武道空手研究会 ~武術・ダンス・東洋医学~

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【武道空手 身体操作】~居合・はなれの大事~

こちらの2つ前のブログ記事で、居合と剣術の稽古を再開したとお伝えしました。

一人稽古ではありますが、以前学ばせて頂いた道場での教えや、当時の先生による解説書、またビデオ等を参考にしながらコツコツとやっております。

今まで武道空手で培った身体の操作と感覚、その感覚の基準となる身体各所の“軸や支点”をもとにして進めています。

そういった身体の各部位に明確な基準があることによって、過去にうまくできなかった居合や剣術の動きが、自分なりにではありますが徐々にましになっていくのを感じています。


もちろん、専門に稽古をし続けている方から見れば穴だらけかもしれませんが、武道空手を学び続けたおかげで、


武術でしてはいけない身体操作、

武術ですべき身体操作、



などが分かりますので、当時の居合と剣の師匠の教えや様々な資料と合わせ、動きの良し悪しの判定基準を自分なりに持ちながら進めていますので、あまり不安は感じていません。

何をするにしても、今の自分に活かせる稽古をするのが一番の目的です。

そして、今の自分の稽古は10年後、20年後にもきっと役立つものを目標にしています。


悪い動きの判定基準としては、体の中に“引っ掛かり”“力み”、“踏ん張り”などの違和感がある時です。

いつでもいかなる様にでも間に合うのが武術。

そう思っておりますので、そう言ったことが悪しきこととなるわけです。



居合においては“納刀”の動作が重要だと言われている様です。

納刀とは、えいっ!と抜いた刀を鞘に納める動作です。


以前から聞いていたことですが、


「ふーん、そうなのかあ・・・・じゃあできるだけ集中して丁寧にやらなくちゃな。」


などと当時から考えておりました。



“刀を抜く時は右手で抜くのではなく、できるだけ左手で鞘を引くことによって刀を抜くこと”


とは聞いておりましたので、納刀の時も左手で鞘を動かして、鞘の方を刀に寄せていく様には心がけておりました。

しかし、体と刀のどこをどの様に動かせばよいのか、具体的なものはまったく無く、納刀の動作がどの様に効果があるかはまったく実感できずにおりました。



その後、仕事等の関係で約2年で居合の道場にも通えなくなりましたが、その間ずっと武道空手の研究を続け、またストリートダンスなども応用して、今の私は人の動きをすべて「軸や支点」で理解できる様になり、第三者にもそれを応用してアドバイスすると動きの再現率が高いことでそれなりに自信も得ました。


今も分からない動きがあると、この動作はどこの軸(支点)をどう活用すればいいのか・・・などと言う様に考えて解決しています。



そして、居合の技術である刀を円滑に速く抜くことが自分なりによい結果を得たのです。

その時に、はじめて納刀の動作が大事であることの意味がなるほどと理解できた気がしたのです。



刀を素早く抜くこと、それは“はなれ”が大事だと言われます。

鞘の中に納まった刀を抜き始め、鞘から完全に刀が抜けるその瞬間、鞘から刀が離れるその瞬間を“はなれ”と言うのだそうです。


この“はなれ”の瞬間を、私は刀の重心や支点、また自分の体の軸や支点で理解しようと努めました。

うまくいかない時は、ゆっくり抜いても、早く抜いても、鞘の途中で刀が引っ掛かったり、それをさせまいと無理やりに右手で強引な抜き方をしてしまいます。

武術の動作としては悪しきものである、“引っ掛かり”“力み”、“踏ん張り”などが生じるわけです。



どうしてそうなるのだろうと、自分の体と刀の動きを何度も見ながら確認した結果、


“はなれ”の位置は定まっている!!

と言うことかと仮説を立てたのです。

そして、またさらに円滑に刀を抜くことに成功したのです。


“はなれ”の位置が定まっていると言うのは、その左腰のある特定の位置で、必ず“はなれ”が起きる様に、



左半身の開く速度と大きさ、


左手の鞘引き、


右手での刀の送り、



などを調和させる様にしたのです。


いつも自分の左の腰から脇腹のある定まった位置で、必ず“はなれ”の操作が完結する様に全身を調和させたのです。


そのことから”納刀”の動作は、この”はなれの定位置”を覚えこませる動作だったのだな!と自分なりに納得したのです。


つまり、納刀の時もうまくできないと引っ掛かったりしますが、この”はなれの定位置”の場所で、鞘の入り口に刀の切っ先が入る様にしてあげることで、納刀の動作もかなり円滑になったわけです。



”はなれの定位置”は”納めの定位置”でもあったのだと感じております。




また、さらに言いますと、この左腰から脇腹辺りの“はなれの定位置”自体も動き続けます。


座った構えから膝立ちになりつつ、最後は中腰で足を前後に開いた構えになるまで、体は前や上の方に動き続けることになります。

当たり前のことですが、体の中の定位置である“はなれの定位置”は、体全体が動くことで移動している訳です。

左手と右手は遠ざかる様に開きつつ、体は前上方に立ち上がりつつ、最後は両足を床を蹴らない様にして素早く開く、と言ういろんな方向へ全身が動いています。


動きながらもブレてはいけない体の基準があるのですね。


たとえば、


“正中線”

や、

“天王山”



と言うのがそうです。


“正中線”とは、センターラインや中心軸くらいの意味でとって頂いて結構です。
相手の攻撃線から自分の正中線をはずし、相手の正中線を狙えるのが理想です。


そして“天王山”と言うのは、よく言う制空圏みたいなものです。

昔は剣術などで「一足一刀の間合」などと表現されていますが、これをより明確に具体的に感じておかなければなりません。


居合や剣術の一人稽古の際も、武道空手で鍛えられた

「一足一拳」

の間合感覚がそのまま応用できています。


これも現役格闘技選手たちにアドバイスしておりますが、感覚的なものでありながら明確なものとして体感させる様な稽古です。


突きや蹴りの様々な”交叉法”(クロスカウンター)の感覚が、短時間で身に付く様な稽古をしたり、構えのバランスによって踏み出す一歩の距離が異なることなどを実施を交えながら稽古します。


その結果、慣れ親しんだ自分の部屋なら、暗闇でも電機のスイッチがだいたいこの辺りにあるなと言う様な、空間を把握する感覚がより明確になっていきます。


対人の稽古と言えども、まずは自分の体の感覚を研ぎ澄ますことです。


自分の構えのバランスによって、自分の蹴りや突きがどこまで届くのか、どの様なコースを通るのか、それらを全身でコントロールできる様になることです。


まずは自分を整えることが重要だということは、今回の居合の稽古にて再確認した次第です。

自分の体のどこが、どの様に動いているのか、うまくいった時はその状況を再現するにはどうしたらいいのか、そういうことを重ねていくことが武術の稽古かなと思います。

自分のことを見つめ直すのは、時としてとても嫌なものですが、うまくなりたいと言う一心で、ついついやってしまうんですよねー。

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テーマ:武道・武術 - ジャンル:スポーツ

【武道空手 身体操作】~木田道場11月稽古会~

24日の日曜日。

午前は琉球古武術でお世話になっている道場の集まりに呼んで頂きました。

館長のお人柄で交流関係も広く、他流の空手の会の先達の方々から貴重なお話しを楽しく聞かせて頂きました。


ご年齢も私の父と同じ世代の戦中派、70代後半にもなる方も多く、肩書も社会的なお立場もある皆さんによる、今から50年ほど昔の大学空手部にまつわるお話しは、無礼を承知で言わせて頂きますが、もうマンガですね!!


その豪快さ、ハチャメチャさ、今の世の中じゃ絶対ダメでしょうーって言う様なこともちらほら。

部活での大変さもさることながら、50年ほど前の新宿界隈でのいろいろなアブナイお話しも・・・・・。

しごきの話なども当然ありましたが、お聞きしていると現代の学校の部活などにおける死亡事故が出る様なしごき方とはちょっと違う気がしました。

ぎりぎりのところで止めると言うか、配慮がある様に思えました。

肉体的にも精神的にも、日常から使い切っていた時代の方は、やはり“加減”と言うものを感覚的に知っているのではないかと。

もちろん、空手の技術的なお話もたくさん。

組手の話、試割りの話、そして新宿の・・・・・・あ、これはやめときましょう。


ともかく、自分の父ほどの世代の方々の熱―いお話しをうかがって、元気を頂いた次第です。




さて、そんな楽しくも意義ある武術、空手のお話しを聞きながらの宴の後は、一度帰宅して、すぐに稽古会の準備です。

いつもの様に、ミットやグローブや棒やら木剣やら、軽のワゴン車の荷台に一杯になるほどのものを詰め込みます。


直接会場へ来る参加者もおりますが、いつの場所で待ち合わせ、みんなをひろって会場へ。


先月は木曜日に2回やりましたが、平日と言う事もあり全員そろわなかったのですが、今日は日曜、総合格闘技やフルコンタクト空手の選手たち、久々の全員集合です。

さあ、今日も最新の身体操作を分かりやすく、覚えやすくやりますかねと、軽くほぐした後はすぐに基本技の稽古です。

その場で突くと言う、単純な突き技の稽古法の中に、いきなり大きく飛び出しながら突く為の操作が含まれていたり、速く突く、重く突く、そして蹴りもまったく同じスタンスからだとすべてよくなると言うものが含まれているものです。

それだけたくさんありますから、個々の技をやってもらいながら、その技に必要な原理を説明し、実際に動きながらだとこうなるなどの見本を示しながら進めていきます。

実際に本人たちもやってもらいますから、体感すれば分かる、と言うことですね。

基本の構えとか動きは実戦的に見えないけど、こうした原理を体感させやすくする為のフォームなんだよと言うことを体で理解してもらえますから、現代格闘技の選手たちが伝統的な空手の基本動作を丁寧に繰り返している様子は、見ていていつも面白いなあ~と感じます。


速くて、威力があって、動きながら出せる突きや蹴り。


それを可能にするのが、いわゆる


“居つかぬ足捌き”


と言うもので、あたかも両足が同時に少し浮いて、滑る様に動く操作のことです。

実際はこれも足捌きだけではなくて、胸や頭の角度なども関係しますので、全身の調和が必要です。

選手たちのクセや、現在の進展度を見ながら、優先させるポイントを個々にアドバイスします。

全体的には同じ稽古をしますが、得意なところも苦手なところも個性がありますので、それぞれに微調整が必要です。

ある程度、動ける様になってきたら、自分が相手役をして動き回ります。

これはアドバイスしている以上、私が見ないといけませんので、選手全員それぞれに行うのでこれが疲れますね(笑)。


後半は、前回り受け身の様に転がりながら、足で相手の顔面を狙うと言う“胴回し蹴り”と呼ばれる蹴り技の変化を練習したりしました。



転がることが器用にできなくてはいけませんので、ここで受け身の稽古をしました。

私がやっているのは、古流の柔術の受け身や、日本少林寺拳法で学んだ受け身です。

どちらも固い路上で取れる様に、ショックを吸収する様な回り方です。

会場の床が普通の会議室の床みたいな固いものなので、練習には最適です。

上手く回れば痛くありません。

胴回し蹴りなどは素早く回転しながら蹴りますので、この受け身ができないと難しいですね。



さらに入り方の変化応用に進んで、通常の入り方から、至近距離で通常の胴回し蹴りの間合いでないところからの突きや体当たりなども交えた入り方などを練習しました。

総合の選手たちも普段はマットに慣れているので、怖がっていましたが、きちんとポイントを押さながら練習していたら、最後には胴回し蹴りの変化技もきれにやっていました(笑)。


今までやってきた基本の突きや蹴り、それらを動きながらさらにレベルアップさせるための稽古から、対人の際の戦略的なポイント(戦略も基本技術あってこそ可能ですが)や接近戦での武道空手の体捌き、交叉法を無意識でできる為の稽古、そして受け身まで、いろいろと楽しくできました。


そして、いつも稽古会が終わると個々に質問などがメールで来たりするのですが、今回はきちんと内容をまとめたものを選手たちにメールで送りました。

好評だったみたいです!

やはり、人間は言語で理解すると言う面も大きく影響しますので、先に言語で教えるのではなく、体で行った後で、あらためて文で整理して見返してみるのが効果的かもしれません。

これからも稽古会後の“まとめ”を送るのを続けていこうと思います。

テーマ:空手 - ジャンル:スポーツ

【武道空手 身体操作】~居合・剣術と重心のコントロール~

2ヶ月ほど前から、久しぶりに居合と剣術の稽古を始めました。


私が20代の後半の頃、空手と並行して2年ほど古流剣術と居合の道場に通わせて頂いていました(その他、柔術や棒術、十手、小太刀、薙刀などがありました)。


現在のところ武器術は、空手の武器術である琉球古武術を学んでおり、同じ武器術の参考になればと、たまに剣術や居合の稽古もしていたのでした。


しかし、集中してやっていたわけではありませんので、いざ集中してみるとかなりぎこちないのを感じます。

徐々に馴染んできてはいたのですが、体に違和感を抱えたままでした。



動きながら木剣を振るのに、足を踏ん張ってしまったり、木剣の遠心力を感じ過ぎてしまったり(要点を得ず、力で振ってしまっている)。


居合では、当然早く抜けないし、ゆっくり抜いても鞘の途中で居合刀が引っかかったり。


たとえほんの少しの時間でも、ほとんど毎朝、毎晩と稽古してきたのですが、要領を得なかった為か、全身にしつこい筋肉痛が続いておりました。



それが今朝、模擬刀(居合の練習用の刀。刃は付いておりませんが金属なので重いです)を振っていた際に、


“刀の重心”


がはっきりつかめたのです。



そうした途端に、動きながら抜くことが非常に楽になり、素振りをする際にも刃筋(刀の刃の軌道)が以前より格段にぶれなくなりました。


結果として、しつこい筋肉痛、特に肩から腕全体の筋肉痛が一気にやわらいで、腕全体がふわっとして、脱力しやすくなったのです。


今までもずっと、刀の重心をここか、あそこか、と意識してやってきてはおりましたが、正確には把握できていなかったので、余計な力を入れて振り回していたと言うことでしょうね。


そして、さらに大事なのが、自分の体中にある重心のポイントを、刀と言う道具の重心の動きと協調させることです。


これがないと、動きながら素早く道具を扱うなど、到底できないからです。


また、腕全体が脱力したことから、さらに腕の重心も刀の重心と同様に考えて、似た様な部分を意識してみたら・・・・これがあっさりうまくいきまして、空手の突きもがらっと変わりました。

脱力が進んで、始動が早くなったのです。


またさらにその後すぐに治療でも応用して、よい効果があったのには


「よしよし・・・予想どおりだ。」


と言う思いでした。




私が常に感じているのが、


“運動と言うものは、すべて軸と支点で説明できること”


です。



それは人間の体であっても、道具であっても同じことで、重量のある物体であれば必ず重心の位置が定まっており、その物体の形状と重心の位置によって、必ず


“運動軸”




“運動の支点”

なるものが存在すると言うことです。



武術の多くの名人、達人と言われる方々も、技術の伝承のためにその表現法や説明に苦心している様です。

中には故意に秘すために、詳しい説明を避けている方もおられるかもしれません。



しかし、昔と違って現代の武術の存在の意義は、その優れた運動形態による身体操作にあり、それを他のスポーツはもちろん、人の動きに関わるものすべてに応用してこそ、武術が存在する意義があるのではと思うのです。

もちろん、重要な文化的遺産でもありますし、いちがいにそうは言えないかもしれませんが、治療家であり、人様の健康に貢献する身であれば、そういった方向性に武術の意義を見出したいのです。

武術に関心の無い方たちにも、快適な体を与えることができたら。


私はそうした目標に近付きたく、ストリートダンサーたちや、現役格闘技選手、そして一般の方たちに運動指導をさせて頂いています。

そのため、少しでも理解できる人が増える様にと、骨や筋肉などの誰にでも共通してあるものを基準として説明できるよう努めています。



武術に限定しても同じことで、抽象的な表現で学びたいと思っている人を惑わせる様なことは決してしたくはありません。

私にとっては、再現性の高さこそが命であって、皆さんと体を動かすことの楽しさ、快適な体のよさを共有できることだけが目標です。

ですから、私自身がもっともっと向上しなければいけません。


久しぶりに打ち込んだ剣術や居合で、かなり動きも変わりました。

まだまだ変化する余地はいくらでもあると言うことでしょうね。

それはいつでも新しいものを試してみる気持ちを持ち続けていれば可能であると思います。



次の日曜日は、木田道場の稽古日。

個々においては指導させてもらっていますが、久しぶりに選手たちが全員そろいそうなので楽しみです。

みんなにやられない様に自分もしっかり調整しておきませんとね!

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【武道空手 身体操作】~技術を形に~

おはようございます。

めずらしく朝にブログを書いております。

往診のある日は、朝がいつもよりゆっくりなもので。

地味な事務仕事が多くて、ブログもさっぱり更新できずにおりました。



自分の稽古の時間を取ることが難しいですが、生活の中でいつも”三戦”の型の


“腹の締め”


を練習しながら歩いたりしています。



腹だけでなく、横隔膜や背筋、腹筋など、結局は体幹部すべての筋肉がからんできます。


すべての武道では、姿勢が大事だと言われます。


武道空手でもこの姿勢が一定のものに定まっていないと、力みが取りきれず結果として無駄な力を抜いて、重力や遠心力、落下の加速度などの自然の原理が活用できなくなってしまいます。


その他、私がよく申しております、体中にある独特の支点となる部位を使う様に意識しています。


これは関節ではないところを動かす様に意識することで、関節以外の部分が曲がっている様な感覚で動かせるというものです。


効果としては、より軽く動ける(出だしの気配が見えない)、軽く動けるのに体重を充分に技に乗せることができる(脱力できているので)、などがあります。


そして、何よりも私自身がいいなあと感じているところが、


“自分の体に負担が少ない”


というところです。



これは、武道やダンス、どんな競技でも長――く続けたい!と言う人にとっては重要なものですよね。



ストリートダンサーからもよく聞くのが、


「若い頃はガンガンできた動きでも、ある程度年齢を重ねてくると、いろいろと意識しないとできなくなってきている・・・・」


と言うことです。



これは、私も40前半の初老の男ですから(笑)、ずいぶん以前から感じていることです。


私の場合、格闘技選手を続けていた10代~20代前半までに、もう全身一通りの怪我を経験してる位なので、体中に古傷があるんですね。


ですから、ストリートダンサーたちよりももっともっとレベルの低い単純な動きからして、


(あれ?・・・これ若い頃どうやってたんだ?・・・・・)


なんてことだらけなんです。



30代の頃は仕事に追われ、運動そのものがなかなかできませんでしたから、基礎体力も落ちていたから余計にそうなったのでしょうね。




例えば基本的な筋力トレーニング。


スクワットや腹筋、腕立て伏せにもいろんな種類があります。


それが筋力の低下、古傷の再発などでとてもやりにくくなっていたりするんです。


そういったことをどの様に克服しているかと申しますと、


ある形の腕立て伏せであれば、


これは“横隔膜の締め”を使うと楽になるな・・・とか、


この形だと“肩の締め”を使うと楽だ!・・・・


と言う様に、武道空手の技を支える体の各部位のコントロールを応用するわけです。



こういったことが、毎週行っている主婦の皆さんへの体操教室や、ストリートダンサーたちへの怪我予防やスキルアップのためのアドバイスにかなり役立っています。


一般の方にも、特殊な動きをするストリートダンサー、そして私の稽古会に参加してくれている現役格闘技選手たち。


すべての人たちのジャンルを問わず、より快適な体にすることができつつあるなと実感しています。



それらのアイデアはすべて武術からきています。


感謝ですね。


しかし、もとのアイデアはあっても、それを試して改善していくと言う作業を、何回も何回も繰り返すことによって、今の私のエクササイズができあがってきました。


これは当然、稽古会に参加してくれる選手たち、体操教室に来て頂いている主婦の皆さん、そしてほんとうに多くのストリートダンサーたち。


皆さんにお付き合いしてもらっていたからこそ、できたことなんですね。


変化を続けてきたエクササイズですが、形もだいぶ固まってきて、体系化しつつあると感じてきています。


これをなにか一つの形にしたいなと考えておりまして、そのための事務的な作業が地味ぃ~に続いておるわけなのです。


はっきりとした形になったら、ご報告させて頂きます。


それまでまた間が空いてしまうかもしれませんが、日々なんとかしのいでいると思っていただければと思います。


さて、それでは往診に行って参ります!!

テーマ:武道・武術 - ジャンル:スポーツ

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