武道空手研究会 ~武術・ダンス・東洋医学~

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【武道空手 身体操作】〜首相撲と武術の姿勢〜

いや〜書きたいことがたくさんあって!


しかし、毎日雑務に追われてなかなか書けずにおります。
一人で仕事するのはストレスないですけど、その分バタバタしますわね〜。


『ストリートダンス医療研究会』のホームページも、ストリートダンスにおける怪我の予防やコンディショニングについてバンバン更新したいのですが、日々電池切れな状態で、その内まとめてどかっ!と更新したいと思っております。





さて、先日の稽古会で気付いたことがあるのですが、参加者の一人K君と首相撲をした時のことです。


伝統武術的には、あの首相撲の状態を続けることは考えにくいのですが、これも身体操作の研究の一環ですし、かつて私もやり込んだものですので、やる価値があります。



K君は私よりも背が高く、首相撲はやり込んでいるらしく、かなり強いです。

私もそこそこできるだろうと思って、首を取らせてからああして、こうして・・・・などと考えていましたが、いいとこなしでしたね。


耐えているだけで、自分のペースでは動けませんでした。


自分ではもっとできるはず、こんなもんだったかあ〜?・・・・などと考えてたんですね、2〜3日の間。



そりゃあ現役バリバリの選手と、動くコツは多少知っていても、日々の練習もままならないおっさんじゃあ、そら無理でしょうって気もしますが、それにしても自分の予想をはるかに上回る弱さだったんですよ。





そして、ちょっと気付いたんです。


武術にとっていい姿勢と、首相撲に強い姿勢は違うんでないか!?


ってことに。




結論から言いますと、



・武術に向いた姿勢:背骨全体のS字の湾曲が直線に近いゆるやかなものが良い。

・首相撲に強い姿勢:前後の力に強い姿勢。武術の姿勢よりも背骨のS字の湾曲が少々強い方が良い。




と言う考えに至りました。


まだ首相撲のできる人で試してはおりませんが、自分の姿勢をあれこれ変えて、頭や首から帯に結んだ16kgのケトルベルで試してみました。



おそらくこの仮説が正しい気がします。

一応、50kg前後の女子で試してみましたが(笑)。




たぶん、現代格闘技の運動形態における背骨の在り方は、この様なS字の湾曲を少し残した方が合っているのかと想像します。

立ち技にしても、寝技にしても、伝統武術とはまったく異なる力の出し方をすることが多いですから。


自分もかつてさんざんやっていたので、なんとなくそんな気がするのです。



武術の場合、なぜ直線に近い、なだらかなS字の背骨がいいかと言うと、正中線(体内の)と言う軸を落下させやすいからです。


頭から尾骨辺りまでが棒の様にまっすぐ棒の様に感じられれば、ストン!と楽に落とせるのです。




それと、伝統武術では首相撲の様な展開を長引かせる様な対応はしないものです。


刃物による攻撃や、目や急所を突かれる、指一本だけを取られる、噛みつき、耳や髪の毛を引っ張られる・・・もう想像したくありませんが、そうしたエゲツない攻撃がすぐに来ることを想定しています。



ですから現代の競技として成り立つ格闘技の攻防の展開は、武術ではほとんど想定されていないか、あっても一瞬で、その返し技や、より速く動ける身体操作などの工夫がなされているばかりです。


ですから、首を引っ張られていることに持続的に耐えると言うことは考えていないものと察します。





接近戦になっても、すばやく動き、急所を責めたり、刃物を想定した速さで動き続けなければなりません。


あり得ないことですが、たとえば、“目への攻撃”が許されただけでも、首相撲という状態が成立しにくくなるでしょう。


今回のことで、伝統武術の本来の目的とする身体操作、また現代格闘技における有効な技術は、姿勢そのものから力学的に異なる体系を持つ、などのことがあらためて身に染みた次第です。


これからも研究、研究!!
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【武道空手 身体操作】三戦ガーミー 〜鍛錬法の表と裏〜

先日の木田道場稽古会でのことです。

参加者のみんなに突きの稽古をしてもらっていた時に、肩周りに筋肉の緊張(疲労?)があった為、肩の脱力をしてもらおうと紹介したのが、空手の伝統的な鍛錬具である


”握り瓶”



の効果です。


握りガメとは、中華屋さんの外に置いてある様な、でっかい紹興酒のカメの口の部分を、五本の指先でつまむ様にして持ち上げ(慣れると指の数を減らす様です)、そのまま空手の基本型である「三戦」の歩法で動く練習法です。


この鍛練法の効果は、指から腕、肩の力を養い、その負荷がかかったままの歩法で、足の操作性や力も養成すると言うものです。


これを基礎体力の鍛練としてではなく、脱力する為に行うやり方を紹介したのです。


そのやり方はなんら特別なものではなく、普通に握り瓶を持ち、肩を脱力してぶら下げる感覚で持ちます。

そうするだけでも、よく肩こりを感じる部分、つまり僧帽筋の上の部分が下に引っ張られ、心地よいストレッチになるのです。


また、この状態のままで首を左右に曲げたりすると、またピンポイントで効果的な首周りのストレッチになります。




人間は立っているのが基本の姿勢ですから、常に肩や首に腕の重さがかかっており、肩の筋肉にはその重さを吊り上げる様な力が入っています。

座っていても背骨は地面に対して立っていますので、重力のかかり方は立位と同様です。


いつも腕の重さを上に吊り上げている肩の筋肉を、下に引っ張ってやるわけですね。





この様に、古伝の基本動や鍛錬法は、使いようによっては、トレーニングにもなり、コンディショニングにもなると言うことです。




これらの正反対の使い方は「陰と陽」または「表と裏」と言う表現で表せるのではないかと思います。


伝統武術の型、基本、それらすべてに武術の技術向上のカギがあり、また「陰・裏」の使い方をすれば、素晴らしいコンディショニングやケアになるものと実感しております。


その様なアイデアで出来上がったのが、私の様々な”調整体操””身体感覚を起こす体操”ですので、稽古会や健康体操教室でも、まったく同じもので通用しているのだと思います。





ともかく、武術には


「陰と陽」、

「表と裏」、

「剛と柔」、

「虚と実」




などの概念が含まれております。


それらの考え方で見直していくと、応用範囲が予想以上に広がるのではないでしょうか。



ん?


上記した概念らは、なんだか東洋医学、いや東洋哲学とも同じ様ですね。


う〜ん、深いなあ〜東洋の伝統文化。

【武道空手 身体操作】木田道場11月稽古会終了!

今回も無事に(特に私が)稽古会終了いたしました。


まず、最初に言いたいのは、


参加してくれたみんなありがとう!!


と言う事です。


私自身またとても勉強になりましたし、総合格闘技の寝技の攻防の話などもいろいろ聞けて身になるところが多かったです。


私もシュートボクシング選手時代、シューティング(現在はシュートと呼ばれてますね)のライトヘビー級の選手で懇意にさせて頂いた方がおり、寝技の練習も時にやっていたりしてましたので、多少なじみがありますが、古流柔術系の立ち関節技の方が得意です。


寝技がこれだけ進化した現代のテクニックは、またその世界での様々な原理があり、とても興味深いです。



今回は総合格闘技の選手3名、フルコンタクト空手の選手1名で、現役選手だけの稽古会になりました。


いつものとおり、蹴りや突きを打ってもらい、それらを力強く、また相手から見えづらく、速く、パンチやタックルにもつなげやすいと言う、大変都合の良いやり方(武道空手的なやり方)にするには・・・と言うところから始めました。


やりづらい時には、その技を支える身体感覚を得るための“調整体操”をして、再度技に取り組んでもらいます。


みんな急に威力やスピードが変わったりするのが、いつ見ても面白いです。


実際にミットなどで受けているのですが、今回は現役選手ばかりなので二人一組でやってもらい、私はかなり楽できました(笑)。



しかし、最後の最後に現役選手たちを相手に、軽くとは言え、組手、スパーリングですよ!


一人の選手は拳を痛めたままなので、3人を相手にしまして、”3人組手”です・・・・いや〜疲れましたあ。


ヘッドギアやグローブなどして、一人2分間の相手とは言え、最後の最後で続けてやるとなると・・・。


言い訳になっちゃいますが、それまでの3時間半の稽古中、ずっと説明する為にしゃべりっぱなしなので、それで結構息が上がるんですよね。


水曜日の主婦の方々に行っている健康体操教室でも、いつもしゃべりっぱなしで息が上がっているくらいですから。


鍛錬不足は分かっております・・・・。



それと、いつもより集中力を使い疲れると言う、もう一つの大きな理由がありまして、私が目指している武道空手の技術によると、

“寸止め”

はとても困難であるのに、それを無理やりやろうとする事です。




実際、私も過去に教えを受けていた際には、師や先輩からは当てられていたことを思い出しました。


もちろん、フルに突き抜ける様に殴られたりはしてません(死んでますんで・・・)。

浅くではありますが、ビシッ!!!と人の体による操作ではできない様な、予測を超えた速度でめりこむ衝撃です。

胸にはさんざんくらったかも・・・心臓を大事にしないと。


まあ、この様なことは、武道空手の技術の特徴なのかなあと再認識した次第です。



絶対に寸止めするとなると連打は不可能で、技を一本にしぼり、それを体ごと引く様になります。


たとえば突きなら、突き込んだ次の瞬間、大きくのけぞる様な動作をしないと、体ごと打ち込んだ突きは戻せません。


ですから、ある程度技の攻防の連続を考えた組手の場合、寸止めしようとすると、武道空手の命である、

“自然に滑り出し、最終動作で最大加速する”

と言う操作が使えなくなるのです。



パンチの最終部分、30センチから50センチ位のところが、ものすごい加速で足腰も一気に前進して踏み込むのです。


これはすーっと地面を蹴らずに前進して、その自然な勢いを殺さずに、最後にゼロインチパンチ(短打や寸勁などと呼ばれるもの。触れた状態でも強烈に突ける打ち方)を打つイメージです。

実際には、もっと近い距離で小さい動作で打つ場合もよくあります。


すーっと前進して、いい間合いに入ったら小さい切れのある動きで突く、と言うイメージをしてもらいたいので、稽古会に参加してくれている人たちには、みんなにこの“短打”で固い壁などを打つのを見てもらっています。


ともかく寸止めしたいのなら、技を一本しか出さない条件で行う組手(一本組手)でないと、武道空手の突き・蹴りの寸止めは無理である、と言うのが現在のところの考えです。


今後、技術に進展があって変化するかもしれませんが、特に蹴りなどでは、腰(人間の重心点)から前進しているので、ほぼ不可能ですね。

そのため、ものすごい中途半端な蹴りになってますね。

組手の時はいつも。


止めて引いた時には、数センチ(感覚的ですが)は体にめり込んでしまいます。


その為、高速で相手に足先や拳がめり込むので、ダメージがない程度に浅い部分で引いたとしても、打っている自分としては、かなりびびってしまうんですね。



ですから、みんなとの組手の中で、自分で打って(蹴って)おいて、自分で


「ああ〜〜っ!!だいじょぶっ!!」


などと情けない声を出している場面ばかりです。


そこに気を取られていると、動きが不自由になり、ヘッドギアの上から回し蹴りを食らったり、内またにローキックをもらったりしてしまって、自分の技術不足を再確認しました。

また自分でも課題がたくさんできましたね〜。




まあ、ここのところは、自分がプロをやめた最大の理由でもあるこの性格からでもあるのですが。


自分ももちろんやられたくないし、相手にだって怪我なんかさせたくない!


なんて思いが強くなり、プロをやめた訳です。


試合なんかすると、お互いに大怪我したり、下手すれば万が一ってこともあり得る訳ですからね。

そんなのは絶対イヤだ!って思っちゃったんですね。




今月行われた空手道脩己会の全国大会(小・中学生)に救護班として帯同した時なども感じたことですが、試合の勝敗よりも怪我をしないかに神経をとがらせていることが、救護班以外の時でも私は多い様です。


ストリートダンス、特にアクロバティックなブレイクダンスのバトルイベントなどに帯同する時も同じ気持ちですが、


危ないかどうかは、案外、選手(ダンサー)本人が一番分かっていないもの


なのです。


当然ですよね、勝つために夢中な訳ですから。


周りにいるセコンドやジムメイト、チームメイトだって大方同じ様な気持ちでしょうね。

であれば、我々救護班、医療班がそこに神経をとがらせていなければなりません。


ですから、案外楽しいはずのダンスバトルも、私にとっては冷や冷やもので、終わったあとは無事でよかった〜とぐったりすることが多いものです。



まあ、仕事としてその様に、怪我をさせない、させたくないと言う感覚がものすごく強いので、自分が組手をするとなると、精神も身体も、かなりのコントロール技術を持っていなければならないな、と思うのです。


その分、稽古しなくちゃいけないなあ〜。

人間も磨かなくちゃ〜(どうやって・・・・)



いろんな意味で今回もかなり勉強になりました。


最後にもう一度、


参加してくれたみんな、ありがとう!!!


あ〜くたびれた。


*****稽古会脱線話*****

参加者の中の一人と思いもよらず、アニメやオタク系文化について話せたのは収穫!

アニメに強い友人からしこまれてますので、結構話せるんですよ私。

初音ミク、涼宮ハルヒ、エヴァ、トップをねらえ・・・・・

次回はもっと突っ込んだ話できるようにスパーリングはお手柔らかにねっ!

【武道空手 身体操作】 最近思うこと

ここ数日でまたさらに寒くなってきました。

寒がりの私には注意が必要な季節です。


今日は定休日でしたので、お世話になっている琉球古武術市川支部の道場を使わせて頂き、午前中に2時間ほど自主練習を行いました。


日曜にトレーナー業務等のイベントが多い私は、館長のご好意で平日も使わせて頂いており、館長のお時間がある時には特別に稽古もつけて下さることがあります。


先日の日曜も、治療院に来て頂いている林正秀会長の空手道脩己会の全国大会に救護班として帯同してまいりました。


(表彰式の様子です)

顏やすね当てなどの防具を使用したフルコンタクトルール(顔面への手による攻撃はなし。蹴りは可)で行われます。

小学生から中学生までの大会で、決勝近くになるとレベルも高くスピーディーで、私も緊張感が増しました。


当然ですが、ひやっとする場面もいくつかありましたが、今年も大きな怪我がなく終了し、ほっといたしました。



次の日曜は劇団EXILE華組に所属する地元のダンサー、小澤雄太くんからのお誘いで、彼が出演する『里見八犬伝』の舞台を観に行きます。

ドラマや舞台などに忙しい小澤くんの体も気になるところです。



そしてその翌週には今月の木田道場稽古会。

最近、現役選手が多く参加してくれているので、私自身も技術の進展でもよい効果をあげており、参加してくれているみんなには本当に感謝です。


まあ、この様な調子なので、月に4〜5回の日曜も、ダンサーたちとの交流も含めますと、あっと言う間に予定がうまってしまいます。

日曜日が月に8回位あったらよかったのになあ。




先日こちらのブログでもご紹介した『ストリートダンス医療研究会』のホームページも少〜しずつ作っているのですが、センスのない私は本当に遅々とした進み具合で、ご覧になって頂いている方々には申し訳なく思っております。


ストリートダンスに特化した怪我対策の為のホームページですが、動きの改善や、なぜ痛めるのかなどの情報も載せていきますので、格闘技関係の人たちにも見てもらえたらと思います。

少しずつですが、頑張って作成してまいります。





最近、『武道空手研究会』について思うことがあります。


この名称は誰に使ってもらっても構わないなと。



武道性を考えて空手という武術に取り組む団体であれば、私との関係がない団体でも


「武道空手研究会 ○○道場」


などと掲げても一向に差し支えないと思います。

武道性を求めた空手を稽古する会の一般的な名称に感じます。



そんな思いでやっているのが、


「武道空手研究会 木田道場」


なんです。

”武道空手を研究する木田実の会”なだけです。



先にも書きましたが、ここのところ本当に充実してきて、自分の進展も楽しみであり、どうやって自分の稽古時間を増やそうかなあなどと、楽しい想像を巡らしている毎日です。


武道空手研究会とは、伝統的な、と言うか、人間の本来の力を発揮できる様な自然の法則を活かしたスタイルであれば、あえて伝統と標榜しなくてもよいのではと思ったりもします。


もちろん古くから蓄積されたノウハウが詰まっている伝統の稽古法を基礎として取り組んでいくわけですが、その試行錯誤の仕方は人それぞれ、近代的な方法論から入っても、理想とする動きが理にかなったものであればよいでしょう。


私の場合は、その理にかなった動きの理想が、たまたま「伝統的なスタイル」であったに過ぎません。


伝統を厳しく守ることとは別に、技術を開発する人の集まりとして考えているわけです。

ですから私も琉球古武術を学び、その稽古からは多くの伝統的技術からの示唆を受けております。

そうしたことで、独りよがりのものにならない様に気を付け、また組手などを通じての実験・検証もやり続けていきます。



まあ、どの様な志向であったとしても、それぞれが自分の理想に向けてやっていけばいいだけのことでしょう。


現在、その伝統をひも解く為に説かれた方法論は、実に様々な流儀やスタイルを生み出しています。




“手裏剣バカ”でおなじみの私の長年の武友である山下さんが、


「山下知緒 手裏剣道 験流手裏剣術入門」


と言うDVDを出版されることになりました。
(私は楽天ブックスでさっそく予約しました!!)


もともと以前通っていた剣術や居合の道場の先輩であったため、数ある手裏剣の稽古法にはほとんど見られなかった、


『剣術をもとにした対人を想定した手裏剣術』


を基本から型まで制定した流儀の稽古法です。


伝統が重んじられる武術界で、かなり革新的な存在です。



こうして、山下さんも己の理想を求めて、一流儀を立ち上げてしまうほどの行動を起こしました。

これにはやはり、理想へ近づきたいと言う、飽くなき欲求の強さ以外にないと思います。



何の道でもそうだと思うのですが、強く抱く理想があるなら、ほぼ半分は成功したも同じではないかと思うのです。


ものすごく強く魅かれる理想がある。

これはその人の“美意識”にとても強く関係しています。


かっこいい!!

ああなりたい!!



と思うのは、その人それぞれのセンスで、どういったものに魅力を感じるのかも本当に人それぞれだなあと思うのです。


ストリートダンサーたちと交流していても、本当に細かく、たくさんの好みの違いがあることに気付かされます。


自分がかっこいい!と感じてしまうのだから仕方ありませんよね。

他人がどうこう言う余地がありません。


それでも、どんな情報でも得られる様な現代では、いろんなとこでいろんなことを言う人たちもいる訳です。


どんなことがあっても生きている限り、自分の好みはほとんど変わらないし、理想だって決まっているし、変わるもんじゃありません。


誰がどう言おうと、追求したいと言う気持ちがある限り、どの道でも、なんのジャンルでも突き進んで欲しいですね。


そして“自分のスタイル”と言う成果を上げて欲しい。


自分のスタイルと呼べるものがあるなら、それは“自分の誇り”でもあると思うのです。


それはやりとげた者だけが持つ、自分の中の”誰にも侵されない領域”ですね。


見る人が見れば、ただの自己満足に見えるかもしれません。


でも、それによって喜んでくれたり、励まされたりする人が周りに少しでも出てきたら、それはすでにただの自己満足ではありません。



私も最初は自己満足で始まったものばかりです。

すべて自分のためだけに始めたものばかりです。


武術、ストリートダンス、そして治療。


それらが治療院で、健康体操教室で、トレーナー活動で、また武道空手研究会で、少しは人に喜んでもらえていることを実感しています。




こんな話をしたのは、いろんなジャンルの若い人たちと交流することが増え、昔よりも格段に情報量が多いこの時代の中で、その選択肢の多さに戸惑っていると思えることに遭うためです。


とにかく、自分でかっこいい!と思えたことは追求すればよいと思います。


『あの人はどうだろう・・・この人はどうなんだろう・・・』


あまり、分からないことに想像を巡らしても、迷いや不安しか生まれませんから。

自分がかっこいいと思うことをやればいいだけのことです。



判断に悩むことも多いでしょうが、決めるのは自分です。

とにかく自分で選んで、自分で決めて、そうしていけば、とりあえず結果が出ますので、そこで是非を問えばいいでしょう。

どんどん決めて、どんどん進んでいって頂きたいです。


そうは言っても、私自身も常に悩んでおりますし、日々が小さいことから大きいことでも決断の連続です。

その内に慣れてくるんでしょうかね(笑)。

【武道空手 身体操作】 軸と支点と連動と

いや〜

最近も日々やることが手一杯で、なかなかブログなんぞも更新できておりません。


治療院が忙しい日は、ほんとにお手伝いさんがいて欲しいなと思ったり。

治療院がそれほど忙しくない日でも事務的な作業や、雑務に追われたり。


毎日の治療の中で新たな課題を突き付けられ、また新しい治療の発見があったりして充実してます。

が・・・その分、患者さんへの責任も強く感じますんで、気が抜けません。


そんな中、ダンサーの患者さんが治療や運動指導などでよい動きを取り戻して、

「いえ〜い!!」

なんて患者さんと盛り上がったり。


現役格闘技選手を治療のあと、技術的なアドバイスをして、本人も

「あっ!」

なんて言って、動きが変化するのを自覚してくれたり。


まあ楽しいですね!


そうそう、一般の患者さんにも、ダンサーや格闘技選手にもよくなってもらう、そういう責任はより強く感じますので、治療でも運動指導でも、


「もっとよくするには・・・」


って、いっつも考えてるんですよね。


自分の武道空手の稽古をする際も、自分でいい動きができた時も

(これ、人に説明するにはどうしたらいいかな・・・)

なんてすぐ考えてしまうし。


ま、それが仕事なんですけど。

う〜ん仕事とライフワークの境目が分かんない・・・




まあ、相変わらずの生活パターンを過ごしております。


ところで、こちらではご報告してなかったと思うのですが、先月に新たなホームページを作成しまして、その名も


『SDMSストリートダンス医療研究会』
http://sdms.jimdo.com/

と言うものを立ち上げてしまったのです!



最近のストリートダンスの広まり方を見て、また自分がストリートダンサーたちと交流していく中で、もっとストリートダンスと医療についての情報がなくてはならない!と思った訳です。


これだけ広まってるのに少な過ぎなんですよね〜。

巷には私以外にもストリートダンサーたちのケアに力を注いでおられる治療家の方々もたくさんおられます。


しかし、一般的にはストリートダンサーにとって、あまりにも医療の情報が無く、いざ怪我をした時にどうしたらいいかが分からない。

実際に私がケアしてあげられるダンサー以外にも、怪我をした時にはこうするといいよ、またこういう方法もあるよ、と言う様な情報を少しでも知ってもらえたらとの思うのです。


なかなか時間が取れず、まだまだ作成途中と言ったものですが、少しずつ更新していっております。

これはストリートダンサーのみならず、格闘技選手にも役に立てる情報があると思いますので、見て頂きたいですね。


そちらのホームページに、これから更新したい内容をこちらにも書いてまいります。

表題にもあります様に、


『軸、支点、連動』


この三つの要素が分かれば、難解に思える武道空手と言えども、その体得は限りなく早くできるのではないかと思うのです。


人体の各場所には、それぞれ動きの「支点」となるべき部位や、「軸」となるべきラインが存在します。

そしてこれは、的確な動きをした際に明確に感じられるものなのです。

このことは格闘技選手だけでなく、ストリートダンサーや一般の患者さん、様々な年齢層の主婦の皆さんでもほぼ同様です。


骨や筋肉の基本的な構造なんて、それほど違ったものではありませんからね。

人体に共通する原理・原則はまちがいなくあるはずです。

それが通用しない場合は何が違うのか・・・


それは各個人の


“動き方のクセからくる姿勢のクセ”


によるものです。


『例えば手は右利きである』


と言った場合、だいたいの人は背骨は右に捻じれ、右肩が下がっている傾向にあります。

それプラス、前傾姿勢か、反り気味の姿勢なのか。


その様なことを考えながら、調整体操を微調整しながら、その人用にアドバイスする訳です。



武道空手とストリートダンスからひも解いた人体の支点と軸。

そしてそれを連動させること。


今、思うにそれらができれば、武道空手の要素、

「浮身、鞭身、沈身」

などは勝手にできてしまいそうな気がしています。


あとはそれらの要素を戦術の中でどう使用するかは、

「正中線」

の自覚と使い方を覚えればいい訳です。



そして武術ですから、さらにその先には

意識の感知

が必要なのですね。

ぜひ、ここまでいきたいものです。


この「軸、支点、連動」につきましては、今後「ストリートダンス医療研究会」のホームページにても触れていきたいと思います。
あ・・・久しぶりにブログ書いたら疲れた。


老眼が始まってそう・・・・

【武道空手 身体操作】木田道場11月の稽古会

11月の稽古会の詳細です。

前回と同じ場所ですが、時間はまた1時間ほど多めに取りました。


< 日時 >
11月25日(日)  12:00〜16:00


< 場所 >
江戸川区上一色コミュニティセンター 2階 集会室
江戸川区上一色2−6−10
03-3674-1381


< 会場への行き方 >
バスの場合
JR総武線「新小岩駅」から
•京成バス〔新小20上一色線 上一色経由 一之江駅行〕「上一色コミュニティセンター」徒歩1分
•都バス〔新小20 上一色経由 一之江駅行〕「上一色コミュニティセンター」徒歩1分


< 内容 >
武道空手の基本的原理の体感・体得。

・はじめに武道空手にこだわらず、格闘技の基本的な要素(突き・蹴り・体当たりなど)を、より強く、速く、そして楽にできること、さらに自在に変化できる様にすることから始めます。

・それらを可能にする為に必要な、姿勢や、身体を動かす支点や様々な軸、各部位の脱力した状態やそのコツなどを体感させ、その場で動きを変える様に誘導します。

・その中から武道空手の理想的な動きのあり方(浮身、沈身、正中線、受動筋の使い方、腰の切り戻し、等)を少しずつ行っていきます。

・その為の稽古法(一人稽古法など)やコンディショニングを紹介します。


< 参加費 >
¥2、000(当日お支払い下さい)


< 持ち物 >
稽古着または運動し易い服。道着、ジャージ等。稽古は裸足になります。
その他、拳サポーター、グローブ、その他プロテクターなどお持ちの方は当日お持ち下さい。
※無理な組手・スパーリング等を強制する事はありません。


< 参加対象者 >
・武道格闘技関係の方。
・武道以外でも体に関心のある方。
※武道技術の稽古になるので、健康状態に関しては自己責任の上、御参加下さい。


< 申し込み・連絡 >
※2日前までに御連絡をお願いします。
当日参加不可。
行き届いた稽古会を心掛けたい為、参加人数が多過ぎる場合は、先着順にさせて頂きますので御了承下さい。締切りの際はこちらで告知いたします。

連絡先: kid_a1005@yahoo.co.jp

参加申し込みの際に、以下の項目を御連絡下さい。

1、氏名、年齢
2、連絡先(当日、直接連絡がつくもの)
3、参加動機(聞いてみたい問題点など)
4、スポーツ歴・武道歴、その他身体に関わる業種についておられればそれについても。

以上です。

【ストリートダンス 格闘技】最高の休日!!!

今日は定休日。

遅めに起きてゆっくりしたら、治療院に行って雑務でもすっかな〜なんて思ってましたが、今日はなんと映画の日だったんですよ!

という訳で、今日は今年2回目の映画館での映画鑑賞をすることにしました。



前回は『MIB3』のレイトショーでした。
そして今回は『エクスペンダブルズ2』です。

見たかったんですよね〜。
この手の映画は分かりやすくていいです!

スタローン、シュワルツェネッガー、ジャンクロードヴァンダムにブルース・ウィリス、ジェット・リー、そしてロッキー4(高校の時観に行ったな〜)でスタローンの敵役だったドルフ・ラングレンも健在です!

映画の方はもう言う事なしですね。


午後2時位に映画館を出て、久しぶりに外の町を歩いてみることにしました。

錦糸町から亀戸の間を脇道にそれたり、ちょっと戻ったり、亀戸天神にお参りしたりしながらブラブラしました。


(親亀かどうかは知りませんが、亀の上に乗っちゃってますよ〜。亀!!)


日の高い時間帯に、まして平日に町を散策するのは私にとって貴重なことです。

たまにこうした時間をとるのはかなり自分の心にゆとりを持たせてくれるなあと感じました。

特に地元や地元周辺のなじみのある神社などは、自分にとって最高のパワースポットだと感じた次第です。



治療院での雑務は今日はやめて、のんびり充電しようと思いそのまま帰宅。


帰宅後も少しゆっくりしてから、地元のダンサー、江戸川野獣組合のARA君とKUNKUN君に会いにレッスン場まで見学に行かせてもらうこと。

いやー、基礎トレーニングからしっかりやってますね〜。
こういうことがスゴ腕ダンサーを支えているのですね。

厳しい練習あってこそのイケてるダンサーなんでしょう。

三点倒立から逆立ち歩き、さらに腕立てで追い込むと言う(女子2名も同メニューをこなしていました)・・・・

その後、フットワークのバリエーションから立ちダンスの練習に移行(今日はハウスステップ!)していきました。

私もところどころ参加させてもらいましたが、三点倒立をみんなで練習している風景を見ると、自分の目線でみんなが逆さまになっているので、なんだか世の中が逆さまになったみたいでかなり面白い風景だったことが発見でした。

普通に立っているみんなの頭が天井にくっ付いちゃってる様に見えるんですよ。


楽しいレッスンを見学させてもらい、ふと携帯を見ると着信が。
これまた地元仲良しダンサーのB-BOYのDye君から。

地元の喫茶店にいるということで、私も合流し、ひとしきりダンスやらライフスタイルやら近況報告やら話し、2時間ほどあっと言う間。

その後Dye君はイベントのミーティングに。
夜も遅いっていうのに大変だなあ。

今週は木田道場の稽古会に来てくれている現役格闘技選手たちがたくさん来てくれたり、今日は仲の良いダンサーたちに囲まれたり、昨日の体操教室も新しい主婦の方が来てくれてさらににぎやかに。

なんだか仕事である治療と運動療法の指導、ライフワークの武道やダンサーのサポートが凝縮されている様で嬉しい限りです。

さて、明日からの週末は治療院が忙しくなりそうです。

競技者やダンサーなどではない、一般の患者さんへの東洋医学的な治療も頑張らなくては。

最近、ほんとに忙しいですが、このブログのサブタイトルのとおり、武道・ダンス・東洋医学がぐるぐる回っていて幸せです!

適当に息抜きしながら、長〜くこの感じでいきたいですね。
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