武道空手研究会 ~武術・ダンス・東洋医学~

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2012年 仕事納め


(本日『DANCE@PIECE』出演裏ジャニーズjr!!)

昨日、ようやく仕事納めとなりました。

今月はなかなか忙しかったです。

治療院にもまたたくさんの新しい出会いがありました。

一人でやっているので、じっくり患者さんと向き合えるので、来院された患者さん皆さんがしっかり印象に残っています。

もちろん、ダンサーや格闘技選手なども新しい出会いが増えました。


今月はダンスイベントも多く、イベント前のダンサーたちをケアする為に夜や休日でスタジオや練習場に顏を出したり。

また、稽古会に来てくれている総合の選手たちも試合前の調整をしにきてくれ、その後はいつも治療院内での技術セミナーが始まってしまったり。

一昨日の金曜なども、最終の予約がそんな感じで、時間を気にせず2時間以上も技術の確認をしてしまいました。


楽しいことだと話しもはずみますしね。

来年早々、試合を控えた選手が多く、今度はプロデビューだろうと言う選手もいたりするので、一段と格闘技関連でも技術面でのサポート、体のケアもがっつりとしてあげたいですね。



昨日は仕事納めて帰宅し、さてブログでもひさびさに更新しようかと思ったところ、地元ダンサーのDye君から呼び出しがかかり、行きつけのラーメン屋に行くことに。

さらにその後、他のダンサーの子たちと合流、ちょっとしたクラブみたいなところに踊りに行くという展開になり。

地元のダンサーの子たちの中に一人、プロボクサーの子がいて、彼が連れてきた後輩の選手とまた格闘技談義をひとしきりして、また新しい出会いが嬉しかったです。


とまあ、仕事最終日もバタバタとしまして、本日はさきほど起床し、午後からは新木場スタジオコーストで行われる大きなダンスイベント「DANCE@PIECE」に向かいます。


ケアさせてもらっているダンサーのKIN3が所属するチーム“裏ジャニーズjr”がコンテスト決勝に出るので応援しに行きます。

本番前にちょこっと体でもほぐせたらいいなと、早めに向かうことにします。

“裏ジャニ”と言う面白おかしいチームに所属するkin3ですが、以前から懇意にさせてもらっているダンサーNORA君がいる“Beat 好き〜 Boys”と言うかっこいいHIPHOPクルーにも所属しています。

こうした高いスキルがあって、お笑い的ダンスをするから余計に面白いんですね。



とまあ、書きたいことはたくさんありますが、今年出会った患者さん、ダンサー、格闘技選手たちが私を育ててくれました。

そのおかげか、年末忙しく少し疲れたかなと思ったのは、そうした多くの人たちとの出会いで、自分の治療技術がどんどん進化、改良されていき、そのスピードに自分自身が追い付いていくのが大変だったことが一番の疲労の原因かなと感じています。


この休みで少し頭と体の中を整理して、来年も治療とダンサーサポート、そして武道空手の技術向上をさらに進めていきたいと思います。

本年もブログをご覧頂いた方、お付き合い頂いた皆様、ありがとうございました。

よいお年をお迎え下さいませ。
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【ストリートダンス ブレイキン】〜江戸川野獣組合練習会〜



(先に2名帰宅してしまったけどいい写真だね)

いや〜最近は、忙しい様な、まだまだいける様な。

曜日感覚失ってるなあ〜。


本当に日常が、東洋医学→ストリートダンス→武術・・・・の繰り返しで、どこからどこまでが仕事か趣味か分からない。


“天職”と“適職”は違うってよく言われるけど、自分の場合その線引きができない人間らしい。


天職はほんとに好きで、個性を発揮できる職。

適職は、好きではないかもしれないけど、適性があってお金をかせげる職。


これらを使い分けることがいいらしいんだけど。

けじめの無い人間なんだなあ。




毎日毎日、一般の患者さんの合間にストリートダンサーが来て、格闘技選手が来て。

そのたびにダンスや格闘技の話、筋トレやストレッチ、身体操作の話、格闘技選手にいたっては、ぷち木田道場が始まっちゃうくらいで。


そういえば先日、16日の日曜日にアマチュアの修斗のトーナメントがあって、木田道場に来てくれている選手たちが、かなりの好成績を残せたとのことでうれしいな。

これも自分が武道空手の技術をアドバイスできたからかと思っている。


なんて!

そんなことはあるわけはなく、彼らがもともとセンスがいいからに他ならない。

そんな優秀な選手たちがね、自分の稽古会に参加してくれるなんて、ありがたいことですよ。


ほんと、木田道場のアイデアでよければ、どんどん使ってもらってね、勝つのはもちろんだけど、自分としては、怪我の無い現役生活を送ってくれることを望みますよ。


さらに技をコントロールできる様になって、相手にも余計な怪我をさせないくらいのハイレベルにまで行かせてあげたい!と、そんな夢の様なことを本気で考えている。

そのためにはどうするか?自分の技量ももちろんあげなきゃね。

もっともっと精度を上げて、できる限り最短距離を行かせてあげたい。




今日も仕事終わってから、江戸川区の施設にて地元のブレイクダンスクルー、“江戸川野獣組合”の練習会にお邪魔して。


全国的なバトルイベントでも優勝したり、また個々の活動でもみんな活躍し続けてるメンバー。

そんなダンスを間近で見られる幸せ。

メンバーのARA君に前日お誘いを受けた。

おっさんに声かけてもらって、ありがたいよ。


で、会場ではやはり数人の治療が始まって、B-GIRLも2名診させてもらった。

先日のダンス@ライブのブレイク関東予選に行った時にもB-GIRLたちを診させてもらったけど、これはやはりブレイクダンスをする女性ならではの治療のポイントをつかんだ感じ。


ダンサーたちってのは正直だから、治療効果があった時、無い時のリアクションがはっきりしてていいね。


こうした練習会場や、バトルイベントなどの限られた条件の中で、それなりに結果を出さなくてはいけないから、こっちも必死。

あの効果があった時の、あっ!痛くない!って表情を見る時の達成感がね、こっちもやった!!ってなるな。



ここ数年でかなり、ストリートダンサーたちに勉強させてもらった。

それが一般の患者さんたちの治療に活きている。
ほんといつもすんません。


そんな盛り上がった熱い練習会もあっと言う間に終わり、会場を出て集合写真。



最後の最後に会館前の路上で、メンバーの小澤くんの背中を治療。

腰ならやれることも限られるけど、背中や肩、首なら立った状態だってやるよ。

それでもちのいい治療、より本質的で的確な治療をしなきゃね。


しかも短時間でね。

短時間で済まさなきゃって、やみくもに強くグリグリほぐす様なことしちゃ、かえって悪化させるから。

もちろん、ここぞってとこはそこそこ痛い部分もあるけどね。



みんな仕事にダンスに忙しいんだから、急な怪我でない慢性的な症状くらいは一度でなんとかしなきゃ。

小澤くんなんか劇団EXILEの方もあるから超多忙だし、なかなか治療してあげられる機会がない。

だからいっつも稽古場とか練習場が多いもんね。

立ったままの治療で、ほんの10分ほどだったけど、だいぶよくなったみたいでよかった。

ほんと治療のリアクションがはっきりしてるもんね、みんな(笑)。


だから、今日も行ってよかったよ。

その前に誘ってもらって感謝だな。


こうしたことの積み重ねが自分の自信を支えてくれているんだな〜と帰りの車の中でつくづく実感。

自分なんてもんはみんなに支えられてるだよなあ。


会うたびにストリートダンサーたちが好きになるね。

いや〜ほんとみんな大好きだわ。

ばかで(笑)

みんな忙しいだろうけど、たまにはゆっくり飯でも食おうぜ。


元気とかやる気をもらってるんだねえ。

やっぱりねえ、これがないとさ。

【ストリートダンス ロッキン】〜武術とロックダンス〜

はい、先ほどカタい感じの記事を書いたので、今回はゆるーくまいりましょうかね。


えー、昨晩も治療院終了後、私の地元である小岩の

ダンススタジオ『トレイン』

にふらりとおじゃましまして。


この日のインストラクター、ロックダンスの“こーーーーじ”さんが、どこかが痛いって訳でもないけど、なんか動きがイマイチみたいな感じでしたので、みさせてもらいました。


その場で、首とか背中とかを調整させてもらって、いい感じになったところでこーじさんからの質問。



武術とかの効率よく動くコツみたいなのをダンスに応用できないか?


とのこと。




私もそこそこ研究はしてますので、こんなのあるけど・・・的なノリで自分がいつも気にしている身体感覚をご紹介。



まずは、何度も出てきてます



「肘の支点」、「膝の支点」、そして「股関節の支点」



などについて。



まあ、これらは武術において、


速く、強く、そして楽に動くために必須の身体感覚でして。



こーじさんはやはりロッカーですから、パンチしたりキックしたりと、しょうっちゅうやってますからね、すぐにその要領を飲み込みました!



その感覚を体に起こすためのエクササイズを数種類やってもらって、その後に動いてもらえば動きが変わっているという流れです。



その後、それら身体各部のポイントを全体にまとめるとこうなるよ、みたいなのを武道、特に自分の場合は空手での戦い方の際の動きを実演してみました。



実際に動く時に、それらの身体感覚がこのように活きてくるよ、ってな感じですね。



しかしあのー、ストリートダンサーって格闘技好きな人、またはやってた人とか多いですよね。結構。



日曜のダンスアライブ、ブレイキン関東予選でも現に空手を指導しながらやってるという、関西のB-BOYもいましたし(膝、その後どう?)。



ダンスアライブ行っても思ったのですが、ストリートダンサーもレベルが上がってくると、すっごい研究しますよね。


当たり前か・・・・。


で、中には武術の運動理論なんかにも興味を持つ人もいたりして。



私でよければ声かけて下さ〜い。




武術の目的である、楽に動くということは、それだけ体に負担が少ない訳ですから、怪我も減るってことですよね。



素早く、楽に、加速や減速、動きの途中変更



なども自由にできると言うのが武術の目指すところですから、ストリートダンサーに応用してもらえる部分は多々あると思います。



で、最後にこーじさんと一緒にソウルステップ!!


いやーちょっとだけだけど、楽しかったー!!


二人でならんでソウルチャチャとかね。



それで、ぼくがソウルステップを手ほどきして頂いた

マイケル鶴岡さん

に教えて頂いた方法を話したりしたんです。


マイケル鶴岡さんはソウル界の重鎮で、世田谷は三宿に

「SOUL NUTS」

と言うお店(FUNKY居酒屋!ほんとにマイケルさんのお料理がうまーーーい!!)をお持ちで、私はそちらで何度かご指導頂きました。



マイケルさんはどんなに小さく踊っても、大きく踊っても、グルーヴ感がハンパじゃないです!!


ほんとかっこいいんですよね。(ゴスペラーズの振り付けなどやられております



そのかっこよさの秘密は、ぼくが思うに


“すり足”


での移動が高いレベルで身に付けていらっしゃるからだと思うのです。



ダウンのリズムも延々と長時間やると、腰が痛くなりがちですが、すり足系で動ける方なら、腰に負担はきません。


腰で動くようだと、前後左右に素早く、しかも頭の高さをほとんどかえずに素早くステップすることはできません。


このテクニックの基本練習法を教えて頂いた時、


「武術と同系統と言えるなあ〜。」


と思っていました。



いや〜、深いなあ〜、武術とかストリートダンスとか!

それにしても、いつも思うのですが、ほんとにダンサーは身体意識が高い!

すぐに覚えちゃうなあ。

【ボディビル リバース・グリップ】〜肩の種目とリバース・グリップ〜

先日、ボディビルやウエイト・トレーニングにおいて、


“リバース・グリップ”でプレス系(押し上げる系)


の種目をやると、肩や肘、手首までがより強化され、その部位の怪我も少なく、強さが衰えにくいのではないか、という記事を書きました。
(詳細はこちら【ボディビル ウエイトトレーニング 手首・肘の痛み】〜リバース・グリップ〜をご覧ください)




この件に関しての続報と言いいますか、さらなる効果が期待できるのではないか、と言うことについてご報告したいと思います。



治療させて頂いているボディビルダーの方から聞いたのですが、手首や肘を強化するために、ジムに行くと必ずアップがわりにリバース・グリップのベンチプレス(インクラインなども)を行うのだそうです。



ダンベルで行うと、肘が外に開いてしまうので、手首から肩までの腕の内側全体に効かせにくい様です。



バーベルですと、一本のバーでつながっていますので、強制的に手首や肘の角度は決められてしまうのがいいところですね。





さて、こちらの方がいつもの様に、アップがわりにリバース・グリップのベンチプレスをやりこんでから、



“肩の種目”



を行ったそうです。



そうしたら、“今までにない熱さ”を感じたそうで、パンプの仕方も普通にやっていたら絶対ない様なものであったそうです。






この現象を考えてみますと、今まで刺激がいってなかった“腕の内側”の筋肉がはたらきはじめたことにより、



肩関節のアライメントがしっかりと整った状態、



つまり肩関節周囲のインナーマッスルなどが、どれもまんべんなく均等に力が込められる様になったのではないか?

と推察します。





あくまで仮定ではありますが、このリバース・グリップのベンチプレスやショルダー・プレス(または腕立て伏せ)などを軽い重量でこなしてから、


ラテラル・レイズやバック、フロント・レイズ


などを試すと効果的であるかもしれないと思うのです。




この考え方は、関節の位置が整うように、全方向(関節の前後左右)からの筋肉がはたらける状態にすれば、



怪我が予防できて、なおかつムダなく効果的に鍛えられる!!



ということです。



解剖学、生理学、また運動学的に理想的な状態を作れれば、そういった理想的な運動が可能であると言えるでしょう。


ボディビルやウエイト・トレーニングの愛好家の方々に試して頂き、ご意見など頂ければ幸いです。


トレーニング法もどんどん進化しています。


皆さんのお声で、より良いトレーニング法を探していければと思っております。

【ストリートダンス ブレイキン】〜DANCE@LIVE 2013 BREAK 関東 vol.04〜

今日はお昼からブレイクダンスのバトルイベントに行ってまいりました。



もちろん、いつもの様に救急道具持って、救護班としての観戦です。


今回のジャッジに、仲の良いブレイクダンスクルー「NAT」の“SUVちゃん”がおりましたので、ぜひとのことで行かせて頂きました。



今日のイベントは『ダンスアライブ2013』のブレイクダンスの関東予選です。


このダンスアライブは全国規模の大会で、年間を通して他のストリートダンスのジャンルの予選も行われ、来年の4月に予定されている決勝戦大会は、なんと両国国技館にて行われます!


その予選ともあって、かなりレベルの高いブレイクダンサーたちが集まりました。


関西方面のスゴ腕B−BOY、“カクちゃん”をはじめ、世界優勝の肩書を持つB−GIRLたちや、他にも今日はより多くのブレイクダンサーたちの治療とケアについて話をする機会がもてました。





本当に現場というものは勉強になります。

ダンサーのケアをしたかったら、当然練習場所やバトルイベントに行かなければなりません。


格闘技選手でもそうです。

一緒に練習したり、いろいろと同じ時間を過ごして、はじめて聞ける彼らの生の声が治療技術の糧になるのです。




今回はいつもより更に多くのB−BOY、B−GIRLと交流できて、また更に思うところがありました。
(ダンサーたちのケアが続いて、ベスト8以降のバトルは全く見られませんでした!)




まずは一つ目は、


『セカンド・オピニオンの考え方』


をダンサーたちに持って欲しいこと。




体のどこかを痛めて、病院や治療院に通っているのに、治りにくい。


なかなか治らない。



そんな声を数人から聞きました。




幸い、その場で私が簡単な治療をさせてもらうと、直後に症状の改善をみました。

「いつも動かすと痛い角度でも痛みが出ない。」

と言う様な反応です。



もっとも痛い部分の痛みは若干残ると言う場合もありましたが、動かしやすいし、動いてもほぼ痛くない、と言うくらいにはもっていくことができました。


今回は今までで一番多く治療したイベントと思えますが、それでも全員にそう言ってもらえたので、ほっとしています。


過去の多くのストリートダンサーたちへの治療経験が生かされてきていることを実感します。

感謝です。


結果的には私の治療と相性がよかったから、と言うこともありますが、的確な治療を施せば、長期に治りにくかったものが、その場で結果をあらわすことはよくあることです。





セカンド・オピニオン。

つまり、第二の意見。


どこかの治療院で治療を継続していても、

なかなか治らない・・・・

とか、

悪化しているのでは・・・・



と言う疑問がわいたら、治療院を変えてみることが必要です。


私もそうなって欲しくないので、患者さんには


「(うちの治療が)合う様でしたら、またいらして下さい。」


とか、


「揉み返しや、かえって痛くなったと思ったら言って下さい。」


と言うことをお伝えし、やみくもに治療院に来させるだけの案内はしてはいけない!と肝に命じています。



治療家側からすれば、一度治療しただけでは分からないと言うのももちろんありますが、治療の継続に関しては、患者さんが決めるべき部分を残しておかなければなりません。


ともかく、治療について疑問に思うことがあれば、かかっている病院・治療院を変えてみることも必要なのです。





二番目には、



『女性ならではのダンスによる障害』



特にブレイクダンスをするB−GIRLに特有な症状について思ったことです。



以前にも女性ダンサー、ヒップホップや他のジャンルでも共通する

『女性ダンサー独特の骨盤のゆがみ』

について、ブログ記事で書きましたが、今回はブレイクダンスに特有な男女差についてです。




男性の骨盤は、女性に比べて横幅がせまく、左右の股関節もそれほど離れていません。

女性に比べて、中心軸に近い位置にあります。

そのため、ブレイクダンスに必要な体をひねる運動や、両足を振り回す運動に適していると言えます。


一方、女性では左右の股関節のついている位置は少々離れてついており、広がっています。

ブレイキンは、両脚を振り回す遠心力に耐える、両脚をすばやく動かし続けるなどの動きで、股関節周りに力を込めながら、すばやく動かしています。


そのため、左右の股関節の位置が男性より離れている女性の骨盤は、男性以上にその負荷が掛かるのです。




また、B−GIRLの場合は、女性のしなやかさを活かした動きになっています。


両脚を広げる角度が男性とはかなり違うし、ブリッジなども多用されている様です。

その上、スピードもあるんですからね。



ハムストリングの一部を痛めたB−GIRLの、お尻周りの筋肉を丁寧に少しずつほぐしました。

すると、やはりほぼ痛みがなく動けるのです。


この場合、いかに細かく筋肉を触っていくかが大事なポイントになります。
ちょっとでもアバウトな触り方だと、効果も半減します。


女性のブレイクダンサー、B−GIRLたちの治療のコツが少し理解できた気がしました。

その後、女性ならではの特徴と、負担のかかり方、お尻周りや股関節のストレッチなどの、ケアの仕方までを説明させてもらいました。






3番目には、首や肩、背中のケアの仕方は、ほぼ同一の内容で間に合うと言うこと。


これは、胸や肩、体幹部の調整体操の数種類で事足りるなと実感しました。


やはり、格闘技選手や体操教室での主婦の皆さんなどともまったく同一の調整体操なので、人体の構造は基本的に同じであること、そのため負担の掛かりやすい部位は、ダンサーも主婦も同様である部分も多いことを再確認しました。


「SDMSストリートダンス医療研究会」のホームページでも、なるべく詳細にこれらのことを更新しなければなりませんが、なるべく一人一人、直接にアドバイスしたい気持ちが強いです。


コンディショニングのやり方は、小冊子をあげたり、ホームページを見といて!なんて言うのが手間がはぶけていいなとは思います。

ですが、できるだけ直接に、細かい点まできちんと伝えたいのです。


おんなじ事を日に何度説明しようと、一人一人に対してはその都度初めてのことになるので手は一切抜けません。


そうした積み重ねで、一人一人に本当に納得してほしいんですね。


で、それをまた誰かに伝えて欲しい。


それで分からなければ、また聞いてもらうと言うように。





B−BOYたちも簡単な治療のあと、これらの調整体操で、かなり動きの改善を実感してくれた様に感じています。




関西のB−BOYたちに、この東京発のブレイキンのためのコンディショニング・エクササイズを流行らせてね!とお願いしました。

より多くのストリートダンサーたちに怪我の無いダンスライフを、できるだけ長く楽しんでもらいたいと改めて思いました。



関西B−BOYのカクちゃんやバックスピンボーイくんとも話しましたが、今度、大阪に行ってみたいなあ〜。

関西もかなりストリートダンスシーンが熱いと言われてますからね。


そういった現場の路上で、生のダンサーの声を聞いてみたいと思います。

大阪の皆さん、連休とかに招待して〜。

もちろん自腹で行くから(笑)。



それにしても、今日も大きな怪我がなくてホントよかった!

半分寝ながら書いていたので、誤字脱字あったらすみませんです・・・・・・

【ボディビル ウエイトトレーニング 手首・肘の痛み】〜リバース・グリップ〜

先日、ボディビルをもう二十年以上はやっておられる方が来院されました。

東京の大会では優勝経験もある、充分な経験の方です。

その様な方が、長期にわたり手首と肘(どちらも同じ側の腕)を痛めていました。


週に一回ほど、もう3ヶ月ほど通って下さっており、手首のケアの仕方などもアドバイスさせてもらった為か、だいぶ調子はいい様ですが、やはり練習しているとどうしても、その部分に疲労がたまり、若干の痛みが出たりします。

紹介したケアは、体操教室やダンサー、格闘家などに好評の『前腕軸調整エクササイズ』です。



しかし、それでもトレーニングそのものが、かなりの重量を扱う過酷なものなので、トレーニングそのものも工夫しなければなりません。


その点、ボディビルダーの方々は、非常にマニアックなほどに研究されています。
練習だけでなく栄養の取り方なども、中途半端な知識では治療家でも太刀打ちできません。



なかなか難しい問題に取り組んでしまったなあ、などと自分でも思っていたのですが、いろいろお話をうかがっている内に、私なりになんとなく答えが見えてきたのです。


それは今回の記事の題名にもあげました、


リバース・グリップ


なのです。



日本語で言えば「逆手」

反対は「順手」、「オーバーハンド・グリップ」と言いますかね。




上の左の写真の様に、オーバーハンド・グリップは、ダンベルやバーベルなどのバーを上からつかむ様にして、親指以外の指先が下を向きます。

リバース・グリップ(写真右)はこの反対と言うことですね。


このボディビルダーの方いわく、


『ウエイトトレーニングは、きちんとトレーニングしていれば歳をとっても、“プル系”(マシンやバーベル、懸垂などの“引く”動作)の種目はあんまり弱くならない(高重量が扱える)のだけど、“プレス系”の種目は絶対弱くなってくる。』


のだそうです。


引っ張る種目と違い、押し上げる系統のトレーニング種目は、関節にその重さががっつりと掛かってしまうので、関節の靭帯や腱、軟骨などが消耗してくるのではないか?との見解でした。


確かに理屈に合っていますね。

そかし、私としては、なんとかそこを改善させたい・・・問題点はどこにあるのか・・・などということに思いが巡ります。






その方の腕を見ますと、上腕から肘の内側の筋肉が、腕の外側の筋肉と比べると張りが弱く、筋量が少ないことに気が付きます。


これはブレイクダンスでも、トーマスフレアーと言う技の練習で肘を痛めるダンサーがおり、腕の筋肉の状態が同じ様であるのに気が付きました。



脚でも、腕でも、体の内側にある方は鍛えにくいのですが、運動をする際に全身の骨格を配列をいい位置に維持するためには不可欠な重要な部分です。


内側の筋肉が強く、しなやかでないと、動いた時に痛みが出たり、動作そのものをコントロールすることが難しくなります。


平たく言えば、中心線に近い部分の筋肉が、体軸を維持するのに重要ってことですね。



ボディビルやウエイトトレーニングでは、プル系の“引っ張る種目”では「リバース・グリップ」がたびたび使われているのですが、



プレス系の“押し上げる種目”では、ほとんどこのリバース・グリップが使われていないのです。


ベンチプレス、ショルダープレスなどの種目で、このリバース・グリップを使ってやりますと、肘や手首の痛いブレイクダンサーにも見られた、


上腕部から肘周りの内側の筋肉


に力がこもることが分かります。




自分の体重だけで行う



“自重トレーニング”



をよくやる方であれば、腕立てなどの押し上げる種目でも、このリバース・グリップを使っていると思います。




しかし不思議なことに、なぜか最先端であるはずのマシンを使用したトレーニングでは、ほとんど行われていなことが多いのです。



申し上げたいことは、


肘の外側の筋肉ばかりが頻繁に使用され、内側の筋肉が鍛えられていないと、肘関節が不安定になるのも当然ですよね。




外側を鍛えたら、内側も鍛える。



前側を鍛えたら、後ろ側も鍛える。




体のどの部分であろうと、トレーニングにはこうしたバランスが重要ですね。


ボディビルダーやパワーリフティングなどをたしなまれる方々に、是非このリバース・グリップをプレス系で試して頂きたいと思います。

【武術 空手 身体操作】〜怪我と治療と技術の向上〜

いや〜毎日毎日、面白すぎる!!


治療院での出来事ですね。


週の終り、昨日も一般の患者さんの合間にダンサーや格闘技選手が来院。

そんな体を動かしている人たちとは、必ず動きの改善や工夫に話がおよび、楽しいひと時が過ごせます。

(まあ、ほんとはなかなか難しい症状の患者さんもいらっしゃるので、大変なことも多いですが・・・・)




夜に来院した、総合格闘技選手のT君。

木田道場の稽古会にも参加してくれています。


そのT君、寝技のスパーリングで首を痛めたとのこと。
スパーリング中はほとんど自覚がなかったらしいのですが、終わった後に

「あれ?痛いな・・・」

と言う感じだったそうです。

その後、もう1ラウンド続けてスパーリングを行ったそうですが、痛みで動けず即中止したのだそうです。




こういう怪我の仕方って、よくありますよね。
運動が好きな方なら、よく経験することです。


『はっきりした原因が無いのに、運動した後でなんか痛くなってきてひどくなった。』


マラソンやゴルフを趣味とした方などにもホントに多いですね、この痛め方。


これは、日々の疲労がたまって筋肉が硬くなってしまった状態で、さらに運動をさせてしまって起こる怪我のパターンです。

ですから、



『いつもと同じことをやっていただけなのに痛めた・・・・』



ってことが起きるんです。

日々ハードに動いている、ストリートダンサーたちにもこのパターン多いですね〜。


ともかく、一回の動きで激しくひねった、とか何かの動きでビキッ!!となった、などの急激な力が一瞬に加わった場合の怪我と違い、的確に筋肉をほぐしていけば、かなりその場で改善させることが可能です。




T君の場合もそうでした。

診察しながら、少―しずつ筋肉をほぐしていく。

悪化させない様に、最初から強い刺激は避け、できるだけ余計な力を加えない様に。


そして途中で何回か確認していく度に、痛みはなくなっていき、最後はかなり動けてました。




余談ですが、背後から見る、T君のナチュラルでたくましい、首から背中にかけての筋肉を見て、


「いや〜すごいな〜。山犬みたいな体だね。」


と思わず言ってしまいました(笑)。


本人も笑ってましたが、戦う者の肉体ってすごいですねえ。

う〜ん、ワイルドビースト。


なんだか、人を治療している気がしないす。

怪我をした野生動物を保護したみたいな・・・




で、治療後かなり動けるようであったので、痛めた原因である疲労がたまりやすい、左肩〜左胸の力みを取るためのエクササイズを紹介。

これは前のブログ記事の中で、ロックダンスのダンサーにも紹介したものと同一のものです。


で、軽いエクササイズなんですけど、やはりキツイと言うか、効く〜と言うか、自分の動かしてなかった部分、やってなかった動かし方などを強く意識させてくれるんですね。


その後、先日の稽古会で説明しきれなかった部分をフォローするつもりで、軽い技術アドバイス。


やっぱり、肩や首周りが楽になると、一つ関節が増えた様な動きをするんですね。
その部分を固めて使っていたのが、フリーになったと言うか。




外に表していくダンスと違って、武術の場合、そのすごさが見ただけでは分かりにくいものでして、


実用的な動きほど、見栄えがしない


ものなのです。


最短、最小、最速で動きたい、相手に見せたくない(気付かれたくない)のですから、そうなりますわね。




ですから、いろいろと補足が必要だあなと、稽古会の後いつも思わされる訳です。


分かりやすく説明したり、エクササイズ化しようとすると、見えにくいものを見えやすくする様なもので、途中でちょっと違うものになっちゃったりすることがあるんです。



ですから、伝統的武術は


「型を崩しちゃいけない!!」


って言うんですね。


至極もっともな理論です。




しかし、基本的な体の操作でできない部分が多いと、分かりにくい極小の動きが余計に分からない。


ですから、私が行っているのは、体の各パーツごとの基本的な“支点や軸”、その“連動のさせ方”などを体感させるエクササイズを使用しているのです。



このレベルまででしたら、具体的に解説しても差し支えないですね。


しかし、武術の場合、それらの身体各部位の基本的な正しい動きができることを前提としてからが問題です。


武術的に動ける体を作る以前の、人間の基本中の基本の動かし方を作らねばなりません。


そればかりやっていても、バラバラなので何やってるか分からなくなってもきますので、合間合間でそれらを統一させるエクササイズや稽古法を試していくことも大事です。




まあ、何が言いたいかといいますと、


・人の体としての基本

・武術の動きの基本



には、かなりの隔たりがあると言うことです。



そして、私の場合、一般の主婦の方々に行っている健康体操教室や、木田道場の稽古会などにおいて、上記の二つの原理の間を行ったり来たりして、自分でも調整がくるってしまう時があるんです。



そうなると、一般的な動きの中では不自由ないのですが、武術的動きをすると前より下手になっている時があるんですね〜。




そんな時は、がっつり基本とか型を丁寧にやって、感覚を取り戻します。

やっぱ基本大事だあ〜。

古人の遺産は偉大!!!



分かりやすくすることは、広く伝えるためのもの。

武術の稽古の目的は、人にはなかなかできないものを身に付けていくもの。



人にできない様な動きを、できる様に練習していくことは、自分から難しい方向に行ってるのですから、一般的にしようと言う方向とはまったくの正反対ですね。


自分の中で時たま起こる混乱はこのことによるものです。


いや〜ホントたいへ〜ん。


まあ、でもみんなに喜んでもらえるならガンバりますよ!


甘いものが欲しい・・・・

【ストリートダンス 武術 身体操作】〜ストリートダンスと武術の身体操作〜

昨日から続いておりますが、本当に書きたいことがたくさんありまして、ちょっとしたスキにどんどん書いていきたいと思います。


昨日の治療でもストリートダンサーが来てくれまして、最後の患者さんがロッキンを主としたダンサーでした。


すでにレッスンなども持ち、バトルやショーなどでも活躍する彼ですが、疲れが溜まると来院してくれます。


特に冬場は外の深夜練など大変ですよね。

ストリートダンサーの皆さん、防寒対策等、気を付けて下さいね。




さて、治療の方の話ですが、彼の体を一通りほぐし、ゆがみを調整して、アイソレや体のうねり、グルーヴ感が出しやすくなったのを確認したところで、私がパッと見て気になっていた身体の各部位のセルフケアをアドバイスすることにしました。


まずは左の肩が縮まってしまい、上半身に力が入ってしまうことの改善法。


どうしても得意なムーブがある限り、体の使い方でも左右の偏りはでてしまいますからね。


肩と言っても、実際は前、胸の上の方、鎖骨の下の辺りの筋肉群が使いすぎによって、硬くなり縮んだままになっていることが多いです。


そこを改善する簡単なエクササイズを教えると、とたんに胸が自由にうねりだして、それにつれて首や肩、腰までもが連動してますので、



ゆったり踊っているのに抜群のグルーヴを感じる!!



のです。


まあ、もともと彼がそうしたボディリズムを体得していたからではありますが、疲労やコンディションが、直接にパフォーマンスの質に関わってくることを思い知らされます。



「ああ〜、自分も武術の稽古、がんばればいいってもんじゃないなあ〜。」



なんて、今さらながら思ったりするのです。人にはさんざん言ってるくせにね。




せっかく来てくれたんですから、治療だけで終わるんじゃなく、

なんかお土産持たせてあげないとね!




武術から得た身体操作で、健康体操やストリートダンサーたちに少しでも役立てたら、それもまた、自分が武術から得た身体操作が正しかったことの証明になりますので。


あ、結局自己満足ですか・・・・。





この肩、胸のエクササイズでパワームーブをやるB-BOYたちが



「胸が入る様になったので、エアーで重心移動して飛ばすまで、粘れる様になった!」



との声もあり、いろいろなストリートダンスに役立てそうな気がします。




さて、さらに追加してアドバイスしたのが、B-BOYたちにも多い手首の障害に対するセルフケアの方法、


『前腕部の軸調整エクササイズ』


です。




ブレイキンは手首に不安があると、フットワークにさえ影響が出て、ましてパワームーブは難しいものになります。



さて、ロッカーの彼、オールドスクール好きなのは当然で、ポッピンもこなします。


しかし、腰から下はよくヒットが打てるのに、腕や手首のヒットが打ちにくい、また、ロッキンも腕の動きよりも、胸や体全体で踊るようである、とのことです。



そこで、この前腕軸エクササイズを数種類やってもらい、リストやアームのヒットを試してもらったところ、今まで得られなかった、腕の感覚が分かりやすいとのことでした。



通常、ポッピンやアニメーションなどでは、


“体全体の軸”


についてはよく言われますけど、腕(特に前腕部)などに軸があるとは予想もしなかったようで。


しかし、武術から言えば、身体のいたるところに軸や支点が存在するのは常識で、それらが上手く連動することによって、全身のパワーが協調し、強く速く動ける訳です。



この前腕の軸の動きの応用例として、彼に空手の型、「三戦」の突きの部分を見せたところ、



「流れが止まってないのが分かりますね。」



との感想!!

すごいな。



やっぱり体を使いこなしている身体感覚の高いストリートダンサーたちは、見る目が違いますね。



一見、腕だけしか動いてないのですが、微妙な腰や股関節、膝の動きに合わせた、ゆっくりとした突きや受けの動きの中に、滑らかに動き続けるもの(流れ、グルーヴ?)を見たのでしょう。



一つの動作をする際に、動く関節が多ければ多いほど、動作の負担は分散され、またそれらを総動員しているのと同じなので、より速く強力に動けるのです。



これはストリートダンサーたちが求める



“グルーブ感”

や、

“ボディ・リズム”




と同一なのではないでしょうか。





そして最後に、ノーモーションで蹴りが出せる為の



『股関節の支点』



の確認法を紹介。




実際、私が腿上げ動作の様な膝蹴りの練習から、各種蹴り動作を示しますと、

彼いわく、




「無拍子ですね!」



とのこと(笑)。




そっかあ〜、基本中の基本の動作だけど、無拍子かあ。


「無拍子」、または「一拍子」と呼ばれる武術の技は、根本的な身体の使い方から学ばないといけないのだなあ、と改めて気付かされました。


いや〜ストリートダンサーのみんなとのからみ、ほんとに面白い!ためになる!


みんな会うたびにスキル上げてきますからね、ぼくからのお土産、「調整体操」もね、みんなに負けず進化させていきますよ!


わはははは!!
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