術も日々できることは続ける、ダンスでもたとえ出来なくてもいろんな技に自分自身が挑戦してみる(ダンサーのみんなにアドバイスもらいながら)、そういうことが不可欠ですが、それが面白いんで勝手にやってしまっているのですね。



自分の中を、東洋医学、ストリートダンス、武術と言ったものが、ぐーるぐる回り続けているんです。


まあ、そのように頑張っておりますので、細かい話はしばらくあまり書けそうにもありませんがご容赦下さいませ。


直接会った人にはいくらでもできるのですが。実演交えられますので。




伝統武術に偏った体作りで失っていた運動能力も徐々に取り戻してきております。


その効果か、細かい技術ばかりやっていた頃に、あまりできなかったものが容易くできたりしてます。

要するにとっても大事な『基本』というものを、私がかなり勘違いしていたのだなあと感じています。

向上していくたびに自分の過ちに気付くので、いつも同時に反省してばかりです。



仕事があるので、あまり怪我をする様なことは避けたいですが、ダンスでもアクロバット的な動きでも、どんどん挑戦してみたい気持ちです。


忙しいんですけど、体が整ってきているのでかなり楽しくなってきています。


忙しくなってきて思うのですが、日々の治療を乗りきるのは、やっぱり体力的に整った自分なんですよね。


それしかありません。


アマチュアに引退の二文字はありません!


これからも現場主義で、目の前の人に何ができるか、それが自分のなすべきことですので、そこに集中していきたいと思います。


がっつり!とやりますよー!!!

【武道空手 身体操作】 快!

今日は娘の運動会。

毎度のビデオ撮影係担当です。


でも、これ後で絶対見ないだろうってものは撮影しなくなりました。
やっぱり、子供が小さい内だけですかね、なんでもかんでも撮影したくなるのは。


だって、ビデオテープ無駄ですもん。
撮影しっぱなしでその後見てないテープいっぱいあるんです。


50%雨だという予報でしたが、くもりの中、少し日が差してきて意外に暑い日になりました。


午後一番目のマーチングに参加する娘が最前列におりましたので、真正面に立ってなんとか笑わせてやろうかと思いつきました。


そういう状況をどうクリアするかを見たかったのです。


目の前で娘にしか分からない(?)様な微妙なヘン顔をしつつ、様子をうかがっておりました。

足踏みをしている時、体幹部の左右軸が左寄りだなあ・・・バレエの発表会の踊りが右脚あげる動作が多いからか?・・・なんてことも考えつつ。



目の前の娘は視線を左上にそらし、意識的な不自然な真剣顔をしてこらえながら楽器を演奏しておりました。


うん・・・まあまあかな。
できればヘン顔で返して欲しかったんですけど。


こういうことをしかけても、後で怒らないのが自分のDNAを受け継いでいるなあと感じます。

楽しむことができるままでいって欲しいですね。


私自身も楽しむことができないと、イヤになってしまう大人げない性格ですが、それでもそれなりに社会生活をしていますと、ヘンに自分の心にブレーキをかけ過ぎている時があるんですね。


そうすると、治療も、体操指導も、武術の稽古も、すべてイマイチで本来の力が発揮できなくなるんです。



時折、型にはまった稽古も必要なんですがね。
治療も武術も。



ですが、基本的に今の自分にとって、


「気持ちいい!」


とか、


「こうしたい!」



っていう欲求に素直に従ったものを表現してくことが一番大切だと思っています。


なんのジャンルの道でも、学び続けていると必ずあるのがスランプとか、調子に波があることですね。


でも、治療でも武術でも、毎日が勝負なので、そんなにガクッと落ち込む様な日があっては困るんですね。


新しい技術を追求していると、一時的に総合力のバランスが悪くなり、かえって下手になる時があるんですが、その様な状態でもなるべくその悪い状態を引っ込めておける、別の言い方をすれば、うまくごまかして全体的な総合力が落ちない様にするってことが、とっても重要なんです。



武術はいざって時に役に立てる様でなくてはいけません。


治療だって同じです。

治療院を出た後も、家族や友人知人から体の不調や、急なケガの連絡があることもあります。


そんな時に「よっしゃ!」とやれる技術と気力を維持していなければなりません。


要するに「今日、調子悪い・・・。」ということは許されないものだと思うんです。基本的に。


それでも私も人間ですから、調子悪い時はあります。
でも、できるだけ最小限に留めたい。



そのために、いつも感性、感覚的にやりたいと思う、武術の稽古、治療の練習などしていようと思っているんです。


快を求める。


ってことですかね。



まあ、これもヘンに自分を緊張させてしまう、ヘンな自分の性格だからだと思うんですけどね。


ともかく、武術も治療も日々の調子の悪さなどによる、総合力のバラつきだけはない様にしたいと思います。


たとえ、自分の納得できるレベルの技術でなくても。




武術で言えば、速さ、力、持久力、戦術、戦略などの平均点が低くても、それらのバランスが崩れないのが最良と考えています。


それらのどれかが今現在納得のいかないものだったりすると、それにこだわってしまう傾向が強かった様です。


挑戦し続けるのもいいのですが、結局背伸びをし過ぎて、それに追い付けず総合力の調和を自ら崩してしまっていることが多かったなあ〜と感じます。


研究、追求するにはいいのですけどね、なんて言うか、全体を見失う、大局感が無くなってしまうことが多かったんですね。


毎日が勝負なので、そういうのは意味がないと思ったんです。



自分は研究者じゃなく、実践者でありたい!



実践者と言うのは、常に相手がいるということですから、独りよがりになったらおしまいです。



やっぱりね、かつて道場で一緒だった兄貴分も、そういった総合力の天才だったなと、今になって思うんです。


鍼灸の師匠もそうですね。


だから、人間的にいつも余裕があって、おおらかで、かと思いきや緻密な操作が必要な技術をいつでも使える。


ご本人たちはそうでもないと言われるかもしれませんが、後輩、弟子の立場から見ると、いつでも周りに陽気を振りまいている。


自分が楽しんでいるから、周りの者も楽しませることができる。


先日、久しぶりに海外在住の空手の兄貴分と電話で話して、またあらためてそう感じました。


これからは絶対そこを目指さないとなあ〜。


なにごともバランス、バランス。





そうそう、武術的なことでは、最近「後ろ向き歩き」でかなりの成果を上げています。


太極拳や意拳の手ほどきを受けたことを参考に、さまざまな歩法を、ゆ〜っくりと後ろ向きに行っていますと、脚(特に股関節)、背骨、首と頭などの正中線、そしてその正中線と腕の位置(重さ)との釣り合いが、いとも簡単にそろってしまいました。


もちろん、漫然とやるだけでは何も感じませんから、歩法の基本的な動作のポイントを押さえてやるのですがね。


これによって、より正確な中心軸や、身体各部の支点が意識できました。
突きはもちろん、足捌き、蹴り技(特に変則的なものや連続技)などが格段にやりやすい。



以前にもご紹介した話ですが、中国の公園などで、二人一組になっての後ろ向きウォーキングが流行しているということをテレビで見ました。

一人が後ろ向きの人の“目”になり、危なくないか見てあげてるのですね。


たったこれだけで、腰痛や膝痛が治ったなんてテレビで言ってましたが、確かに身体の軸が前寄りになり過ぎているのを修正するには効果絶大だと思います。




また、先日、ヨガスタジオにて基本的な解剖学の講義をさせて頂いた際に、インストラクターの方から面白い話を聞きました。


ヨガでは“バンダ”と呼ばれる、腹まわりや骨盤周りの筋肉の独特の締め方があるそうです。


身体のエネルギーをうまく回すため、身体の操作を調和させるためのものだそうで、そのバンダの確認法の一つとして以下の様な面白い方法があるのです。



1、合蹟(あぐらの様にして両足の裏を合わせた状態)の状態から両手でそれぞれ足をつかんで持ち上げます。


2、そのままお尻だけ床についた状態で、左右のお尻を交互に使い、横、後ろ、そしてもとの前にと回っていく動作をします。



これはバンダ、すなわち腹筋や骨盤周りの筋肉の引き上げがしっかりできていればできるのだそうです。


当初は私も腹を使っているつもりでも、左右にぐらぐらするだけで、上手くいきませんでした。


しかし、後ろ向き歩法の稽古を思い出し、身体各部の支点が明確になったことで、かなり小さい軸で回ることができました。
(挑戦される方はお尻の皮がむけない様にご注意下さい!)



私の感覚では、腹の締め方もありますが、いろいろある体の支点を認識するという事がかなり重要な気がします。


意識した時点で、ガラッと動き変わってしまいます。



「後ろ向き歩法」による様々な効能。


そして、これは膝が痛い方への運動療法の重要なアイデアのもととなりました。


次回の体操教室、次回の木田道場が今から楽しみです。

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